対象:ペットの医療・健康
初めて質問いたします。
12歳になるヨークシャテリアを実家で飼っています。
私は今年結婚して実家を離れ、父も転勤で離れているため20歳の妹がひとりで実家にいる状態です。
(ちなみに母はいません)
私は実家を離れましたが家のことが心配なので実家から徒歩5分ほどの所に住んでいます。
もう12歳ということもあり、目はほとんど見えていない様子で、耳もほとんど聞こえていません。(呼んでも反応しません)
そのほかにいつもと変わった様子はないのですが、獣医にかかるのは何か症状があらわれてからで大丈夫なのでしょうか?
1年くらい前に一度、目の表面が少し陥没したようで何度かみてもらって以来病院には特別行っていません。
離れて暮らしているので心配です。
妹と一緒に愛犬に何かしてあげられることがあればしてあげたいのです。
良い方法があればよろしくお願いいたします。
GOMAさん ( 北海道 / 女性 / 25歳 )
回答:2件
老犬の日常生活
老犬、老猫は歳をとるにつれて、微妙なバランスで生きていて、その一つが大きく崩れると全部が崩れ始め、取り返しのつかない状態に陥ってしまったりします。
当院では特に年老いた動物達のケアに重点を置いていますが、特に注目しているのは、口腔のケアです。基本的に8歳〜10歳では年一回の歯石取りや歯茎のケア、12歳を越えると年に3〜4回のケアを行っています(月一回のワンちゃんもいます)。ですから当院に通われているワンちゃん、猫ちゃん口の中がとても綺麗です。
また、犬種によっては超音波心機能検査と治療、体表の腫瘍のレーザ治療を実施して、年老いた動物達がいつも綺麗な状態でいられるように工夫しています。
長く綺麗に生活できるように、掛かり付けの先生ととよく相談してみてください。
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Re:老犬にしてあげるべきこと
まず、小型犬で12歳は人間の年齢に換算すると、60歳〜70歳代ということになります。人間は年に一回から二回、人間ドックという形で健康診断を受けるのが一般的です。犬の場合、3、4ヵ月を人間の1年と考えると、老犬の場合、最低でも3,4ヵ月に一回の頻度で健康診断されることをお勧めします。目の表面の陥没は角膜潰瘍と言われましたか?もしそうなのであれば、定期的な眼科検診も必要になるでしょう。また目が見えない原因が白内障などその他の原因がある場合には適切な処置が必要です。呼んでも反応しない原因は耳が聞こえない以外に、痴呆症なども関与している疑いもあります。詳しくはかかりつけの動物病院に相談してみるとよいでしょう。
(現在のポイント:-pt)
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