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対象:住宅設計・構造

外壁材について

住宅・不動産 住宅設計・構造 2007/02/27 00:51

なみへいです。今現在木造軸組2階建て(充填断熱:ロックウール90mm)の外壁材をメーカーと打合せ中です。一応メーカーからはサイディング(窯業系)12mmまたはモルタルどちらも選択可と言われています。これ以外であれば差額で相談可の状況です。なので外壁材を何にしようか迷っています。我が家の希望は凹凸のないシンプルな外観です。今流行り?のシンプルモダンというやつです。ただし見た目だけではなく、施工性、特に通気や結露対策、躯体(木材や断熱材)への影響が気になるのと、建てた後のメンテナンス性や耐久力も気になるところです。また、新築時とメンテナンス時それぞれのコストパフォーマンスも重要視しています。現在はサイディングとモルタルを比較していますが、それぞれの長所と短所を教えていただきたいのと、他の外装材または施工方法についてよいアドバイス、ご提案あれば宜しくお願い致します。

補足

2007/02/27 00:51

補足です。
モルタルの場合は通気胴縁使用ではなさそうです。仕様書には「ダイライト(t9)ラスモルタル下地 リシン吹付仕上」と書いてあります。以前メーカーに確認したのですが、内側からダイライト→シート→ラス網→モルタルとなるそうです。サイディングの場合はダイライト→シート→胴縁サイディング12mm釘打ちとなるそうです。ここが外壁材+工法?が違うので迷っているところでもあります。モルタルの場合に通気胴縁を使う事もできるがあくまで追加費用がかかるとの事です。またその分外壁の厚みがでてしまうと素人ながら思っています。その場合ビルトイン車庫にしていたり隣地との距離があまりないのでさらに狭くなってしまいそうで心配です。ちなみにリシン吹付=塗装と考えてよいのでしょうか?
周辺環境は平坦な住宅地で地盤や水害、交通量もあまりないと思われます。念の為・・・

さらに追加です。もぅ1度見てみましたが、「かなばかり図」にラスモルタル厚20 ソフトリシン仕上と書いてありました。という事は標準では20mm厚という事でしょうか?私がサイディングを選択した場合には通気胴縁(通気層は15mm)工法だと言っていました。

なみへいさん ( 神奈川県 / 男性 / 34歳 )

回答:6件


モルタル塗りの方が工程・技量的にも難しいです

2007/02/27 11:13 詳細リンク
(5.0)

壁充填断熱工法で通気胴縁使用であれば、ご心配されている通気や結露対策、躯体への影響はどちらを選択してもあまり差は出ないと思います。
施工的にはモルタル塗りの方がかなり難しいはずです。
仕上がりとメンテナンスについては以下の通りです。
・サイディング…表面仕上げは工場塗装のものと、現場塗装のものがあります。サイディング自体はかなりの耐候性がありますが、この表面仕上げの性能によってグレードの差が出ます。工場塗装品は表現が悪いですが建売住宅ぽい感じになる恐れがあります。現場塗装であれば、色や模様などを好みの仕上げにできます。コスト的には後者が上で、フラットでシンプルであってもこちらをお勧めします。
問題なのは、パネルジョイント部分のシーリング材の劣化です。環境によって変化しますが10年〜15年で全面的にこのシーリングの打ち直しが必要になります。この時によくあるケースが、作業に外部足場が必要となる場合が多く、一緒にパネル塗装も塗り替える方が後々のことを考えると得かどうかの判断が出てきます。
・モルタル塗り壁…下地+ラス張り、下塗り+中塗り+上塗りの工程をしっかりできていれば、かなりの耐候性があるはずです。軒や庇の出などの要因にもよりますが、高耐久性の塗装(シリコン系など)を選択すればかなり保つものと思います。あくまでも私の経験上からですが15年以上は問題ないと思います。仕上がり具合は、サイディングと比較すれば現場手作業のものだけに均一性は劣りますが、それが職人の手による味と評価できるかどうかによります。また、経年変化を風情あるものと感じるかどうかによって仕上げの塗り替え時期が前後します。
どちらの場合も湿気の多い環境では、カビや苔による汚れが付き始めると、なかなか処置できにくいので塗り直しが必要になる場合がでてきます。
なお、一般的にはモルタル塗りの方がコストが高いと思います。

評価・お礼

なみへいさん

回答ありがとうございました。まず工程をしっかりという点は20mmの厚みだと・・・といった心配はあります。またモルタルを選択した場合には標準では胴縁がありません。またサイディングはコーキングをやり直す必要があるのはわかっているのですが厚が12mmの釘打ちで今現在を比較した際にどうしても予算が足りず標準内でおさめなければならない場合にどちらを選択した方がという悩みがあります。
とにかく分かり易い説明ありがとうございました。

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仕上り感も大切にお考えください

2007/02/27 11:40 詳細リンク
(5.0)

通気や結露などの躯体への影響は、モルタル、サイディングの外壁素材に関係なく同等なものにすることができます。通気のための下地をどう作るかということによります。施工性ということになると、工業製品を貼っていくだけという簡単さから、圧倒的にサイディングが有利です。
将来の外壁の耐久性についても、どちらが有利かといえば、これもサイディングということだと思います。もちろんサイディング表面の仕上がりレベルによって、サイディング表面自体の耐久性は異なるのですが、モルタルと比較した場合、壁の割れがおこる可能性は少ないはずです。
サイディングは、壁面の動きに対してジョイント部分の目地がずれることで、ある程度対応できますが、モルタルような面状の材は、ずれで力を逃がすことができず、力によっては割れやすいということもあり得ます。(もちろん程度の問題で、サイディングでも起ることです。)また、モルタルは乾燥収縮によるひび割れも起ります。
効率性だけを求めるのであれば、サイディングが良いのですが、お考えのシンプルモダンにはモルタル+塗装or左官がよさそうです。当社の仕事で、予算がかなうのであれば、モルタルに塗装または左官による仕上げをお勧めしています。最近では、モルタルの質が上がり、乾燥収縮はずいぶん押さえられていますし、塗装や左官の材料も小さなヒビに追随する性能を持ったものも出てきています。
工務店さんに塗装や左官による仕上げ材のカタログ、サンプルを出してもらって、性能や仕上り感を確認されると良いと思います。

補足

ご返事が遅くなって失礼しました。
サイディングの場合の「縦貼り」と「横貼り」の件です。
文字で伝えるのが難しいのですが、サイディングを貼る場合、一般的に下地の胴縁はそれと直角方向に長く打たなければなりません。そのため、「縦貼り」のサイディングでは胴縁は横に伸びるので、通気のじゃまになるということで、業者さんが話されたのでしょう。
ただ、それはちょっと情けない業者さんで、これまであまり通気の工事をされていないかもしれません。
横胴縁の場合、胴縁は長く通すのではなく、短めに所々に空きを作りながら止めていきます。その空きが縦に通気を通す場所となります。
どんなサイディングでご検討かわかりませんが、メーカーでは通気構法で施工する施工マニュアルをたいてい用意しています。
それを、工務店さんに取り寄せてもらい、上記の話しをご確認くださると良いと思います。図で描かれているはずですから、一般方でもわかりやすいと思います。

評価・お礼

なみへいさん

回答ありがとうございました。私も当初はモルタルにしようと考えていました。しかしダイライトもこちらが構造用合板からの変更を依頼したのもあってその場合通気工法は必要なのでは?と思いサイディングも検討してるわけなんですが、今度追加費用がどらくらいかかるか聞いてみようと思います。また、サイディングの場合「縦貼り」と「横貼り」とあって「縦貼り」だと通気胴縁が横になるから・・・と業者さんは言っていましたがこの意味はわかりますか?素人には縦に貼っても横に貼っても胴縁は縦にとめていくんだろうとばっかり思っていたのですが・・・


建築場所は?

2007/02/27 14:03 詳細リンク
(5.0)

なみへいさんこんにちは。
先に回答された方々の内容の補足?になるのかもしれませんが、揺れる可能性がある場所(バス路線等の前面道路や交通量の激しい道路等や地盤が弱い地域で地震時の揺れが通常より大きい可能性のある所)ではやはりサイディングにしておいた方が無難かと思います。
(前に書いてあった方のおっしゃる通り、逃げの部分があるので、割れませんので。)
以上です。
ご参考までによろしくお願い致します。
けんデザインオフィス 中谷

評価・お礼

なみへいさん

回答ありがとうございます。
うちの土地は幸い中谷さんのおっしゃるような環境ではないのですが、、、基地が近くにあり飛行機の騒音はします。なので窓もペアガラスにしたりはしています。


「外壁材について」アドバイス

2007/02/28 09:56 詳細リンク
(5.0)

まず初めに、外壁に限りませんが建築工法にはそれぞれ一長一短があるので全てが良いというのは難しい。短所はあるもの、選定にあたっては長所を大切にしてください。
リシン吹きつけは粒の入った塗装の一種で色合いや「ざらざら感」などは幅広く選定できるのは利点。いずれ塗り替えも必要になるのでこの点は弱点です。気密性の高い住宅ではできれば通気工法がお勧めです。ダイライト(ダイケンの通気ボード)自体も通気性が大きな利点になっています。モルタルを塗るとこの利点はなくなります。もしするなら、ダイライト・シート・胴縁(通気層)・ボード(塗り壁用)・塗装という工法になります。(この場合ダイライトを省略する方法もあり、耐震性などとのからみもある)コストはどうしてもアップしますが私はこうします。
サイディングはメンテナンスがほとんど不要なこと、軽いこと、通気工法に適していることが長所です。(メンテナンス不要と書きましたが、一部コーキングを用いるのでこの部分はいずれ必要) デザインは既成品から選ぶしかないのですが、その性格上どうしても柄(凹凸模様)があります。柄や色の好き嫌いかが大きな問題になります。サイディングの場合はその種類も問題、実はとても(値段に)幅があります。値段はメーカー、厚み、色、工法(釘か金具か)によります。あまり安価なものは避けたほうがが良いと思います。
まとめると、性能重視ならサイディングだがその種類の選定は慎重に。塗り壁が好みなら、若干の性能ダウンを甘受し、できれば通気工法に、ということです。

評価・お礼

なみへいさん

回答ありがとうございます。
コストアップはするというだけでいくらかは聞いていないので聞いてみます。でもどらくらいのUPなんでしょう・・・ダイライトは変更依頼した後に水分透過率?がいい事を知りました。
ひょっとして金額UPしなくても元の構造用合板の方がよかったのでしょうか?本当は見た目だけで言えばモルタルなのですがサイディングもするなら15mmとか金具留めなんかも選びたかったのですが予算上厳しい可能性大です・・・


通気層は大切ですよ

2007/02/28 13:04 詳細リンク
(5.0)

なみへいさん、こんにちは。
萌芽舎の岡安です。
皆さんがご回答しているように、「通気層」はとても大切です。このような対策をしっかりとしないと結露につながります。冬にしても夏にしても、室内と屋外で気温の違いとともに湿度も違います。生活スタイルにもよりますが…湿度計の数字とは違って空気に含まれる水蒸気の量が問題なのですが、多いほうから少ないほうへ流れていきます。冬と夏ではその量から冬を基本に検討していくことになりますが、その湿気を逃がすためにも通気層が必要です。逃げるところがないと湿気が溜まってしまいますよね。
質問の内容をみると、サイディングの胴縁が通気層として機能していると仮定すると、コストのこともありますからこちらのほうがいいのでは?と思います。
ちなみにリシン吹付けは、分類の仕方にもよると思いますが大きくは塗装の一部と考えても問題ないと思います。

評価・お礼

なみへいさん

回答ありがとうございます。
胴縁が通気層として機能していると思います。
ただし前の方でも書いた縦貼り、横貼りで胴縁の留め方が違うの?といった業者さんのニュアンスがあったので気になります。胴縁を縦に留めるから下から上へ空気が流れるのに横に留めたら流れないのでは?と思ってしまいます。私の好み的には縦貼りがしかもサイディングを選択した場合には有力なので。


外壁材について

2007/02/28 18:08 詳細リンク
(5.0)

こんにちは、B&B住研の羽入です。。。 このようなサイトでいつも熱心に研究されていますね。とても素晴らしい事です。きっと素敵な家になることと思います。質疑について整理してお答えします。
○コスト面では・・・・サイディング12mmとモルタル+リシン吹きつけではコストがモルタルの方が高くなるはづです。モルタルは下塗り+中塗り+仕上げ塗りと3回塗りが原則です。現場では2階程度にしてコストを抑えていることが多いように思います。ひどい業者は1回で済ませるような工務店も有ります。注意しましょう。
○サイディングとモルタルの長所・短所・・・・サイディングは施工性は良く、材料自体の耐久性も有りますが、接続部のシーリング目地のメンテナンスは10年〜15年に一度は欠かせません。モルタル仕上げはモルタルの乾燥収縮クラックが必ず起こります。しかし、これはヘアークラックで構造的には問題ありません。
○通気仕様について・・・・サイディングは必ず通気仕様にしてください。厚さが薄いですから必ず壁内結露が起きます。モルタルの場合は3回塗りで30mmを基準としているので、予算が無ければ通気仕様にしなくてもさほど問題にはなりません。
●私の考えは・・・・・シンプルモダンで考えた場合、サイディングよりもモルタル仕様をお薦めします。サイディングは重量も軽いため、見ての通り軽い感じの家になります。個性を出すにはモルタル外壁をお薦めします。リシン吹きつけはクラックも目立ちやすいので、少々予算が追加されるかも知れませんが、ジョリパット仕上げ(コテ押さえ)がシンプルモダンに対応可能かと思います。施工業者とご検討してみてください。

評価・お礼

なみへいさん

回答ありがとうございます。研究というか・・・恐縮です。ローン抱えた自分の家なので必死なだけです(^^;
30mmが基準をいう事ですが、補足にも書きましたがどうも20mmのようです。これは中塗りなどを省略しているのでしょうか?それともそれぞれの工程はあるが厚さが薄いのでしょうか?業者さんに聞いてみないとなんとも言えませんが、気になるのはダイライトと通して建物の内側からきた水分がモルタルの場合どこへ逃げるかという事です。別の目的で構造用合板からダイライトにわざわざ変更してもらっています。断熱材もグラスウールからロックウールに変更してもらっていますし、外からはモルタルは防げても中からがどうなのか気になります。また20mmもひっかかります・・・ジョリパットは名前だけは聞いた事あります。モルタルにしてもぶつぶつしているのは嫌です。見た目の理想はお城のように小さい凹凸のない壁なんですが(お城は漆喰でしたか・・・)差額がないのであれば是非そうしたいと思っています。
サイディング12mmとモルタルとどちらでも可というのはコスト的にその20mmでとっているなら納得なのですが。
あと防湿シートがアスファルトなんとかってやつだとどうですか?どこかでモルタルにそれを使用すると中からの水分が完全にカットされるので壁内にたまりやすいと見た事があります。

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