対象:体の不調・各部の痛み
はじめまして。現在未婚29歳の女性です
20歳のころ飲食店で重い荷物をよく運んでいました。
21歳の健康診断で初めてS字側彎症と診断され、
曲がってしまったものは仕方がなく、
とくに問題なしとのこと。
本当に曲がってしまった骨は戻らないのでしょうか。
最近背中の肺部分が痛み二日間ほど寝ている状態です。
この痛みは背骨と関係ありますでしょうか。
今後の対策についても教えてください。
ようこdesuさん ( 愛知県 / 女性 / 29歳 )
回答:4件
まず
まず、側弯症が本当に側弯症かを確認する必要があります。
X線写真は、普通の顔写真と同じで、その時、その瞬間の状態を映し出します。
笑って撮った写真は、笑って映っていますし、泣いていれば、泣き顔が。
背中の写真もそうで、少し疲れていて、何かを持った後で、筋肉が緊張していて、あるいは、足が疲れてて、etc.少しクセがついた状態で映ると曲がって映ることがあります。
そのため、側弯症か、またその程度(重度か軽度か)の確認はしっかりとされた方が良いように思います。それによっても、今後の対策も含め変わってきます。
さて、本題ですが、側弯症には戻りやすいものと、戻りにくいタイプがあり、それによっても異なりますが、改善する研究結果が報告されています。少し特殊なカイロプラクティックの療法でしたが。
背中の痛みに関しては、側弯の影響の可能性もありますし、単純な疲労の問題も考えられます。
ご参考になれば幸いです。
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側わん症について
こんにちは。
側わん症は大きく分けて2通りあります。
1つは思春期の頃に原因不明でおきる背骨自体が曲がってくる構築性側わん。(構造的なもの)
もう1つは、ヘルニアなど基礎疾患があってそれをかばうために起こる疼痛性側わん(機能的なもの)
前者は、骨自体に変形が起こるもので、まっすぐにするのは難しいです。
後者は、痛みは逃避するために起こる体の防御反応なので原因を取り除けば良くなります。すなわち、原因疾患の治療です。
ようこdesuさんの場合、おそらく前者だと思いますので、まっすぐにするのは手術でしない限り難しいと思います。
ただからだの柔軟性をつけ(背筋や方周りのストレッチや骨盤周囲のストレッチ)を行うことで改善の余地はあります。
また、背中の痛みについてですが、側わん症との関連は少なからずあると思います。
体のバランスが崩れていますので、姿勢などによっって筋肉は疲労しやすくなります。
また、この時期は冷房によって体が冷えやすくなります。冷えることで痛みを誘発することもあります。
鍼灸治療は体質改善にとても有効的です。
お近くでよい鍼灸院を探してみてください。
お大事にして下さい。
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症状について
側弯症の方では、実際に体の疲労を訴えやすいという人もいるのですが、側弯症=どこかに痛みが出る、とは言い切れないと思います。
側弯症の場合でも、体を支える筋肉の状態や内臓を支配する神経系の機能に問題がなければ、何も症状を訴えないケースもあります。
背骨が歪んでいる原因が、体を支える機能の低下などによる二次的なものであれば、カイロプラクティックなどで少しずつ改善されていく可能性もありますが、変形してしまっている場合はゆがみを戻すのは難しいかもしれません。
背中の痛みも寝込んで動くのもつらいほどであったり、今までに無い痛み、そして他にも何か症状が出ている場合は、一度病院へ行かれた方が安心かもしれません。
楽になる姿勢があり、徐々に回復しているようであれば、部分的に筋肉や関節に負担がかかってしまったことによる症状かもしれません。
直接、側弯症が関わっているかどうかは、はっきり言えませんが、この場合は、カイロプラクティックなどの代替医療で効果が期待できると思います。21歳の頃とは体のバランスも変わってきているかもしれません。
あきカイロプラクティック治療室
檜垣暁子
回答専門家
- 檜垣 暁子
- (神奈川県 / カイロプラクティック理学士)
- あきカイロプラクティック治療室 副院長
快適な状態で日常生活を送ることが、どれだけ楽かを伝えたい
ご自身では予想をしていない心身への刺激が、過剰な緊張状態を招き、肩こり・腰痛を始め、自律神経失調をきたす全身的な不調へ繋がることがあります。快適に過ごすことができる素晴らしさを感じるきっかけにもなると思います。お気軽にお問合せください。
脊柱側湾症について
はじめまして、川井筋系帯療法の川井太郎と申します。
脊柱側湾症は、脊柱(背骨)が縦方向でのねじれを伴なって横方向へ湾曲した状態で、先天的な特殊なケースもありますが、多くは成長期の頃に背骨が湾曲して成長してしまうケース(突発性、構築性側湾症と呼ばれます)です。
発症頻度は、男女比で1:3ぐらいの割合で女性が多く、どちらかというと、背の高い、細身の美人系、モデル体形の方が多いと思います。
日常生活の不良姿勢などにより単純に脊柱が横方向へ湾曲した状態(単純側湾、いわゆる「身体のゆがみ」)と異なり、縦方向でのねじれを伴なって肋骨や脊柱の靱帯が固まり、成長が完了しているために、現在の年齢から脊柱を真直ぐに近い状態にもどすのは、なかなか難しいのが現状です。
脊柱の湾曲がよほど強い場合(X線検査計測で55度以上)には、老年期に心肺機能への影響が出やすくなるため手術(湾曲度合を半分程度に戻す)の適応症になりますが、これ以下の場合には、通常手術の対象となりません。(手術も大掛かりなものなので)
一般的に20度以下の脊柱側湾症はあまり問題とならず、30度ぐらいから腰痛や肩こりなどの症状が出やすくなります。
脊柱を真直ぐ近くに戻すことはむずかしいのですが、
手技療法で骨盤や股関節角度を整え脊柱への影響を減らし、肩甲骨角度を整えることで、腰痛や肩こりなどの症状改善、見かけ上の姿勢の安定は図ることができます。
年齢的にも症状が出やすくなってくる頃ですので、頻繁に症状が出るようでしたら、信頼できる手技療法専門家(整体やカイロなど)で、できるかぎり体の状態を整えておくほうがよいでしょう。
ご参考にしてください。
「身体のゆがみ」をモアレ写真で科学的に分析!
〜肩こり・腰痛・膝痛・慢性疲労・アトピー・喘息 など専門〜
海外でも認められた,30年の実績ある川井筋系帯療法 治療センター
東京 横浜 船橋 さいたま新都心 名古屋 http://www.kawaikinkeitai.co.jp/
回答専門家
- 川井 太郎
- (東京都 / メディカルボディチューナー)
- 川井筋系帯療法治療センター 院長
身体の歪みを改整してナチュラルヘルスケア&アンチエイジング!
首肩こりや腰痛、便秘、更年期障害、アトピーなどの諸症状を独自の身体分析法と手技施術で改善へ導きます。40年の実績がある独自の整体「川井筋系帯療法」は、東京、横浜、船橋、大宮、名古屋、札幌でこれまでに5万人以上の施術実績があります。
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