中古マンション購入

アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。

ご質問の件ですが、やはり築30年近くなると修繕等があったのかこれからなのかなど、購入に当っての検討項目が色々あるかと思います。


マンションは、基本的には利便性の高いものを購入すべきですが、そうした場合、どうしても価格的に手の届かない範囲になってしまうかもしれませんね。

そもそも、ご自身がマンションを購入したいと思われる理由があるかと思います。それによっては、かえって買わない方がいい場合もありますので、将来の計画と合わせてご家族と検討されることではないでしょうか。

マンションには、ローンの返済金のほかに管理費や修繕積立金などがかかります。管理がずさんな場合ですと、修繕積立金が足りず一時金として所有者に負担をしてもらうケースもあります。
賃貸では税金や修繕・修理費等はかからないので、かえっていい場合もありますし、気に入らない場合は新たな場所に移動もでき、また常に新築に住むということも可能です。


ですから、慌てずにあらゆる面から確認されて物件を選び購入されることをお勧めします。



以上、ご参考になれば幸いです。

詳しい説明が必要でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。


***住まいづくりを中立的立場でサポート!! 詳しくはこちら


*不動産購入&住宅建築サポート受付中! 詳しくはこちら


***Home`s 注文住宅

aburishuさん、初めまして。
不動産鑑定士の碓井(うすい)と申します。

築30年程度の中古マンション購入については、
実は私自身、今検討している所です。
それを踏まえてお答えしますね。
まず、長所・短所を整理してみると、以下のようになります。

*築古マンションの長所
・物件価格が安い=同じ値段で条件の良い物件を狙いやすい
・場所が良ければ、物件価格が以降それほど変わらない可能性もある
・気持ち的に思い切ったリフォームなども可能
・デザインがレトロで美しい場合もある

*築古マンションの短所
**建物面
・特に旧耐震物件(s56.5以前の確認申請を受けている物)は、
耐震強度に不安
・やはり老朽化はあるため、永住は考えにくい
・修繕等で費用がかさむ可能性がある
・リフォームを思い切りすぎると、結局高くなるかも
**住人コミュニティの面
・同じ世代層・所得層が入居する新築とは異なり、色々な人が居住している
・その中で、大切に使おうという意識が希薄な場合もある

以上のような長所・短所を認識した上で、購入されるのであれば、
新築や賃貸では味わえない楽しさも味わえるのではないでしょうか。

ただし、購入に当たっては、
配管の状態・管理の状態・修繕計画はしっかりチェックしましょう。

なお、資産価値については、このようなサイトを利用すると、
安価にその物件の売り出し価格の推移が調べられますよ。
→東京カンテイ マンション価格情報サービス