対象:矯正・審美歯科
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知覚過敏の処置について
出産後からということですので、歯ぐきがやせてきたことにより、歯の根が見えてきたのですね。
こういった場合の治療法として、
・知覚過敏の薬を塗布する。
・パイオキュアという装置で過敏になった神経の炎症を抑える。
・レーザーを当てる。
・歯がえぐれているようなら白い詰め物で修復する。
・神経を取る。
等あげられます。
薬を塗布してもらっても改善の傾向が見られないのであれば、レジンというプラスチックで表面を保護したり、炎症を落ち着かせる処置を行ってもいいでしょう。
また、このような症状が出る原因として、
・ブラッシング圧が強い。
・歯ぎしり、食いしばりがある。
・ジュースやコーヒー等の飲み物を好む。
があります。
適切なブラッシングを学び、夜間のマウスピースの装着によって症状が改善することもありますので、かかりつけの歯科医院に相談してくださいね。
あなたの歯、削れてませんか?
http://blogs.yahoo.co.jp/mutsumi_dental/13519691.html
千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック
歯HOO!ブログ〜松戸市の歯医者さん〜
回答専門家
- 倉田 友宏
- (長野県 / 歯科医師)
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
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知覚過敏について
上下左右各2本ずつ症状のある知覚過敏について、
まず原因を明確にしてから治療法を考えていく必要があります。
知覚過敏の原因としては、
1・歯ブラシなどの磨耗によるもの
2・歯肉退縮によるもの
3・咬合力が過度にかかることによるチッピング
4・歯牙の亀裂によるもの
があげられます。このどちらの原因かによって治療法が異なります。
上下左右各2本ずつ症状がでていることから「3」により
結果的に知覚過敏の症状がでているという可能性が高いのではないかと考えられます。
「1」「2」が原因の場合の治療法には
・レーザー治療
・薬液の塗布
・PMTC後にフッ素の塗布
・白い詰め物を行う
・神経を除去する など
また、「2」に関してはブラッシング方法についても改善していく必要があります。
力をいれずに歯ぐきをマッサージするように歯ブラシの毛先をあてるようにして
ブラッシングをしているかどうかを確認してください。
「3」咬合力が強すぎて歯ぐきに近い部分の歯質がかけることで
しみやすくなっている場合の治療法は、まずかみ合わせの状態を改善し、
その歯に過度の負担がかからないようにしてから「1」の治療法を行うことで
症状が改善してくるのではないかと思います。
「4」が原因の場合には、暫間的に薬液の塗布をしておき、
症状の経過をみていく必要があります。亀裂が今以上深くなる場合には、
神経を取る治療が必要になることもあるので、経過観察していくことが重要になります。
まずは原因を明確にしてからその原因に対する治療を行うことをお勧めいたします。
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記事制作に関するご相談
晝間 康明
歯科医師
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出産後の知覚過敏について
こんにちは,東京都立川市ひるま矯正歯科の晝間康明です.
出産後に知覚過敏が悪化したと言う事ですので,出産に伴う歯肉炎により歯肉が腫れて歯と歯肉の間のすき間が広がってしまったり,歯肉が根尖側(歯の根の先)に移動して本来歯肉の中に隠れているはずの歯根が露出してきたために知覚過敏が強まっている可能性が考えられます.
上記のような歯肉炎に伴う知覚過敏の処置を当院では以下のように対応しています.
まず,応急処置として知覚過敏を抑制するお薬を塗りますがじきに剥がれてしまい知覚過敏が再発しますので,歯肉の炎症を抑えるための処置を行ないます.
歯肉の炎症は,歯と歯肉の境目に付着した細菌の塊であるバイオフィルムが主な原因です.
このバイオフィルムは,レンジフードの油汚れの様に歯面にこびりついているので普通の歯ブラシでは落とす事が出来ず,専用のブラシ,超音波スケーラー,手用スケーラーなどの専用器械で除去する必要があります.
そして,炎症の原因を取り除きながら再度バイオフィルムが付着しないように御家庭でのブラッシング指導と定期的な歯科医院でのクリーニングであるメインテナンスを受けていただいております.
また,歯質を強化し知覚過敏を抑制する目的として御家庭でのフッ素使用を御勧めしています.
この様な処置をしていくと1〜2ヵ月で知覚過敏は改善され,歯肉炎のコントロールが出来ていると再発もほとんどありません.
この様な治療は先進的で特殊な治療ではないので大学病院に行く必要は無いと思われます.
以上,参考になれば幸いです.
金田 竜典
歯科医師
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知覚過敏について
ちゅちゅさん こんにちは。
歯科医師の金田 竜典です。
知覚過敏については症状によって治療法が変わります。
症状が小さい場合は薬、レーザー、充填(プラスチックや、接着剤)を知覚過敏の部位に取り付ける 等で対応していくことになります。
症状は大きい場合には、最終的には神経を除去することによって知覚過敏の症状が全くなくなります。
しかし、神経の除去をすると歯の寿命が短くなったり変色してしまうなどの症状が出てきますので、担当の先生と相談されてはいかがでしょうか。
またレーザー治療においては、病院によってはレーザーがない為できない場合があります。
最先端の治療が最も良いというのではなく、その人に合った治療法を適切に受けるというのが重要ですので、先生とよく相談されてください。
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