対象:保険設計・保険見直し
回答数: 2件
回答数: 3件
回答数: 3件
子供の出産、来年の住宅の取得に伴い、保険の見直しを考えております。会社のライフプラン相談会で提案を受けた案があるのですが悩んでおります。
夫35歳 手取34万/月平均
妻32歳 無職
子供0歳(今後もう一人予定)
貯金3,000万円+株100万円
住宅を来年取得予定で、貯蓄を崩して建築費にする予定ですが、1,000万円のみ頭金にする予定です。
○月々の支出
家賃 50,000円
JA共済 12,000円
年金等保険 5,000円
交際費こずかい(夫)30,000円
交際費こずかい(妻)20,000円
食費・消耗品 30,000円
光熱費 15,000円
通信費 15,000円(携帯10,000円、ネット5,000円)
車関係(2台)40,000円(税金30,000円/年間、車検290,000/年間、保険80,000/年間、ガソリン80,000/年間)
○現在の保険
JA共済(定期付終身保険)
終身100万円+定期1,400万円
全入院特約1日10,000円(1回200日、通期無制限)
○プラン案
・長割終身(東京海上日動あんしん生命)1,000万円
・ドル建て終身保険(AIGエジソン生命)500万円
・入院保障保険(終身)(アクサ生命)1日5,000円(1回60日)
今後の予定は、子供がもう一人と住宅の取得が大きなものとしてあります。住宅の取得と子供の教育費等で今迄のように貯蓄もできないことと、妻の就職も当分できないことで、今後の生活や将来設計が特に不安です。また、保険も掛け捨ては避けたいのと医療保険は病気になった時に生活に影響が出ないようなものにしたいと思っております。
保険の見直し、家計診断と将来にむけてアドバイス下さい。
よごさん ( 愛知県 / 男性 / 32歳 )
回答:5件
必要な保障の考え方
よご様
静岡市のファイナンシャルプランナーの渡邉と申します。
保険に加入する意義は、よご様が万が一死亡されたときに、将来よご様が収入として
受取ることが出来た金額が、受取られなくなってしまうリスクを回避するために
加入すべき金額であると思います。
この金額を必要保障額と表現しますが、
必要保障額=今後のご遺族にかかる費用総額-(遺族厚生年金+死亡退職金+預貯金)
=保険でカバーする金額 となります。
また、住宅購入時には、団体生命保険に加入されることになりますので、ローンはその
保険で、ヘッジされます。
具体的には、キャシュフロー表を基にし必要保障額を算定しますが、そこで不足額が
あれば、収入保障保険のような低コストの保険を検討されるのが、よろしいと考えます。
医療保険は、ガンのように治療方法によっては、高額の治療費がかかる疾病に備える
保険を検討されますと、いざというときに役に立つ保険と考えます。
健康保険制度の高額療養還付金制度を利用すれば、自己負担分は預貯金でカバー
出来るのではないでしょうか。
また、提案の終身保険は学資の目的もあるかと推察されますが、
保険での貯蓄は、保険費用分コストがかかるために、あまり効率がよくありません。
積立等他の手段をお考えになったほうが、よろしいかと思います。
住宅資金・学資・老後資金・を含められて総合的なライフプランを
ファイナンシャルプランナーに作成してもらうと、今後の資金状況がわかり
ライフプランが立て易くなります。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
保険の見直しについて
こんにちわ、FPコンサルティング岡崎です。
さて、しっかりと貯蓄をされていてばらしいですね。
今後はお子さんと住宅(人生の3大出費の2つ)が大きな課題ですね。
保険はできるだけコスト抑えて掛け捨てを加えてもよいのでわないでしょうか。お子さんが卒業するまでとかを定期でなど。医療、がんも掛け捨てでシンプルでよいと思います。
出産でライフプランが大きく変わります。よって一度様々なシュミレーション、住宅購入したとき、お子さんが私立大が行ったときなどなどのライフプランを作成されることをおすすめします。安心しますよ。
参考にhttp://www.fp-con.co.jpにライフプラン表がありますので、ご覧下さい 。不明な点は問い合わせください。
回答専門家
- 岡崎 謙二
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPコンサルティング 代表取締役
お金の相談10000件以上!ここで培った経験が自信です!
ライフプランに関する相談業務はスキルや対応力も必要ですが、ケーススタディの蓄積が問題解決には重要です。これまでに3000件以上の相談を受け、そこで培った問題解決能力で、最適なアドバイスをさせていただきます。
ファイナンシャルプランナー
-
保険に貯蓄性をもとめない方が効率的です
よごさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
まず保険に関して
死亡保障1500万円を終身保険で賄うと保険料は高くなりますね。
掛け捨ては避けたいとのことですが、貯蓄性のある保険に加入するということは結局、一定の保険料を払いつつ、一部は保障のための保険料として払い、一部事業経費を差し引いた残りが運用に回っているというものです。
お子さんが成人されるまでの死亡保障は収入保障保険など掛け捨てでまかない、差額分はご自身で運用に回したほうが事業経費を払わなくていい分効率的です。
死亡整理金としての保障300〜500万円は上記二つの終身保険よりは変額終身保険のほうが保険料も安く、物価上昇に対応できます。
変額終身保険とは死亡時の保険金は最初に契約した保険金額で運用次第では保険金が上がる仕組みのものです。
また、この程度の保険金ならば貯蓄でまかなうことも可能ですので、なくてもよい保険だといえるでしょう。
医療保険に関してはり患すると高額となるがんへの備えはがん保険に加入したほうがいいと思います。
住宅取得の頭金に関してはもう少し投入されてはいかがでしょう。
ローンの借入金利以上の運用が可能であれば別ですが。
保険の見直しを含めライフプラン作成とキャッシュフロー分析をFPに相談されるといいでしょう。将来の家計を数字で確認し対策を講じることで不安は解消できますよ。
図はキャッシュフローの例です。これは10年分ですが、実際には30〜40年の今後の収支と貯蓄残高の推移をみて対策を考えます。お子さんの教育資金の確保、住宅取得とローン、老後資金はいくらあればいいのかまで、数字で確認できます。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
保険の基本的な考え方と商品の見直しに付いて
よご 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
保険と貯蓄は別なものということをご認識ください。
保険は掛け捨て、貯蓄は別途投資信託等の金融商品をご購入されることが効率的です。
ご相談会での見直しとは別なアドバイスになります。
保険に関する基本的な考え方は、
生命保険はもしもの際の、公的年金からの遺族年金(遺族基礎年金+子供の加算+遺族厚生年金)+死亡退職金+貯蓄+残されたものが仕事に就かれた収入で不足する分を保障するものです。
従いまして、お子様が小さなときが最大の保障を必要とし定年で最小になります。このため定期保険の掛け捨てで、更新ごとに保障額を下げることが効率的な掛け方になります。
また保障額も貯蓄との兼ね合いです。貯蓄額が多ければ保険で掛ける部分は小さくするのが合理的です。
その点でJA共済の掛け方が理に合っていますが、既に貯蓄額が3,000万円を超えていますから、必要保障額が大きいのではないかと考えます。
また医療保険も公的な制度である高額療養費制度の活用と貯蓄で足ります。入院日数の短縮は避けられません。現在の平均は19日です、たとえ60日入院成されても、結果30万円です。その間の掛金を考えた場合やはり効率的ではありません。保険金額で下記ページで、医療費は高額療養費制度で賄えることもそして入院日数や差額ベッド代等の数値をご確認ください。
記載では、生活に影響の無いようにしたい由、その様なケースでお困りになるのは長期入院の場合です。その目的に合うのは現在の医療特約が適しています。
社会保険庁遺族年金ページ
http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/shikumi/shikumi04.htm
高額療養費制度吉野HP
http://www.officemyfp.com/kougakuryouyou.htm
補足
ドル建て終身保険も、ドルでの元本保証で円ではありません。
従って将来の為替変動により、元本割れのリスクを負うことになります。また利回りも外貨建て商品に比べてとりわけ有利なものではありません。そして、長期間解約が出来ませんから流動性に欠け、換金すると元本割れが生じるリスクがあります。
ドルでの運用をお考えであれば、当該年金保険が10年据え置きであれば同期間の米国国債のゼロクーポン債の利回りなど他の商品と比較検討されるようお勧めします。
また、米国国債や投資信託などは必要なときすぐ換金できます(流動性に優れています)
恩田 雅之
ファイナンシャルプランナー
-
住宅ローンに付随する保険も考えましょう
よご さん
はじめまして、FPの恩田と申します。
保険をかける目的は、万一の場合の保障を確保することになります。
医療費の部分を見てみますと、
JA共済は、1入院 200日で入院日額1万円ですから最大200万円の入院費を確保できます。
アクサは、1入院 60日で入院日額5千円ですから最大30万円の入院費を確保できます。
また、入院日数は短くなる傾向ですが、病気によっては入退院を繰り返すものもあります、そのような場合は1入院200日の保障がある方が安心できると思います。
死亡保険については、お子さんの成長にともなって保障額を減らしていくことが理にかなっていますので、終身保険で保障額を固定するよりも掛け捨ての定期保険で補償額の調整ができるほうがよろしいかと考えます。
また、住宅ローンを組む時ローンに付随した保険を検討されると思います。その中で死亡以外に3大疾病や7大疾病になった場合住宅ローンの残債が免除になるものがありますので、その保険も含めてトータル的に考え保障が重複しないように見直しをしてください。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A