被扶養者です。

にゃンさん
はじめましてFP&マネーセラピストの鷹野えみ子です。

勉強をしながら、たくさん稼いで素晴らしいですね。

このままでいくと2008年の収入は130万を超えてしまいそうですね。
(交通費がどのくらいなのかわかりませんが・・・)

103万を超えた時点で扶養から外れなくてはなりません。
扶養から外れるとお父様の税金が増えますし、お父様の来年の住民税も増えます。
手当などをもらっていればそれも出なくなります。

130万を超えると、お父様の会社の社会保険からも外れるので
国民年金も国民健康保険もご自分で払わなければなりません。

確定申告とは、会社にお勤めの方は年末調整で代用できます。
アルバイト先から源泉徴収票(1月から12月までの所得票)が年末にもらえます。
また、会社によってはアルバイトの年末調整はやらないこともあるので
勤務先に確認する必要があります。
年末調整がない場合は、確定申告をします。源泉徴収票を3月15日までに、
住所のある税務署に申告し、正しく税金を計算し、足りなければ源泉税を払い、多く払っていれば還付があります。また、翌年の住民税の金額も計算されます。

なので今何かをするということではありません。

もっと働きたいのであれば、お父様に話しをして
金銭的にも自立するときかもしれませんし、
これから、学業との両立ができず、このペースで働けないとしたら
今から少しペースダウンする必要があるかもしれませんね。

いずれにしてももう一度お父様とお話をされたほうが
いいかもしれません。

にゃンさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。

頑張ってアルバイトをされていて感心ですね。
しかし103万円を超えるとお父様の扶養を外れるのでお父様の税金が増えます。
この場合の収入とは交通費を差し引いた課税収入です。
16歳〜22歳のお子さんは特定扶養親族がいるということで年間63万円の控除があります。

103万円を超えて働くとこの控除が使えないことになり、所得税で10〜20%程度の税金が増え、来年の住民税で45万円の10%の税金が増えることになります。年額です。

学生の場合は、103万円+勤労学生控除27万円の合計130万円までは税金がかかりません。この際は確定申告をする必要があります。
だからと言って130万円までは親の扶養かというとそうではありません。
扶養かどうかはあくまでも103万円以内ということになります。

よって、勤労学生控除や社会保険料控除など申請するとご自身の税金を安くする方法はありますが、扶養を外れなくて済むというものはありません。

お父様の増える税金とご自身の収入を考えて話し合ってみてはいかがでしょう?

また、130万円をこえると健康保険の扶養でいられなくなりますので、こちらの方が問題かもしれませんね。その場合は別途国民健康保険の保険料が発生します。


株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/