対象:労働問題・仕事の法律
私は派遣会社Aのスタッフとして、ある会社に派遣されています。しかし最近、私の担当者が派遣会社Aをやめ、新たに派遣会社Bに移ることになりました。それに伴い、私にも派遣会社Bに移って欲しいと言われました。条件は変わらず、派遣先も変わらず、契約上の問題も大丈夫!!と言われ、悩んだあげくその用件を了承し、派遣会社をBに移ることにしました。
しかし、今後この決定がマイナスに働く可能性も否めず、自分で下した判断とはいえすっきりしていません。
何か良いアドバイスがありましたら、おねがいします。
ハンカチ☆さん ( 愛知県 / 男性 / 23歳 )
回答:5件
回答します
こんにちは!SFEELの尾藤克之です。
>今後この決定がマイナスに働く可能性も否めず〜
なぜマイナスに働くのでしょうか?
このような場合の決定要因ですが、
B社に移る担当者のことを、
どれだけ信用できるかに尽きるのでは?
会社と付き合うか、ヒトと付き合うかです。
全ては貴殿の判断次第かと思います。
===================================
katsu_bito
◆プライベートBlog
◆スフィールHP
補足
失礼ながら、その程度の付き合いであれば、
私なら後任の担当者と会った上で考えると思います。
公私ともに、
担当者とベタな付き合いをしているのであれば別ですが。
今回の判断が、
必ずしもプラスにはならないようにも思います。
個別にお問い合わせくだされば詳細に回答します。
評価・お礼
ハンカチ☆さん
返信ありがとうございます。
現在の派遣会社とは、正直言って、担当者を通してつながっています。ですから、派遣会社に不満があるわけではありませんでしたが、一緒に移るほうが良いのではと判断しました。今回の件で、担当者に不信感を持ちましたが、「信じたい」という気持ちもあって決断した部分も大きいです。
派遣業界の仕組みをよく知らないので、このようなケースはよくあることなのか?という疑問もあり、専門家の方たち聞いてみようと思った次第です。
アドバイスありがとうございました。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
派遣会社の変更
以前 業務内容は多少異なりますが、大手派遣会社の子会社に籍をおいていたことがあります。
そこで親会社の派遣業と日々やりとりしていました。
実に人の出入りの激しい業界だったなと、記憶しています。
その担当者も、また別の会社へ移ることもあり得るでしょうね。
あなたは その担当者に頼まれたから 仕方なく 会社を移ったのですか?
それとも、移ることがご自分にとって有益だと考えたからですか?
仕事というものは、最終的には”人間関係の構築”がものを言います。
しかし、それは感情的な信頼関係ではありません。
その人の仕事を通じて信頼が生まれ、その結果、友好な人的関係が生まれるのです。
あなたがその担当者とどのような関係を構築できていたのか、私にはわかりませんが
その人がB社から さらに他へ移ったときに、ご自分の立場がしっかり担保できているなら
今回のことは、全く問題ないのではありませんか?
仕事上の決定は、あまりポカポカ、温かい人間模様の中で決めない方が、気が楽でしょうね。
その担当者がいてもいなくても、今のB社でしっかりお仕事なさることが
何よりも大切であることは、あなたが一番よくおわかりだと思います。
チャンスは見逃さないで! でもチャンスでミスしないように!
評価・お礼
ハンカチ☆さん
返信ありがとうございます。
担当者を信用したいという気持ちと、現在の職場でこれからも働くにはどちらがいいのか、を考えて判断しました。ただ、派遣会社であったとしても、会社を変わることに抵抗を感じてもいます。
実際に契約を結ぶのは人ではなく会社です。今回の一件を通して、「契約」について考えるきっかけにもなりました。しかし、こうしたことは初めてのケースだったので、不安もあり、アドバイスを求めた次第です。
貴重なアドバイスをありがとうございました。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
決断の仕方とは?
人材育成コンサルタントの小森康充といいます。
「派遣会社をA社からB社に変更され、すっきりしない」というポイントですね。
私が感じますのは、決断の仕方(ディシジョン メーキング)のポイントを明確にすることかと思います。
決断の仕方の原則
1)決断する事項に関する有益な情報をすべて集める。
大所高所に立って今回の決断をすることにより、何が変化するか?についてできるだけ多く情報を集めるということです。ここでの注意点は、人の話を鵜呑みにしないことです。
今回のケースでは、派遣会社A社、B社の情報、待遇面、将来性、等の情報を多く集めることです。
2)すべての情報を集めるまで決断はくださないこと。
人に薦められて、急いで決断をくだすことは良くありません。
人が薦めるということは、おそらくその人にとっては何らかのメリットがあるのでしょう。
ポイントは、そうではなく、あなたにとってメリットは何か?です。
十分な情報が集まるまではあわてて決断しないようにしましょう。
3)過去に事例を参考にして決断を下す。
先輩とかで過去の派遣会社を変更された例を集めることができれば、何故変更されたのか?
変更されたメリット、デメリットは何かを参考にする。
4)自分が正しいと思うことに照らし合わせて判断する。
あなたの価値観、将来の目標、等と照らし合わせて今回の派遣会社変更がどうなのか?
を判断しましょう。今回の派遣会社変更は、あなたの価値観としてどのように感じますか?
以上4つのポイントを明確にされると良い決断(ディシジョン)ができると思います。
今回「すっきりしない」とおっしゃっているのは、担当者の薦めに従った要素が大きくて、ご自身での判断、決断というものが、足りなかったのかもしれませんね。
以上決断のポイントを今後の参考にしてください。
感謝です!
評価・お礼
ハンカチ☆さん
返信ありがとうございます。
今回の決断に至るまでの段階には、自分自身でも問題があったと思います。回答して頂いた「決断の仕方の原則」の4つのポイントをじっくり考慮することなく決断を下しました。その結果として、ご指摘の通り、すっきりしていない部分があると思います。「あーしておけばよかった」と思うこともあります。自分の未熟さも痛感しています。ただ、決断を下した以上、あと戻りはできません。これからプラスにするのも自分次第ですので、これからが大事だと今は思っています。
しかし、こうした決断は仕事だけでなく、生活の様々な面で起こり得ます。今回挙げて頂いたポイントはそうしたときに活用したいです。
アドバイスありがとうございました。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
越智 昌彦
研修講師
-
選択はいつも正しいですね。
ハンカチさま、始めましてひらくの越智と申します。
今回の選択に際しては、いろいろな葛藤があったと思います。
実際問題、登録先の変更に関しては問題は無いはずです。
大事にしてほしいのは、担当者との関係性です。
どんな仕事であれ、今までベストを尽くしてきたのだから
今回声がかかったことと思います。
今後もその仕事に対する姿勢を大切にすることが
重要と思います。
人はいろいろな判断や決断をしながら生きています。
その判断や決断にまったく後悔の無い人はいないと
思います。
それより今後です。
是非、今まで以上にいい仕事をしてください。
感謝
評価・お礼
ハンカチ☆さん
返信ありがとうごいます。
確かに登録先は変わりますが、派遣先は変わりません。自分なりにですが、これまで一生懸命やってきたことがなくなるわけでもありません。大切なのはこれからですね。これからも信頼を得られるような姿勢を示していきたいです。
前向きなアドバイスをありがとうございました。
奥村 朋子
経営コンサルタント
-
最後にものを言うのは契約書
ハンカチ☆さん、はじめまして。
アムシックの奥村と申します。
プラスになるか、マイナスになるか、最後にものを言うのは実は契約書なのですが、日本では特に雇用の場面では「契約」という行為が形式的な場合が多いようです。
おそらくは、ハンカチ☆さんの派遣元の会社との契約も、あまり詳細でも明確なものでもないことと思います。
さて、今回の件は、あなたの担当をしていた方は、自身が会社を変わるにあたり、お客さん(あなたの派遣先)と派遣スタッフ(あなた)を元の会社から引き抜いたことになりますね。
この方が、また会社を変わることもありそうですね。
あなたの派遣先とこの担当者さんの関係が密なのでしょうか・・・。
とすれば、今は、あなたが派遣先で仕事を続けるためには、この担当者さんについて行くしかないのかもしれませんが、一方で、あなたが契約しているのは、派遣元の会社であって、この担当者さんではないですよね。
> 条件は変わらず、派遣先も変わらず、契約上の問題も大丈夫!!
ご自身で契約書を隅から隅まで読まれたことはありますか?
契約の世界で生きていくのでしたら、今回を機会に、契約書を自分で読み、疑問があったら確認する習慣をつけることをお勧めします。
もし、担当者さんに不信を感じたら、派遣元とコンタクトを取るのも必要な手段だったと思います。そのような場合について、契約書か覚書に書かれていませんでしたか?
私の知人が、仲間と会社の経営を手伝っていましたが、信頼関係だけで行っていたため、契約書は一切交わしていませんでした。結果、彼は2千万円近いお金を諦めることになりました。
信頼関係は大切ですが、自身の将来に関わることをそれだけに頼るのは危険です。
何か有った時、ものを言うのは、結局は契約書等の書面になります。
(口約束も契約ですが、法的手段に訴える場合は、それを客観的に証明できることが鍵に)
ご参考になれば。
評価・お礼
ハンカチ☆さん
返信ありがとうございました。
今回、会社をかわるにあたり、覚書を作ってもらいました。契約期間は2ヶ月で、その後は自動更新というかたちになるとのことです。自分もそうですが、派遣という契約は、派遣される本人がその内容を詳しく知っていないことがあります。ですから、担当者に任せきりにするのではなく、重要だと思うことは書面など「かたち」あるもので提示してもらうようにします。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング