家計診断をお願いします。

胡蝶蘭さんへ
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原です。

マイホームの夢、家族計画、かなえたいところですね。

まずはマイホームですが、
頭金を1000万円、
住宅ローンを2500万円 金利3.5%(全期間固定) 35年返済とすると、
仮にボーナス返済を4割(1000万円)とした場合、
毎月の返済額は 約6.2万円
ボーナス返済は 約24.9万円
となります。

これに子どもさんの育児・教育費がかかってきます。
個人差はありますが、、オール公立であれば、高校卒業まで毎月4万円を教育費として見積もっていればよいでしょう。ただ、出費を抑えることができるものもありますので、ゆとりができた時は予備資金や思い出作りのお金にあてます。

マイホームも子どもさんも実現可能と思われますが、今の貯蓄も今後毎年貯蓄できる額も大きく減ることになります。胡蝶蘭さんやご主人の今後のキャリアプランが大きな鍵になります。
マイホーム購入後のご家族の夢についても考えることができるといいですね。

こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

一番の節約は、車を所有するのをやめることです。必要なときだけレンタカーでの生活のほうがコストは下がります。ただ、幾らぐらい節約したいのですか。まずは明確な目標を立てましょう。

例えば、3年後住宅購入3500万円とすると目標自己資金額は物件価格の3割(1050万円)になります。
現在預貯金が700万円ですので最低でも550万円(予備200万円として)は貯めないとなりません。
そうすると毎月約15万円積み立てないとならないのです。これを節約するのか。収入を増やすのか。運用するのか。を検討してみましょう。
このように将来の予定を考え、目標金額を決め、どのように貯めるのか検討してください。

胡蝶蘭 様

初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。

現状の家計を拝見しますと、節約する項目は見当たりません。今後お子様がお生まれになると、食費分の増加が顕著になると思われます。

住宅の購入では、長期間リスクを取ることになりますから、何よりも「返済が可能か」が優先されます。
住宅ローン設定の考え方として
返済金額が収入に対する返済負担率を25%以下、出来れば20%以下になるようなローン金額をお勧めします。
そのために、住宅購入にあたっては物件価格の30%程度の頭金をご準備されるようお勧めしています。
また、金利は全期間固定金利をお勧めします。将来(30〜35年間)の金利動向は予測が困難です。過去30年間で見れば8%以上の金利の時期もありました。そして、固定金利であれば返済計画が当初から確定します。

その観点から計りますと、(現在の家賃+毎月の貯蓄)×70%=101,000×0.7≒約70,000円を毎月の返済額として、元利均等、35年間返済、固定金利3.5%として、借入可能額は約1,700万円です。この場合でご主人のご収入に対しては返済負担率が約25%です。

従いまして、物件価格をの見なおしまたは頭金のご準備に専念されるようお勧めします。