留守番が苦手
2007/02/23 09:176ヵ月のボストンテリアを飼っています。ちょっとでも留守番をさせると行動が不安定になって困っています。サークル内にクレート(クレートの入り口は開放)を置き、その中で就寝も留守番もさせています。就寝時はおとなしくしていますが、日中1時間でも不在にするとクレート内のベットをぐちゃぐちゃにし、クレートの外のトイレシーツを破っていることも。
飼い主が自宅で仕事をしているので不在にすることが少ないため、留守番がどうしても非日常の事になってしまうので、余計に慣らすのが難しいのですが、どうやって訓練したらよいでしょうか。
まっぴーさん ( 東京都 / 女性 / 38歳 )
回答:7件
留守番が苦手
まずクレートトレーニングをちゃんとなさることです。
クレートトレーニングとは扉をちゃんと閉め待機できるようにするところまでのことを言います。。
この際クレートには掛け布もかけることです。
犬は視覚情報に敏感に反応します。
飼い主がいなくなること(いないこと)を視覚で確認出来れば、不安になり騒ぎ出します。
掛け布をかける意味は、この視覚情報を断つことにあります。
クレートに掛け布をかけ待機できるように出来れば、あとはそれほど難しくありません。生活音を録音し、それを常に流す、TVなどを付けっぱなしにする。
それで数日慣らしたら、まずは家の中で他の部屋に行ってみたりすることです。
その際チーズを中に塗り込んだコングなどを上手に使えば、30分ぐらいはそれに夢中にさせられます。そうしたことも日常的に行うことです。
クレートに待機、掛け布、生活音やTV音、コングに集中・・以上で家の中で他の部屋に行っても問題なければ、外出も可能です。
ちなみに6カ月のワンちゃんであれば、7〜8時間はおしっこを我慢できますので、その程度の時間のクレートでのお留守番は、トレーニングをすれば可能となります。
留守番に関しては他のオールアバウト内のQ&Aでもお答えしていますので、そちらも参考にしてください。
クレートトレーニングに関しては、拙書「犬は知的にしつける」[[http://www.amazon.co.jp/gp/product/4902584255/に詳しく記してあります。ぜひご参照下さい。
また上記アドバイスで改善されないのであれば、ぜひCan ! Do ![[http://www.petcom.jpにご相談下さい。
お力になります。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
お互いの依存度を確認してみましょう
まだまだ子犬だからとかもあるでしょう。
依存が強いと、いなくなったときの寂しさは耐えがたいものです。
日中に遊ぶ時間があると思いますが、それ以上の遊びを要求して相手になっていたり、いつもそばにいることが当たり前になってくる依存がお互いに強いと、不安定になることがあります。
第一に、べったりしている関係ならば、少し距離を置いた接しかたをしましょう。
次に、仕事をしているときにサークルへ入れて、それも同じ部屋ではなく別の部屋が良いでしょう。
部屋が別にできない場合は結構ですが、サークル内でおとなしくできるならOKで、でかけるフリをして30分以内に戻り、グチャグチャされる前に興奮時がおさまったら出して遊んでみましょう。
サークル内で『出せ出せ!』コールなら、サークルに目隠しをして静かになったら、同じように出かけるフリをしてみる。
これが問題なくできるなら、さらに30分追加で1時間。そして1時間と伸ばしましょう。
一緒にいるのが当たり前と考えるのは、犬にとってなんら不思議ではない動物ですが、人間には都合があるのでどうしても、留守番させるときがあるから我慢させる教育をしなければいけませんよね。
お互い依存の関係と、不安定になる時間帯より前に帰って安心させる習慣を実行してください。
もし、仕事中にサークル内でなかなか静かにならないようなら、御連絡頂いてカウンセリングにお伺いいたします。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
いつも一緒ばかりではなく・・・
ご在宅の間いつも顔が見られる状態ではなく 1時間程度を目安にクレートのドアを閉めて 完全に別々の時間を作りましょう。
この時 トイレシートはなくしてしまいましょう。
1時間程度でしたらトイレは充分我慢出来る月齢です。
クレートに入っている時は 泣いても吠えても知らん顔です。
ご自宅でお仕事をしていると 私もそうですが 自宅に居ながらなんとなく忙しい。ワンちゃんが来ると 何となく片手間に相手をしてしまう。つい用もないのに声を掛けてしまう。
お仕事の時には ワンちゃんの相手をせず 「さあ 遊ぼう!!」と言う時間に充分相手をしてあげて下さい。
後 クレートの中でだけ遊べる 特別な物があると良いかも知れませんね。
普段お留守がちなお客様のワンちゃんは 休日ご家族の方がいらっしゃると『今日はまだ居るの?あれで遊びたいんだけど・・・』となっている子も居ます。
なんとなく寂しい・・・ともおっしゃっていましたが でも外出の時 ワンちゃんを気にしなくて済むのは とても楽ですよね。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
非日常を日常に・・
私の愛犬ノアが幼い頃を思い出しました。とても甘えん坊で依存心が高く、少しでも離れるとキュ〜ンキュ〜ンと鳴いていました。そんなノアに私が行った練習をご紹介します。
まず最初は私のすぐ側にクレートを置き、その中にコングとノアを入れて遊ばせておきます。遊び終えて多少騒いでも放っておくか布をかぶせると数分で諦めてくれるようになります。
次に私とクレートの距離を広げ、ノアが遊びに熱中している間にウロウロして見せます。私が動いてもいちいち反応せず遊んでいられるようになるまで部屋からは出ません。必ず見えるところにはいます。(ただしノアには無関心を装うことが重要)
これが大丈夫になったら初めて部屋から出てみます。ほんの数秒から徐々に長くしていきます。たとえ私が部屋から出て行ってもどうせすぐに戻ってくるから大丈夫。という安心感がノアにおもちゃで遊ぶ余裕を与えてくれるのです。
ここまでくればもうお留守番は遊びと眠りで心地よく過すことができるようになると思います。
まっぴーさんの愛犬はまだ6ヶ月ということですが、この先もきっとお留守番の機会はあるでしょう。非日常の事でも必ず起こる事ですから今から日常生活の中に偽の留守番タイムを作って練習していくことをお勧めします。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
小川 亜紀子
しつけインストラクター
-
留守番
きっとこのボストンちゃんは一人(一頭)で過ごすことに慣れていないのでしょう。
まっぴーさんがおっしゃるように、ご自宅でお仕事をしているために一緒に過ごす時間が多く、ひとりぼっちになると不安になってしまうんですね。
まずは、短時間(1時間程度)の留守番ではクレートに入れて留守番をさせるといいと思います。そしてできるだけこまめに出かけるようにしてください。
それ以上長くなる場合は、まだ6ヶ月ですのでトイレが我慢できないかもしれないので、サークルで留守番をさせ、気が紛れるようにおもちゃやコングを置いて出かけてください。
あとは、昼間ご自宅で仕事をしているときに犬を自由にさせたり、自分の側にずっといさせないようにしてください。そして、できれば昼間に別々の部屋で過ごす時間を作ってください。
就寝時はおとなしくしているとのことですので、きっと昼間に一人で過ごすことに慣れていないだけだと思います。
まだ子犬ですし、今から慣れさせれば問題なくお留守番ができるようになります。
最後に余談になってしまいますが、まだ生後6ヶ月ということですので、とにかく''社会化''を行ってください。十分な社会化をさせると、しつけもとても楽になります。
「社会化期は生後6ヶ月まで」とも言われていますので、留守番の練習とともにぜひ社会化も進めてください(^_^)
中西 典子
しつけインストラクター
-
離れている練習をしましょう
意識的に、離れている練習をすると良いです。
一緒にいるときも、サークルから出しっぱなしにしないで、
仕事をしているとき、テレビを見ているときなど、
ランダムにサークルに入れる時間を作ってみてください。
1回につき、1時間くらいおとなしく入っていられればOKです。
サークルに入れているときには、話しかけたり
アイコンタクトをしたりしないようにしてください。
鳴いても叱らず、無視してください。
トイレシーツをグシャグシャにしてしまうのを
避けたい場合には、クレートに入れて扉を閉めてください。
からだは、そろそろ12時間くらい排便を我慢できるように
なってきていますが、バスタオルでも入れておいてあげると
良いでしょう。
部屋に出しているときも、仕事をしている時などは、
話しかけたり、アイコンタクトをしないようにして、
一息入れるときなどのタイミングで、話しかけたり、
遊んでやったりしてみてください。
6ヶ月は、犬の身体も心も自立し始めようとする時期ですので、
この機会に、メリハリのある関係を作ってみてください。
これからの愛犬の生活のためにも、とても大事なことです。
川野 なおこ
しつけインストラクター
-
留守番が苦手
飼い主さんが在宅でお仕事をされていると、
お留守番の機会が少ないため、確かにお留守番が非日常の事になってしまうでしょうね。
本当に、お留守番が必要な時に、いきなりお留守番の本番を迎えさせるのではなく、
お留守番を成功(なるべく犬が不安にならないで飼い主さんの帰宅までの時間を過ごせる事)
させる、本番を迎える前には、
地道な練習が必要です。
方法は、他の専門家の方も回答されているような手順で
行って下さい。
・在宅時にクレート内に犬を入れて、飼い主さんとは別々の空間で過ごす時間を作る事(在宅時の2、3割で良いと思います)
・留守番は、ゴミ捨て(2分程度)、近くのコンビニに買い物(5分〜10分程度)スーパーに夕飯のお買い物等(30分程度)短時間で済む事から慣らしてみて下さい。
犬が飼い主さんが居なくてパニックになる手前で
帰宅するように、フェイクのお出かけで練習すると
お留守番に対しての嫌な印象が犬の中で消えてゆきます。
まずは、在宅時、別の空間で過ごしたり、出かけたふりをしてみて、
今の愛犬の限界点(暴れだすまでの時間)を調べてから、何分の外出からスタートするか決めてみて下さい。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング