年収450万円で貯蓄300万円。家は買えますか？

初めまして。

どなたでも、家を購入できるかどうかというご質問であれば、よほどのことがない限り、購入することそのものは問題ないのが一般的です。

しかし、購入しても大丈夫かどうかとどの程度までの予算なら、ご希望に適う家になるかどうかは別です。

詳細が分かりませんので、はっきりとしたお答えはしづらいですが、一般論で適正な予算だけ、お答えします。

自己資金：貯蓄全てはダメ→150万円は残し、150万円まで。

住宅ローン：詳細な計算は省きますが、2,000万円まで

この合計である2,150万円が諸費用込みの予算で、諸費用を除くと、2,000万円程度の住まいでしたら、よろしいのではないでしょうか。

また、家を購入することが人生・生活のすべてではございませんので、購入するためにあまりにも希望とかけ離れたり、無理（例えば通勤時間）をすると、後々後悔することになります。

快適な生活を送れそうな住まいと予算と照らし合わせてみて、購入するかご検討されてはいかがでしょうか。

場合によっては、撤退する勇気も必要です。まだお若いですから、いくらでもチャンスはあると思います。

はじめまして。
ご家族が増えるとのこと、住宅購入のよいタイミングですね。

さて、住宅購入の可否はご年収や貯蓄額によって自動的に判断されるものではなく、個々の家計次第です。
家計状況は、千差万別であり、家庭ごとの価値観にもよりますので、正確に状況をうかがわない限り正確は回答はできません。

仮に一般的な判断をさせていただくとしたら、今後お子様の予定があるのでしたら、融資金利は全期間固定金利をおすすめいたいます。
そのうえで、仮にご年収450万円で、フラット35にて35年の借り入れをしたといたしますと、2,400万円の借入が可能となります。それに諸費用を考慮し、自己資金をプラスすると、購入予算は2,500万円前後となるのではないでしょうか？

しかし、今年に入ってから不動産価格の上昇の影響も受け、首都圏ではなかなか2,500万円程度の物件を見出すことは困難な状況であると思います。

しばらく賃貸物件に居住し、頭金の準備をしつつ、不動産市況について情報収集することも必要ではないかと思います。
無理して住宅購入し、家計が破綻してしまったのでは意味がありません。
家計を見直し、自分たちの身の丈にあった住宅購入計画を立てることをおすすめいたします。