トイレのしつけ

トイレのしつけのポイントは、''失敗させないこと''です。
ですから、お留守番中と寝るときにケージに入れているのは良い対処だと思います。

「ゲージから出すとすぐにオシッコをしますがシートからズレテマス…」とありますが、ずれるだけで全く違う場所に失敗することがないのなら、ずれにくくするためにシートを大きくしてあげれば良いでしょう。
もしくは、ケージの外のトイレをサークルで囲ってずれないようにするかです。

もしずれるだけでなく、全く違う場所でも失敗してしまうことが多いなら、基本的にケージに入れておくようにしてください。
そして、排泄をしたらご褒美をあげてケージから出します。
ケージから出したときは、失敗されないようによ〜く気をつけてください。
もしミルク0213さんがトイレに行ったり別の部屋に行くなどして目を離す際は、必ずケージに戻してください。
ずっと見張っているのが大変であれば、ケージから出したときは噛むおもちゃを与えるなどして失敗されないようにしてください。

もしケージから出している間に失敗をしてしまったら、次に出したときは出しておく時間を前回よりも短くしてください。
つまり、失敗される前にケージに戻すということです。
そして排泄をしたらケージから出します。
これを繰り返します。

上記を続けると、「排泄をすればケージから出られる」と覚えるので、ケージに入れるとすぐ排泄をするようになります。

あと大切なことは、''失敗をしても決して怒らないでください。''
失敗を怒ってしまうと、排泄自体を怒られたと勘違いして飼い主さんの見ている前で排泄をしなくなってしまいますので。

最後に「オシッコを漏らしながら歩いたりもします」とありますが、膀胱炎など膀胱に問題が生じている可能性もあるので、一度獣医さんにチェックしてもらってください。
しつけは健康な状態で行うものなので、膀胱炎など体の異常がある場合は何より治療を先にしてください。