マネー管理についてお尋ねします。現在主人の年収が約1000万、私のパート収入が約130万あります。(同じ職場の年収103万、130万前後の女性は働きたくても、壁を感じるという現状です。)世の中の動きを見ていると、これからの女性も自立して働くべきだと思うのですが、現実はシフトや税金とのからみがあり、労働時間とのバランスを考えなければなりません。パート収入の場合、年収がいくら以上だと働いた方が家計全体のプラスになるという目安はありますか?
また、主人の両親が近居しているのですが、今後いろいろな意味でライフプランを考えなければなりません。この場合、お世話になる専門家に支払うは相談料はいくらくらい準備したらよろしいですか?
juniperさん ( 石川県 / 女性 / 44歳 )
回答:1件
ご主人の状況によって違います
こんにちは、juniperさん。
コンサルタントの若宮光司です。
ご質問の理想年収はご主人の状況によって違います。
個人の税金は、住民税は一律10%ですが所得税は5%から40%と段階的に税率が高くなる「累進課税」なのです。
配偶者控除の38万円が使えなくなる影響はこの所得税の税率で変わってきます。
また社会保険もご主人が加入されている社会保険制度で多少違いますし、会社から扶養手当が支給されていてそれがカットされるとなると影響は大変大きくなります。
juniperさんの家庭状況がわかりませんので、あくまでも目安ですがjuniperさんの年収が160万円から180万円以上になるとご夫婦二人でプラス効果が出ます。
ライフプランの相談にはFP(ファイナンシャルプランナー)が応じられるのですが、同じFPでも得意分野が大きく違います。
また企業系のFPはその所属している会社の分野には強いのですが自分の取扱商品を勧める傾向が自然と出てしまいます。
相談料よりもFPの選定に注力しましょう。
日本FP協会が会員FPの紹介をホームページ上で行っていますので、juniperさんのお近くのFPを探してみてください。協会から推薦もしてくれます。
http://www.jafp.or.jp/
トップページ真ん中の日本FP協会情報サイトをクリック
次に開いたページに 1.質問とFP検索 にFP検索のバーがあります。
私の会社の場合でお答しますが、相談料は1万円から3万円と思われたらいいでしょう。
ライフプラン作成を依頼されると5万円から10万円でしょう。
評価・お礼
juniperさん
アドバイスありがとうございます。相談料が良心的なので安心しました。私たちの世代は、これからどんどんライフスタイルが変化していくと予想されますので、専門家の力をお借りしながら、仕事もライフスタイルもしなやかにデザインできたら幸いです。
同じような悩みを抱えている友人がたくさんいますので、ご紹介いただいた協会の事を紹介するとともに、今後広島周辺に転勤になったらよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
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