対象:一般歯科・歯の治療
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私は現在27歳の女性です。
最近、気づいたのですが虫歯になるとすぐに神経を抜く治療を施されることが多く、大体10本程度の歯が神経を抜いた歯となってしまいました。
歯医者さんに、特に何も言われたことがなかったのですが、かなり危険なことに気づきました。
最近では、近い将来自分の歯がどうなってしまうのか不安で仕方ありません。
神経を抜いた歯はだめになると言いますが、これから出来ることで、どのような対応をしていけば良いのか、教えてください。全部、最後には抜歯と言う道をたどらなくてはいけなのでしょうか?
マチさん ( 宮城県 / 女性 / 27歳 )
回答:3件
手入れ次第でかなりもつこともあります。
神経を抜いた歯は、生きている歯と比較すると、多少抵抗力や回復力が劣ります。それでも全然ダメということではなく、手入れ次第では数10年も寿命があります。
ある一定以上、虫歯が深くなると、どうしても神経を抜かないと歯の寿命が短くなってしまう限界があります。その限界は歯科医療技術の進歩と共に、年々広がっています。
しかし、依然として診断の時点で「神経を抜いたほうが歯の寿命が長くなる」とおい判断になる場合は多いのです。
従って今まで神経を抜かなくてはいけなくても、これからは大丈夫かもしれません。また歯科医師の考え方によっても神経を抜く抜かないの判断は違ってきます。
これまで神経を抜いてしまった歯であっても、歯ブラシをきちんとして、定期健診を行っていれば非常に寿命が長くなることも多々あります。そうすると必ずしも抜歯になるとは限らず、一生快適に使える可能性も充分あります。
以上をまとめますと、今後は担当の先生とよく話し合って神経を抜くか抜かないか決め、またセカンドオピニオンを求める事も一考です。またこれまでの神経を抜いた歯は丁寧にメンテナンスして長持ちさせましょう。
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堀内 晃
歯科医師
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神経を抜いた歯はやはりちょっと弱くなりますが、、、
咬み合わせの治療の際などは合えて神経を抜いて全体的な咬み合わせを構成しなおすことがあります。マチさんの咬み合わせがどんな感じなのかわかりませんが、もし、単にむし歯で神経を抜いたのであれば、今後お口のケアを徹底する必要があるのでは、、、
定期的な検診やメンテナンスという形でしっかりした清掃と清掃指導を受けてみるのもいいのではないでしょうか。
また、歯並びなども重要なファクターとなります。咬み合わせのバランスが悪いと歯が悪くなっていくことも事実です。このあたりは矯正専門医、咬み合わせの専門の先生で見てもらう必要がありますね。
もう一つ、これはとっても大事なことです。態癖といいますが、頬杖を付いたり、常に横を向いて寝たり、うつぶせで寝たりと顎や歯に対して力がかかるような動作は、毎日していなくても咬み合わせのバランスを崩し、顎関節症や咬み合わせの不調につながります。もし、こういった癖があられるようでしたらご注意ください。神経がなくなった歯にバランスの崩れた力がかかりだすといろんな問題を生じるようになりますのでね。
金田 竜典
歯科医師
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神経は大切です。
マチさん こんにちは。
歯科医師の金田 竜典です。
確かに、神経は残せるのであれば極力残しておいたほうが歯が長持ちします。
神経を抜くと枯れ木のように折れやすくなったり、根の病気ができたりすることがあります。
もう神経を抜いてしまった歯は仕方ないですが、今後は特別な理由(虫歯で神経が炎症を起した 等・・・)がない限り、神経は大切にしてください。
また虫歯にならないようブラッシングをがんばってください。
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