対象:ペットの医療・健康
愛犬はミニチュアダックス6歳♂です。
この子が先月突然のヘルニアになり手術を待つ間に進行してレベル5での手術となりました。
ヘルニア手術自体は成功との事ですが、まだ半身麻痺の状態です。
そこでおしっこはカテーテルで採っているのですが、数日前からお漏らしをするようになり、かかりつけのお医者さんに行くと膀胱炎と診断されました。(おむつは先生からまだ付けないようにと言われています)
注射をしてお薬(抗生剤)をいただいて飲ませていますが、4日間飲ませているのですがまだお漏らしが治りません。
半身麻痺の状態でさらに膀胱炎の辛さでは可哀想で仕方がありません。(膀胱炎経験者なので辛さが痛いほど分かります、ただ人間の膀胱炎は注射で直ぐに治るのですけど)
犬の膀胱炎ってそう簡単に治る物では無いのでしょうか?
そしてカテーテルでの採尿で残尿が無い様にしているつもりですが、今後又膀胱炎の再発があるのでは?と採尿も不安です。
半身麻痺の場合のおしっこはどのようにしたら良いか?お伺いしたいのですが。。。どうぞよろしくお願いいたします。
skymamさん ( 東京都 / 女性 / 47歳 )
回答:1件
膀胱炎
ヘルニアというのは椎間板ヘルニアのことと思いますが、脊髄が重大なダメージを受けている場合は手術をしても麻痺が回復するまで時間がかかったり、あるいは麻痺が残ってしまったりする場合があります。当院ではミニチュワダックスの椎間板ヘルニアの患者さんは、横浜のベイサイド・アニマル・クリニックの南先生に手術をお願いしています。術後2週目から当院で、リハビリ、針治療を始めます。約1週間目に足の力が徐々についてきますが、立ち上がるのには1ヶ月から2ヶ月くらいかかります。このケースは麻痺が残ってしまうかなと、あきらめかけたある日、急激に改善してきます。その間、排尿、排便のコントロールが一番大変で、下半身の衛生にはとても気を使っています。この疾患の場合、椎間板ヘルニアが発生した部位で、排尿障害の種類が違ってきますので、それぞれに応じたケアが必要になってきます。当院でも、リハビリの間、ご家庭でもカテーテルによる導尿をしていただいたり、毎日、殺菌作用の強いシャンプーで下半身浴をしていただいたりして感染予防に努めています。それでも膀胱炎は発生しやすく、抗生剤の投与や膀胱洗浄が必要になってきたりするのが現状です。
ベイサイド・アニマル・クリニックの南先生は、昨年250例の椎間板ヘルニアの手術をされたそうです。その南先生のお話ですが、CT画像で脊髄の変形が激しく、恐らく術後麻痺が残ってしまうと思われるケースでも、比較的早期に完治したと思えば、逆にCT上では軽いケースと思われるのに完治しなかったりするケースがあることとのことです。南先生は、椎間板内の髄核が線維輪を破って飛び出す、その衝撃度の差が、脊髄のダメージに大きく影響しているのではないかとお考えのようです。また、この椎間板ヘルニアばかりでなく、整形外科手術のあとのリハビリの重要性を強調されていていました。
評価・お礼
skymamさん
ご親切にありがとうございました。
これからも自宅リハビリに励み、あきらめずに頑張っていく勇気が出ました。
本当にありがとうございました。
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skymamさん
リハビリ
2008/08/05 15:33ご回答ありがとうございます。
家の場合は、やはりかかり付けのお医者様に紹介されて、戸ケ崎動物病院の諸角先生に手術していただきました。
諸角先生もとても椎間板ヘルニアの手術では有名なお医者様とお聞きしています。(群馬県や福島県から来ている方もいました)
MRIで撮って見た物以上に、手術をして中を実際に見た方が状態が酷かったらしいのですが、手術自体は大成功だったんだから、頑張って欲しいとのお言葉をいただいたので、どうにか歩ける様になってもらいたいのですが。。。。
リハビリと言っても私が自宅でしているのは、うしろあしの屈伸と肉球マッサージなどです。
他にリハビリの方法がありましたら、是非教えていただきたいのですが。
やはり針治療は効果的なのでしょうか?
skymamさん (東京都/47歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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