対象:年金・社会保険
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はじめまして。
昨年結婚し、夫(34)妻(32)ともフリーの著述業です。
子供は2,3年後に1人ほしいと思っています。
保険と年金について、相談させてください。
?保険について
夫婦とも収入が不安定です。
(今年は夫500万・妻500万ですが、
今後、収入が半減したり、なくなる可能性も)
どのような保険を考えておくべきでしょうか。
?年金について
国民年金だけでは不安なので、国民年金基金と、
老後に向けた貯蓄(60歳までに3000万)
を目標にしています。
現在の貯蓄額は1500万(全部普通預金)です。
国民年金基金をどれくらいかけて、
貯蓄計画・運用などをどう考えればいいでしょうか?
老後の生活費を月30万と想定しています。
相談が漠然としていてすみません。
何をどこからどう考えればいいか分からず、
書き込ませていただきました。
考える糸口だけでも教えていただければと思います。
よろしくお願いいたします。
ベルガモットさん ( 埼玉県 / 女性 / 32歳 )
回答:3件
ご夫婦でライフプランを考えましょう
ベルガモットさん、はじめまして。ご質問ありがとうございます。
CFPの古井佐代子です。
?保険は、基本的には「ご家族の生活が困窮することのないように加入するもの」とお考えください。
ベルガモット様のご家庭の場合は、お子さまのいない間は、死亡保障よりは、所得保障機能のあるものや医療保険などがよろしいと思います。
お子さまの誕生後は、死亡保障を厚くする必要があるでしょう。
?国民年金基金の掛金は、加入時の年齢と、受け取り方によって決まります。
http://www.npfa.or.jp/about/system/type_n.html
http://www.npfa.or.jp/about/kakekin/index.html
夫婦2人の老後の生活費をひとり15万、老齢基礎年金が満額で月6.6万、差額の8.4万を全部国民年金基金(A型)で用意しようとすると、ご主人の掛金が月約5万、奥様の掛金は月約5.4万かかります。
もっと掛金負担が可能であれば、国民年金基金の掛金上限額(月6.8万)までの差額を、個人型確定拠出年金に加入して運用することが可能です。
もちろん、上限額まで国民年金基金にのみ加入する、もしくは個人型確定拠出年金にのみ加入することも可能です。
この2つは掛金に対して、全額所得控除が認められていますので、所得税や住民税の節税対策にもなります。
現在の普通預金1,500万円については、近時の生活費、育児教育費、老後の生活費等の用途別に、運用を考えられるのがよろしいと思います。
これらを考えるうえで重要になってくるのが、ライフプラン・キャッシュフローの作成です。この機会に作成されることをお勧めします。
作成は私たちFPに依頼することもできますが、コストが発生しますし、定期的なメンテナンスが必要なものです。専用のFPソフトも市販されていますが、表計算ソフトなど利用してご自身で作成されることも十分可能ですので、お試しください。
評価・お礼
ベルガモットさん
早速のご回答ありがとうございました。
とても分かりやすかったです。
特に保険についての考え方は目からうろこでした。参考にさせていただきます。
どうもありがとうございました!
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ファイナンシャルプランナー
-
まず、将来設計(ライフプラン)を!
ベルガモットさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
ご結婚おめでとうございます。
将来のことを真剣にお考えになっているのはすばらしいと思います。
?保険に関して
・死亡保障に関して
死亡保険は万が一の場合の遺族の保障です。現在、まだお子さんもいらっしゃらない状態ではお互いに万が一の場合は収入で何とかやっていけるのではないかと思います。
よって、お子さんができてから死亡保障を考えれば良いのではないでしょうか?
・医療保障に関して
病気やケガで医療費がかかる、その間収入が減るそれに備えるためには、入院1日に付5,000円〜7000円程度の医療保険と、自宅療養中も対象となる所得保障保険1日あたり、5,000円程度を合わせて加入されてはいかがでしょうか?
?年金に関して
国民年金基金は掛け金が所得控除の対象になるので節税効果があります。しかし、お金が必要となっても下ろすことはできません。あくまで老後の年金です。今後住宅購入などを考えていらっしゃるのであれば、ある程度の金額で抑えておくのが無難でしょう。
現在の資産を普通預金だけにおいているのはもったいないですね。運用を考えてみてはいかがですか?その運用も、住宅購入やお子様の教育資金などのライフプランを基に考えなくてはいけません。
一度ご夫婦でライフプラン(将来設計)を立ててみましょう。その上で、住宅購入資金、教育資金、老後資金を同時に考えて目的別に運用を考えるというのが基本です。
ですから老後資金である国民年金基金だけの金額を「これくらい」というアドバイスは難しいですね。総合的に考える必要があります。
まずは、ライフプランを立ててみましょう。
そして、家計状況、とくに、年間いくらの貯金ができるかを割り出して見ましょう。
それを目的別に、積み立て、運用、または基金への加入と考えてみるのが良いのではないでしょうか?
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼
ベルガモットさん
ご回答ありがとうございました!
また何かあったら、ご相談させていただきます。
評価が遅れまして申し訳ありません。
1度入力したつもりだったのですが、失敗していたようです。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
イベント表とキャッシュフロー表作成をお勧めします
ベルガモットさん、初めまして、ファイナンシャルプランナーの吉野充巨です。ご質問有難うございました。
ご夫婦ともに収入が不安定な職業に就いていらっしゃるので将来の不安が募ると思います。
?、?に答える前に、お二人のイベント表とキャッシュフロー表の作成をお勧めします。今後の生活で起こる色々なイベント(出産や教育資金、住宅の購入、車の購入買換え等)と概算の金額を書出し、大まかな計画を把握ください。そして、予想する収入と支出(生活費と上記費用)でキャッシュフロー表を作ります。これにより、必要な貯蓄額や、お二人の生活を支える保障がみえてきますので、そこから?と?を求めることをお勧めします。両表のサンプルを私のHPに掲載していますので、ご参照ください。
http://www.officemyfp.com/planningtool.htm
?への回答。収入への保障はやはりお二人の貯蓄が優先されます。幸いお二人とも収入の道はありますので、お子様が生まれ、奥様のお仕事の係わり方で、生命保険をお考えください。また、医療保険は現行の健康保険の補償が充実(例えば高額療養費制度等)していますので、がん保険に加入される程度でよいのではと考えます。
?については計算上のみを示します。
60歳からの平均余命でお二人の生活を考えますと約1億円が必要とされます。
30万円×12ヶ月×28年(女性60歳時平均余命)=10,080万円
この額から国民年金支給額(二人で約4,400万円)、貯蓄額(3000万円)を引き、基金で得たい年間額は一人約48万円になります。シミュレーションではA型+?型1口程度で月間2万円×2人=4万円が掛金になります。
貯蓄が普通預金に限定されているのはもったいないですね。安全性の高い金融商品として
ネット銀行の定期預金やMMFがあります。また、生活費の1年分を残した残額で、債券や株式を対象とした投資信託も運用対象とされるようお勧めします。
評価・お礼
ベルガモットさん
早速のご回答、ありがとうございます!
特に?の質問については、金額が分かりやすく
イメージできました。
貯蓄の運用についても、これから考えていきたいと思います。
ありがとうございました。
ベルガモットさん
ライフプランの立て方
2007/03/18 14:35早速のご回答ありがとうございました。
保険について具体的な提案、とても分かりやすかったです。ありがとうございます。
ひとつご質問なのですが……
ライフプランを立てるとき、いつも収入の考え方でつまずきます。毎年収入が違うのですが、プランを立てるときはどのように仮定するものなのでしょうか?
重ね重ねすみませんが、よろしくお願いいたします。
ベルガモットさん (埼玉県/32歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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