買ってすぐ暴落の投信、解約すべきでしょうか

プリオン様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。

ご相談の件、投資信託は、元本保証ではなく、運用成果が約束されているものでもなく、短期売買目的に適しているともいえません。

ですので、｢プロに任せてほったらかしで｣｢手数料は2〜3ヶ月の我慢で吸収｣｢短期売買も視野に入れてるとのことなので環境に変化があればすぐ連絡します｣との説明は、確かに、おかしいですね。

ちなみに、同じ銘柄を、他の販売会社でも、取り扱っていれば、投資信託振替制度で、その銘柄を他の販売会社に移せる場合があるのですが、その銀行1社のみの販売ですと、移管もできません。

どうしても、その銀行と合わないようでしたら、いったん解約することになりますが、そうなると、購入手数料が、パアになってしまいます。

仮に、10万円程度の購入手数料を払っていたとするなら、もったいないことになります。

例えば、独立系のファイナンシャル・プランナー(FP)に10万円の相談料を払えば、かなり綿密なサポートを1年間くらい受けられますよ。

最近は、ノーロード(購入手数料無料)の投資信託も増えていますし、独立系FPに相談料を払いつつ、ノーロードを選ぶという手もあったかと思います。

今回は、高い授業料になってしまいましたが、適合性の問題もありますし、このままストレスを抱えながら、持ち続けるよりも、一度仕切り直しをされた方が、気持ち的には楽かもしれません。

以上、ご参考にしていただけると、幸いです。

プリオン さん

はじめまして、FPの恩田と申します。

プリオンさんはどのくらいの期間、投資信託で運用されようとしたのでしょうか。
長期運用で考えられているのでしたら、追加で購入して平均の購入単価を下げる方法も考えれれます。また、現在はサブプライムローンに起因した金融危機の状況にあり、市場がパニック状態です。短期的にお金が必要で無い場合は、冷静な対処を心がけてください。

はじめまして、プリオンさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。


拝見したご質問での、提案での説明と買われている商品は疑問がありますね。

まず外貨へ投資する場合は、運用以外にも為替変動の影響を受けます。
現在のように円高になっているのであれば、評価額は下がってしまっていますよね。


また、毎月分配型になっているのは、腑に落ちませんね。
年金を受けられている方や利子収入などで生活されている方などには良い商品ですが、現役世代の方で将来の為に運用されるのであれば、毎月分配型はデメリットが多いです。

また短期での売買も可能というのは、論外ですね。
資産運用などリスクがあるものは、ある程度の期間は考えていないといけないものです。


金融商品に関する相談の窓口が載っていますので参考にされて下さい。
http://www.shiruporuto.jp/about/link/torihiki/index.html

プリオン 様

この度はご質問をいただきましてありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーが天職!BYSプランニングの釜口です。
よろしくお願いいたします。

定期預金と投信セット販売は、金融機関の都合でつくられた目眩まし戦法です。
しかしその銀行および担当者には腹が立つでしょうね。

今後は金融機関にの人間が言うことはうのみにしないようにして下さい。
そして銀行では投信は買わないことです。
投信会社から直接購入するか、ネット証券で購入することをおすすめします。

投資活動にとって大事なことは、
*リスクやリターンを考えた上でしっかりとしたポートフォリオを作成することです。

今購入されているファンドは2つともかなりリスクが大きいポートフォリオになってしましっています。

なんのための資金なのか?
どれだけの期間で運用を考えられているのか?
リスクはがある程度取れるのか?
などを勘案した上でポートフォリオを作成していきましょう!

もしご自身でなかなか難しいということであれば、信頼できるファイナンシャル・プランナーに相談されるのも一考です。

ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
http://www.bys-planning.com/

よろしくお願いいたします。