対象:体の不調・各部の痛み
37歳男性です。10月上旬に左手親指の痺れ(麻酔された感覚)を感知し、左手下腕、上腕を細かく触ったところ、上腕部の骨付近の筋に強い痛みを感じました。その痛みよりは小さいですが、下腕部肘付近の筋にも痛みを感じます。筋肉痛とは異なります。キーボード入力作業での違和感を感じます。悪性腫瘍の可能性はないでしょうか?なお、生活習慣において運動不足はありませんが大量飲酒は問題と自覚しております。
補足
2008/10/23 00:13川井先生、御回答ありがとうございます。その後、脳梗塞等、脳疾患による事例を調べましたところ、当てはまらないようです。上腕部は、外側の筋(腕立て伏せをする時に使う筋肉)の骨付近に痛みを感じ、それが下腕部肘付近の筋の痛みに繋がっている感じがします。その末端が親指付近の痺れにつながっているのでしょうか。個人的療法として鎮痛剤を塗って経過を見るのがいいのでしょうか?
ゆづづさん ( 香川県 / 男性 / 37歳 )
回答:1件
腕の痛みしびれについて
はじめまして、川井筋系帯療法の川井太郎と申します。
頚部の痛みや腕の痛みしびれが出る場合、一般的には
頚椎部や肩甲骨部の角度が悪くなって周囲の筋肉が異常に緊張した状態になっているため、腕への神経を圧迫しやすかったり、血液循環を悪化させやすかったりして痛みやしびれが起こっていることが多くあります(「身体のゆがみ」による影響)。
特に最近はパソコン中心の仕事が多く、図のように頭頚部の前方突出したねこ背姿勢(IT猫背)になっているケースが多く見られます。
IT猫背は、後頚部から肩で頭部を支えることとなるため、後頭部から首肩への負担が大きく、筋肉が固く緊張したままになり、頚肩腕部痛や後頭部痛、目の疲れの原因になります。
私のコラムに、IT猫背・IT首肩こり対策を載せてあります。
ご参考ください。
コラム:IT猫背によるIT首肩こりが急増中!
もし、頻繁に症状がでるようならば、
信頼できる手技療法専門家(整体やカイロなど)で身体の歪みをくわしく分析して、適切な施術を受けることをお勧めします。
また、ご相談の内容からでは、悪性腫瘍、特に脳腫瘍の可能性も全くは否定できませんが、この場合通常頭痛や吐き気などを伴なってくると思いますので、可能性はかなり低いと思います。
もし、ご心配でしたら脳神経外科で精密検査を受けてみましょう。
ご参考にしてください。
*身体不調の原因「身体のゆがみ」をモアレ写真で分析!
肩こり・腰痛・膝痛・慢性疲労・アトピーなど専門
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30年の実績ある川井筋系帯療法 治療センター
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補足
とりあえず脳疾患の兆候がなくてよかったですね。
ご自身での対処法としては、時々、肘90度を曲げて腕全体を力を抜いてゆっくりと回して、肩や肩甲骨を動かすようにしてみてはいかがでしょうか。
短期的、軽度の痛みや痺れであれば、そのうち緩和してくると思います。
それでも頻繁に続くようでしたら、やはり信頼できる手技療法専門家(整体やカイロなど)で身体の歪みをくわしく分析して、適切な施術を受けることをお勧めします。
お大事にしてください。
回答専門家
- 川井 太郎
- (東京都 / メディカルボディチューナー)
- 川井筋系帯療法治療センター 院長
身体の歪みを改整してナチュラルヘルスケア&アンチエイジング!
首肩こりや腰痛、便秘、更年期障害、アトピーなどの諸症状を独自の身体分析法と手技施術で改善へ導きます。40年の実績がある独自の整体「川井筋系帯療法」は、東京、横浜、船橋、大宮、名古屋、札幌でこれまでに5万人以上の施術実績があります。
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