対象:一般歯科・歯の治療
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36歳の妻のことについてお聞きします。1年ほど前から右下の6番目の歯が痛むようです。もともと数年前に虫歯の治療をして埋めた歯なのですが、症状を詳しくいいますと、自発痛はなく食べたり飲んだりするとしみる、噛むと痛む、歯茎を押すと痛む、などです。現在歯科医に通院して治療中なのですが、その歯のレントゲンを撮っても異常はなく、痛みが続くようなら神経を取ろうといわれているようです。ネット上で調べても当てはまるものが見当たらなく、どうしたらいいのかよく分かりません。原因としては何が考えられるでしょうか。また、どのような治療をすればよいのでしょうか。教えて下さい。
おやじさん ( 静岡県 / 男性 / 36歳 )
回答:2件
虫歯でないとすれば。
はじめまして、むつみデンタルクリニックの倉田です。
これらの症状からすると虫歯が進行している可能性が一番高いのですが・・
1年前からということですので、一時的な神経の過敏ではないようですね。
一番可能性のあるものは「歯周病によるもの」でしょうか。
36歳という年齢でも、当然歯周病の症状が出ます。骨が吸収して歯根が露出するために冷水痛が生じたり、歯ぐきに炎症が起こることで圧痛も生じます。
歯ぐきに炎症が起きることで、歯が浮いてきます。そうなると他の部位よりも当たりが強くなり、噛んだ際に痛みが生じたり、歯が緩んでしまうためしみることもあります。
お口の中の状態を診たわけではないので断言できませんが、虫歯でないのでしたら一番可能性が高い気がします。他に考えられるとすると「歯にヒビが入っている」ですかね。
治療法としては、咬みあわせの確認、歯ぐきの炎症の確認を行い、咬合調整や歯のクリーニングを行います。神経が過敏になっているのであれば神経の炎症を鎮静させる処置を行います。
自発痛や打診(叩いた際の痛み)がないのであれば、改善する可能性は残っています。
あきらめずに原因を究明してもらってくださいね。
歯周病について 千葉県松戸市むつみデンタルクリニック
評価・お礼
おやじさん
丁寧なご回答ありがとうございました。
まだ通院は続くので、先生にいろいろ聞いてみたいと思います。とても参考になりました。ありがとうございました。
回答専門家
- 倉田 友宏
- (長野県 / 歯科医師)
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
倉田 友宏が提供する商品・サービス
堀内 晃
歯科医師
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レントゲンで異常が見られないんですね。
ひとつの可能性としてうつ伏せねや横向きね、頬杖など(態癖と呼んでいますが)によって歯の接触状態に問題が生じていることです。実はおやじさんのようなご質問は多いんですよ。
右下の6番目だとするとまず、右側から頬杖などをしている可能性なんか高いかもしれませんね。それによって上の6番目の歯を中心に内側に移動してしまいます。もしかするとあごの位置自体も変わっているかもしれませんが、、、
もし、態癖があられるようならまず、それをやめることです。態癖を注意してみても治らないようなら、ほかの原因が考えられますが、、、一度奥様の無意識のときの行動を注意してみてください。なにかありましたらご質問ください。
評価・お礼
おやじさん
確かに横向きで寝ることが多いので、関係があるかもしれません。同じような質問が多いと聞いて、なんだか変ですけど少し安心しました。ご回答ありがとうございました。
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