対象:お金と資産の運用
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現在36歳会社員で、妻(パート勤務)、子供(5歳、3歳)、保有資産1000万円(定期及び預金)、住宅取得費なし。月10万円預金可能(うち5万円を投資に考えています。)子供の教育費と老後のことを考え下記のように投資信託を始めました。
中央三井外国株式インデックスファンド 2万円/月
HSBCブラジルオープン 1万円/月
中央三井外国債券インデックスファンド 1万円/月
MHAM物価連動国債ファンド 1万円/月
金融不安によりいろいろと騒がれておりますが、長期分散投資を考えています。この時期に始めてよかったのか等含めてアドバイスを頂ければと思います。
かずもさん ( 新潟県 / 男性 / 36歳 )
回答:3件
方向性は、間違っていないと思います。
かずも様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談内容、拝見しました。
長期分散投資を始められるとのこと。
毎月積立のプランですと、投資タイミングが分散されますので、高値づかみのリスクを軽減できます。
なお、この時期のスタートが、よいかどうかについては、あとになって分かることなので、今の段階では、専門家にも分かりません。
予想もできなくはないですが、この手の予想は、当たるも八卦、当たらぬも八卦の世界です。
ですので、銘柄を分散させる、時間を分散させる、という基本を守ることが大切です。
長期分散投資は、短期間で、大きく増やすことが、難しい投資手法ですが、じっくりと気長に寝かせておけば、世界の経済成長分を着実に確保できる可能性が高いです。
今後10年〜20年の世界全体の経済成長が、年率1%未満というのは、考えにくいですし、適切にリスクをコントロールしていけば、年5%程度の運用も過去データから考えて、それほど難しくないと思われます。
投資金額や資産配分が、適切なのかどうかは、かずも様のライフプランを伺った上で、具体的に計算してみないと、分かりませんが、方向性は、間違っていないと思います。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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投資信託などのマイナスは・・・
かずもさん、こんにちは。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
投資信託のマイナス要因としては、ファンドマネージャーなどの投資先選びの失敗や景気後退に因るものがありますね。
ただインデックスファンドにおいては、景気後退によるものが大きいです。
現在は、世界的な景気後退局面に差し掛かっています。
では逆に投資信託や株式投資などでリターンを得られる場合はどういった場合かというと投資信託の基準価額が安い時に購入したり、株価の安い時に購入して、その後基準価額や株価が上がった時に大きなリターンが期待できますよね。
投資を始めた時に、安いものを購入出来ているのは長期的にみてとてもメリットがあります。
また、毎月購入をされていくようですので、今後は基準価額が安い時には購入口数は多くなりますし、基準価額が高い時には購入口数は少なくなって、購入単価の平均を狙えるようになります。
まだこの先、景気後退になるかも分りませんが、世界的に安値水準には間違いありませんよね。
大きく利益を狙ったり短期的に利益を狙えば、こういう局面は不安材料ばかり目立ってくるように思いますが、長い目で見れば安い時に購入出来ているとメリットにも感じます。
最低でも2年間は様子を見てみる気持ちは必要でしょうね。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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資産配分の期待リターンと、組み換えのお勧め
かずも 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
長期間の投資では、様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。また、その中で購入のタイミングの影響は1.8%でしかありません。
それでも、やはり安く買える機会ですので、投資のスタートとしては良い時期と考えます。
資産クラスの選択では、十分にお考えになられたものと推察いたしますが、
外国株式が60%、外国債券20%、日本債券20%の配分ですので、配分の80%が為替変動リスクを抱える極めてリスクの高い配分です。期待リターンは5.1%になります(企業年金連合会公表数値にて試算)
そして、日本株式と連動するインデックス・ファンドを選択されていませんが、特別な理由がおありになるものと拝察いたします。その代わりにハイリスク・ハイリターンのブラジル株式を組み入れたのだと思います。
私は、やはり資産クラスに日本株式の組み入れをお勧めします。月々5万円を投資・運用にお回しになるのですから、各ファンドの購入は1万円ずつに配分し、株式を対象とされるものでは、MSCIコクサイ指数、TOPIX、Bovespaに連動するインデックスファンド3本で組まれるようお勧めします。
期待リターンは若干低下して4.9%になりますがリスクも低くなります。
(現在のポイント:-pt)
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