投資信託をこのまま継続していいかをご教授ください。

さかやん 様

初めまして、オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。

さかやん様の、投信購入の目的が、隔月で分配金を得るということですので、当初から元本割れは見込まれていたものと拝察いたします。

多分配型の投信は、定期的に分配金を払い出すために、投信自体の運用リターンだけで賄えない場合には、元本も分配金として払い出す場合が多発しています。
多分配型の投資信託
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/17404


現況は世界同時株安・不動産価格の大暴落と為替の変動等々でリスク(変動率、価格の振れ幅)が急上昇しています。私は、このようなパニック時には、事態が収まり多少安定するまで動かないことで乗り切る「やせ我慢」を決め込んでいます。

確かに100年に1度の暴落とは思いますが、過去にも金融危機はブラックマンデー、ITバブル、アジア通貨危機、LTMの崩壊、911ショックなど度々発生しています。そして、期間は別としてその都度立ち直り、長期的には上昇してきました。

以上ですが、参考になれば幸いです。

さかやんさま

こんにちは、FP診断サービスの前田の前田です。

今後、10年間は元本そのままで分配金を目的ということで投資されたのであれば継続か、または一部解約して別のタイプに切り替えてはいかがでしょうか?

すでに資産価格の大幅急落の流れは改善の兆しが出てきています。

ただし、価格の下落は今後も続く可能性があります。

企業の株式や債券と違って、投資信託は分散投資されているため資産がゼロになることはありません。

下がることがあれば、上がることもあります。

先週初めまでは一旦の資産処分をずっと進めていましたが、今は不透明な状態になっています。

今は、新聞などをよく読んで、今後の各国の政策がどうなるかに注目してください。

もし各国の連携が取れないような社会情勢になってきたら、一旦処分した方がよいでしょう。

コチラに今の世界情勢についてまとめてあります。ご参考にしてください。
http://profile.allabout.co.jp/pf/fp-maeda/column/detail/39220


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