対象:インテリアコーディネート
新築を注文住宅で計画中です。予算が少ないのですが、健康に気を配った家にするのが希望です。内装の面積の大半を占める壁・天井の選び方が分からず困っています。
床材はチェリーの無垢材にしました。(色味、見た目のイメージがよかったので。)壁、天井のクロスを健康に配慮したものにしたいのですが何がいいか分かりません。珪藻土クロスは普通のクロスと効果は変わらないと担当の人に言われ、意味が無いのかなと思い選んでいません。その他吸湿効果があるクロスは、その下の壁を石膏ボードにしないと壁が結露してしまうというのを見ました。やはり壁そのものも普通ではダメなのでしょうか?希望は、部屋の湿気とニオイが軽減できる効果のある物で、出来るだけ予算がかからないものがあれば嬉しいのですが。家全体のイメージはナチュラルな感じです。白を基本にしたいと思っています。壁のことも含めどうかアドバイスお願いいたします。
はるけいさん ( 大阪府 / 女性 / 30歳 )
回答:1件
室内空気をきれいにする内装塗料
*可視光触媒の内装塗料
ご自宅の新築で健康にテーマを置いていらっしゃるとのこと。家族との時間を充実して過ごすには、とても重要なテーマですね。
壁紙選びですが、壁紙に可視光触媒の内装塗料を塗装する方法があります。天井や壁面に塗った塗料が、室内の照明に反応し、シックハウスの原因になりえる有害物質、生活上の臭気成分を分解します。つまり空気をきれいにしてくれるというわけです。
ご検討された珪藻土クロスとの違いは、珪藻土クロスは物質を吸着させるため、一定量以上になると効果がみられなくなってしまうのに対し、可視光触媒の塗料は半永久的に効果が続きます。
*光触媒って効果あるの?
今までも光触媒の塗料等はありましたが、紫外線のみで作用するため、予想したよりも効果がみられずあまり普及しませんでした。しかし弊社の「シュトークリマサンカラー」は、紫外線だけでなく室内の照明(可視光)でも広く反応します。カラーも10色ありますので、お部屋の雰囲気にあわせて選ぶことが可能です。家族で過ごす空間の色選びも重要ですよね。
*結露の問題は
さて、結露の問題ですが、結露は仕上材によって変わるのでなく、断熱方法の問題です。日本で主流である内断熱工法では、結露によるクロスの剥れやカビ・ダニの発生は避けることが出来ず、アレルギーなどの健康被害の原因となりえます。一方で外断熱工法は結露なく健康被害がないばかりでなく、建築物そのものも健康に保つ工法です。シュトージャパンではRC造・木造それぞれの外断熱工法もご紹介していますので、ご興味があればホームページをご覧ください。http://www.stojapan.com
新しい家で家族にきれいな空気が提供できるとよいですね。
評価・お礼
はるけいさん
回答ありがとうございます。
壁紙の件はすぐに調べて建築家と話し合ってみたいと思います。
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