対象:投資相談
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投資に適していないのでは?
はじめまして、FPの岩川です。
為替の行き先を予測して行うのは、
「投資」ではなく、「投機」(ギャンブル)です。
上がるかも知れないけど、下がるかも知れません。
どんなプロでも、答えは出せません。
将来の経済予測に基づいて、円高か円安か判断するのでなく、
円高一方向に動いても、収益が得られるように、投資期間に余裕を持って考えましょう。
投資期間に余裕を持つということは、長期投資になりますが、
実は、外貨MMFは、長期投資にはあまり向いていません。
(上記で、↑羽田野FPがおっしゃるとおりです。)
同じリスクなら、リターンの高い手段
同じリターンなら、リスクの低い手段と絞り込みますと投資対象に残りません。
外国資産に長期投資を行う場合は、
安全資産(預金や短期債券)より、債券、株式資産ほどリスクの軽減ができます。
その理由の一つは、為替の変動を吸収するだけの収益が得られるかどうかということです。
外貨MMFや外貨預金は、
表面金利が表示され、「為替の動き」を頭で計算できるため、多くの方が投資対象にしています。しかし、投資先と為替リスクを考えると全く役に立ちません。
使い道として有効なのは、
外貨送金の受け入れ場所程度?かも知れません。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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為替相場も大荒れです
おかあさん様 バームスコーポレーションの杉山です。
残念ながら為替市場も大荒れです。昨日の、外国のニュースを参照すると、
Volatility implied by one-month dollar-yen options fell to 20.30 percent from 23.22 percent yesterday ...(Bloomberg)
1ヶ月ものの円-ドルオプションから逆算されたリスクは20.3%であり、昨日の22%よりは低下したが・・・
そう、リスクは円ードル為替でさえ20%のリスクがあるのです。ちなみに、私たちが日本の株式や株式のリスクを予想するときも大体リスクは20%と仮定します。
そう、為替のリスクは株式のリスクに勝るとも劣らないほど高いものなのです。もちろん、円-ドル為替であるからこの程度のリスクなのであり、これが円-南アフリカランド、円-ブラジルレアルなどになるとさらにリスクは急上昇します。
外貨MMFというのは、ほとんど為替に投資するのと同じ意味です。
ご指摘の円高ですが、これも円が評価されて高くなっているのではなく、他の通貨が下がるためにその反作用として円高になっているだけです。為替相場の先を読んで利益を上げるのは非常に難しいといえるでしょう。
回答専門家
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ファイナンシャルプランナー
-
同じ為替リスクをとるならば・・・
おかあさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
外貨MMFも投資信託の一種ですよ。
外貨MMFは高い格付けの短期債券で運用するものです。
同じ為替リスクをとるのであれば長期債券で運用するものがいいでしょうね。
また外貨MMFの場合は一国の通貨ですが複数の国債で運用したほうが分散できます。
海外各国の格付けの高い国債を中心に運用する投資信託を考えてみてはいかがでしょう?
あくまでも短期で為替差益を狙うのではなく長期運用という前提でのアドバイスです。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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外貨MMの判断材料をお答えします
おかあさん 様
ファイナンシャルプランナーの吉野充巨です
外貨MMFでの運用をお考えの由、銘柄選定の最終判断はおかあさん様ですので、判断材料をお届けします。
此処2.3.年は、政策的に円売りの状況から円安傾向でしたが、今後はわかりません。一つの指標としてビッグマック指数を御ご紹介します。
ビッグマック指数から見る、円高円安
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/31166
外貨MMFは当該通貨での元本割れリスクは、極めて低いものですが、為替リスクは外国債券他の外貨建て商品と同様です。
また、外貨MMFも投資信託ですので、外貨預金よりも、実績利回りは高くなります。
為替リスク以外の点では、通常為替手数料も安く、購入の翌日から解約が出来るなど流動性に優れています野で、長期的な保有をお考えの場合にお勧めできる商品と考えます。
外貨MMFのよさ
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/31985
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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大荒れで判断を誤らないように
おかあさん、こんにちは。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
大荒れの時こそ、実際はチャンスも一杯あるのですが、見極めをするには多くの情報を必要とします。
逆に投資信託は、情報の入手や判断をファンドマネージャーなどが行っておりますし、情報量も私たち以上に入手できていますね。
お考えの外貨MMFは、日本のMMFと同じようにリスクの少ない商品ですが、投資信託の一種です。
先日アメリカで、元本割れをしたと大きなニュースになりました、今後は元本を保証するという事も伝えていましたね。
ですが、外貨というのは為替リスクも同時に追わなくてはなりません。
投資信託に不安を感じるのであれば、外貨の運用はもっとリスクを伴うと考えた方が良いでしょう。
現在は、1ドル=100円前後で推移していますが、先日日本の政府も景気対策案を発表していますので、景気が良くなれば、さらに円高になる可能性もあります。
為替リスクを回避するには、資産運用同様に長期の運用が必要でしょう。
こういう時こそ冷静になって運用先を長期で考えて決めましょう。
恩田 雅之
ファイナンシャルプランナー
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投資する期間はどのくらいですか
おかあさん さん
はじめまして、FPの恩田と申します。
現在の市場の状況は株価の乱高下もありますが、為替リスクもかなり高い状況にあると考えます。外貨建てMMFは外貨での元本割れについてはかなりリスクを抑えた商品ですが、為替変動リスクは他の外貨建て商品と変わりません。
サブプライムローンの問題が長引けば為替も不安定な状況が続くと思います、短期での運用で考えるとリスクは高くなるでしょう。
また、10年ぐらいの長期で考えるなら投資信託の方が高い利回りを期待できると思います。
投資する期間を明確にして投資商品を選択することをお勧めします。
評価・お礼
おかあさんさん
ありがとうございました。
実は、最初はそういう結論を出していたのです。
が、この大恐慌でパニックになって、あれこれ迷ってしまいました。とりあえず落ち着いてみることにします。
おかあさんさん
投資期間
2008/10/17 13:29現在、月10万円ほどの家賃収入があり(不安定ですが)、それを運用して、10年足らずで迎える定年に備えたいと思っています。持ち家があるので、この先、大きな支出はなさそうですが、収益が上がったら、車を買い替えたり、旅行をしたりしたいと思っています。
おかあさんさん (神奈川県/51歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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