子供が欲しいのですが・・・

ブーやんさんへ
こんばんは。ファイナンシャルプランナーの上津原です。

子どもさんは何人ほしいのでしょうか。願いがかなうといいですね。

さて、家計管理のことですが、
貯蓄を除いて考えると222,990円。これに子どもさんの育児費がかかってきますので、子どもさんが生まれた時点で大まかにみて2〜3万円家計支出が増えることになります。それでもまだ貯蓄の余力があるわけですが、貯蓄出来る額が少なくなるのは不安ですよね。

それと、マイホームや教育費や思い出作りなど、やってみたいことはありませんか。

普段の家計の切り盛りはブーやんさんの仕事であっても、家計管理の最終責任はご主人にあります。ブーやん一人で抱え込むとつらくなりますよ。出来る範囲でも結構なので、ご主人を巻き込んだほうがよいと思います。

ブーやんさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『今はワタシも働いているので余裕がありますが、子どもが欲しいと考えているため不安です。』につきまして、ふたり合わせた手取り月収金額に占める支払い家賃の割合は、23.6%程度と、この水準でしたら余裕のある家計管理が行えるものと思われます。

尚、毎月の積立金額につきましては、ふたり合わせた手取り月収金額の20%相当額となりますので、ブーやんさんの場合、8万円前後となります。

よって、現在の毎月の貯蓄額5万円+3千円に加え、新たに2.7万円程度の上乗せをするようにしてください。

ブーやんさんの場合、ふーやんさんの収入金額8万円をそっくりそのまま貯蓄に充当していただければよろしいことになります。

その他家計支出を拝見いたしましたが、特に過剰と思われる家計支出はありませんので、家計はしっかりと管理されています。

尚、ブーやんさんの場合、出産後には保育料なども新たにかかることになりますし、家計を維持していくためにはブーやんさんの収入は不可欠となりますので、出産費用や育休期間中のブーやんさんの収入分などを予め確保しておけば、安心して出産・育休に専念することができると考えます。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

ブーやん様

初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。

お子様を授かった場合でも、家計の切り盛りは可能と判断します。

総務省「家計調査年報」によれば、勤労者世帯の年齢階層別収支2006年では、
25〜29歳の世帯人数は31.9人、実収入376,114円(年間を月に均しています)で可処分所得は326,696円、消費支出は251,623円(内住居費39,560円)。

30〜34歳は世帯人数3.4人、実収入447,767円、可処分所得384,574円、消費支出は261,771円(内住居費31,371円)
です。

ご主人の収入が月の額で、且つ、手取りか税込みかが分かりませんが、住居費の不足分、約5万円を足しても不足が出ないのではないでしょうか。ご収入とあわせてお考えください。

また、2006年4月の世帯人員別標準生計費は3人の場合、202,660円で、内住居費は42,700円になっています。これに約5万円足したものが手取りの収入金額内に入れば、標準的な家計範囲です。

また、将来のプランニングもお勧めします。

将来の夢や希望をご家族の出産・育児・入学、車・住宅の購入、レジャー・趣味など費用とともに記載するイベント表と収入、支出そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表の作成です。
これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、夢や希望を実現するための、貯蓄目標も明確になります。
サンプルを私のホームページに掲載しています。宜しければご参照ください。
http://www.officemyfp.com/planningtool.htm

なお、ライフプランセミナーを8月27日水曜日に開催します
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/36039

宜しければご主人とご参加ください。

ブーやん さん

はじめまして、FPの恩田と申します。

お子さんが生まれてから、ブーやんさんの収入が何年もゼロになることは考えにくいと思います。何年かしたら、アルバイトやパートをするようになるのではないでしょうか。

お子さんが生まれたと仮定して、ブーやんさんご家族のライフイベント表、キャッシュ・フロー表を作成してみてはいかがですか。ブーやんご夫婦が今後どんな暮らしをしたいか、お子さんにどんな教育を受けさせたいかなどご夫婦で相談して個々の表に記入していきましょう。

そうすることによって、ブーやんさんが子育てに専念する期間(収入が期待できない期間)がはっきりしてきますし、そのためにいくら貯蓄しておく必要があるかも見えてきます。

まずは、紙に書き出して不安な部分をはっきりさせて、その解決策を考えていきましょう。

ライフイベント表、キャッシュ・フロー表の例を載せておきますので参考にしてみてください。
[[http://www.onda-fp.jimusho.jp/lifeplan.html]]