対象:住宅検査・測量
0.25m N値 0.2 1.5 荷重 0.05 0.5
0.5m N値 1.5 1.5 荷重 0.5 0.5
0.75m N値 2.3 2.3 荷重 0.75 0.75
1m N値 2.3 2.3 荷重 0.75 0.5
1.25m N値 2.3 1.5 荷重 0.75 0.5
1.5m N値 2.3 2.3 荷重 0.75 0・5
1.75m N値 3.8 3.0 荷重 0.75 0.75
2m N値 4.2 3.6
2.25m N値 13・3 4.6
2.45m N値 15.0 15.0
2mまでが粘性土で弱い2点が1・5mまでが半回転数が0です。
この2箇所だけが弱く、1.75mよりしたは5箇所すべて1KNあります。
杭改良はせずに表面に40センチ彫って砂利を強いてからのべた基礎で金属を5点いれて補強を考えていますがどうですか?
今はこの表面改良で工事をしていますが不安なんでアドバイスお願いします。新築でたてています。
けいゆりさん ( 群馬県 / 男性 / 29歳 )
回答:2件
堰口 新一
経営コンサルタント
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再度のご質問ありがとうございます。
Regress一級建築士事務所の堰口です。
追加のデーター及び、情報ありがとうございます。
非常に判断が難しいデーターです。
実際の地盤調査報告書があれば明確にお答できますが、
これまでのデーターでの判断となりますと、
安全を見て、地盤補強が必要という見解になります。
※判断材料が少ないので、安全を見ざるを得ません。
地盤の見極めをするときは、
データーだけでなく、その土地の地歴を見ます。
昔はどうだったのかということです。
山だったのか、谷だったのかなどのことです。
この地歴についても報告書に記載されています。
厳密に申しますと、データーだけでの判断はNGです。
逆に言うと、データーだけで判断する人もNGです。
地盤の判断は
「データー+地歴+周辺環境+現在どうなっているか」
といった複合的な判断が必要です。
従いまして、地盤調査報告書そのものがあれば、
適切な判断が可能となります。
もし、差し支えなければ、直接、お電話いただければ、
お答させていただきます。
電話でのご相談料は必要ありませんので、
ご安心ください。
連絡先は弊社HPに記載してあります。
それでは失礼いたします。
中舎 重之
建築家
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表層改良とは
此のSS試験調査のデータを見ての当方の判断を記します。GLー2.45の地点に換算N値15.0の支持地盤の層があります。柱状改良杭を使用するには浅い為NGです。表層改良が正解です。深さはGL-2.45の換算N値15.0の地点まで施工します。表面の40cm砂利層では、「べた基礎」としても5~10年で建物は沈下を始めます。粘性土の軟弱地盤は軽く考えないで下さい。木造平屋建てならOKですが、木造2階建ての建物ならば、2階建ての建物と「べた基礎」の重量により粘性土はじっくりと沈み込みを始めます。年月が経つにつれて悪い結果が出て来ます。ですから恐ろしいのです。
以上です。 2014.5.17 中舎重之
(現在のポイント:-pt)
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