対象:投資相談
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ご相談します。
証券会社に勧められ、
(投資信託)
BNPブラジル株式ファンドに300万、DA日本割安株チャンスに200万、GS資産分散ファンド(石油、コモデイテイ含む)100万
を保有してます。もう完全に売り時を逸してしまいました。半分以下になってます。ここまできたら長期保有でいくか思い切って売却するか悩んでいます。夜も眠れません。よい知恵を貸してください。この資金は資産を増やすためでのものです。よろしくお願いします。
補足
2008/10/26 04:13そのほかに外国債券豪ドル建て200万、南アランド建て400万もあります。為替差損もかなりです。 もうめちゃくちゃです。
助けてください。
悩める子さん
回答:3件
ケースに分けて整理しましょう
悩める子様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
ほとんどの資産がエネルギー・新興国に投資するもので分散投資の効果がまったく効いていません。『新興国や新興国為替の分散投資』というと聞こえはよいですが、分散投資の効果はほとんど期待できないものなのです。
これらのファンドの保有金額が悩める子様の資産全体に占める割合(以下「投資比率」と表記します)、そして、今後の投資方針によって取り扱いが変わるでしょう。
(1)今後は投資しない∧投資比率大
できるだけ売却したほうがよいでしょう
(2)今後は投資しない∧投資比率小
我慢できるところまで保有を続けてもよいでしょう。損切りしてもかまいません
(3)今後も投資を続ける∧投資比率大
今後の投資は先進国の債券と株式を中心としたものに切り替えるとよいでしょう。また、保有しているエネルギー・新興国ファンドの一部を売却したほうがよいでしょう
(4)今後も投資を続ける∧投資比率小
今後の投資は先進国の債券と株式を中心としたものに切り替えるとよいでしょう
投資したときを100として50になったと判断するのではなく、現時点を100としてどれだけ殖えたかと判断したほうがよいかもしれません。たとえば、「現時点を100として、上下20以上変動したら全部売却」というよな考え方でもよいかもしれませんね
最近、「景気が低迷するときの投資戦略」、「ファンドを売却する前に考えること」という2つのコラムをメルマガで配信しました。よろしければ参考にしてください。
さらに、こちらも参考になるかもしれません。
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ファイナンシャルプランナー
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ポートフォリオを再構築しましょう
悩める子さん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
まさに、勧められるままに・・・・ということのようですね。
リスクの高い新興国中心の運用です。
分散ということで考えればもう少し広く投資先を考えたほうがいいでしょう。
このまま保有するか、売却かとのことですが、長期で運用したいとお考えでしたらここでポートフォリオの再構築をしましょう。
先進国株式や先進国債券なども入れて広く分散を考えましょう。
お一人で悩まず、信頼できるアドバイザーに証券分析と新規配分を相談するといいですね。
勧められるままに・・・では今後も振り回されるだけですよ。
ここでしっかりと分散投資について勉強して再スタートしましょう。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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資産配分を決定した後のリバランスをお勧めします
悩める子 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
100年に1度といわれる大暴落ですので、悩める子様のご心配もさぞや大きいものと察します。
私は、乱高下が日と増す落ち着いた後の\(資産配分について)リバランスをお勧めします。
ご投資額1200万円の内、ご購入の銘柄を拝見しますと、資産分散ファンドを除いて現状は
1.新興国向けの投資金額が58%という高い比率です。
従いまして今後も基準価格と為替の乱高下が付き纏います。
2.外国通貨への投資額が75%になっています。
為替変動リスクがとても大きな投資スタイルです。
3.特に、外国債券は高金利国のものを対象としていますので、為替の変動リスクが高いものでした。
投資の格言に「売り手の利益は買手のコスト」というものがあります。今後はご自分でお調べになり、相手の進めるものは吟味してご購入ください。
そこで、今後の資産形成では、国内外の株式と債券への分散投資をお勧めします。また、新興国、商品、リートなどへの配分は5〜10%以内に配分するよう留意ください。
『様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まる』と報告されています。
私は、手元資金の急な資金の必要性も考慮して、定期預金(ネットバンクが金利が高めでお勧めです)、日本債券(国債)、日本株式、外国債券、外国株式という5資産クラスへの投資配分をお勧めします。
例えば、5資産に均等配分では、期待リターンは3.5%、リスクは8.0%になり、年間の運用成果の68%が-4.5%〜+11.5%の範囲に入り、955まで広げると-12.5%〜+19.5%の範囲に入ります。
現況はこれを超える下げ幅ですが、それでも3標準にはなっていません。
リスクを抑えるには定期預金と日本国債の比率を上げ、収益を求めるには日本株式と外国株式への配分を高めることでコントロールします。
またより収益を上げる場合にのみ、新興国向けの投資をお考えください。
補足
私のHPに資産配分検討表とともに、年金を運用している、国民年金基金連合会(均等配分型)、企業年金連合会(株式重点型)、年金積立金管理・運用(独行法)(日本債券型)の資産配分、各資産別の期待リターン(収益率)を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
なお、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。
これは、市場全体のリターンからコストを引いたものが一般投資家のリターンですので、中間コストは低いほど、投資家が利益を得るチャンスが大きくなる。
インデックスが購入できれば市場全体を購入することと同じという発想で、創出されたものでファンドマネジャーの運用も長期的にはインデックスを上回ることが困難なことが実証されています。
従いまして、資産配分方針に基づき、保有資産でのリバランスをインデックス・ファンドで組まれるようお勧めします
私のHPに信託報酬の安いインデックス・ファンドを掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/idxfund-1.html
悩める子さん
外国債券は?
2008/10/26 08:11早速のご回答ありがとうございます。切羽詰ってます。
外国債券も為替は戻らないということでしょうか? 為替はワールドカップや資源国ということで、いつかもどるからと担当者に言われてました。これも思い切って売ったほうがいいのでしょうか?
悩める子さん
悩める子さん
売却は?
2008/10/26 10:53アドバイスありがとうございます。結局すべて見直しということですね。先生はこの乱高下が落ち着いてからの売却をしたほうが良いとお考えですか?そのときもっと下がってるかもしれませんよね。そりよりすぐにでも売却したほうが。。。とも思います。売却の時期を教えてください。
悩める子さん
悩める子さん
ありがとうございます
2008/10/26 11:02アドバイスありがとうございました。これから、勉強します。売却は早いほうがいいですか?
悩める子さん
(現在のポイント:-pt)
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