対象:保険設計・保険見直し
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回答数: 3件
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夫(34歳)の生命保険の見直しを考えています。
現在は10年毎の更新で、65歳まで払い込みの保険に入っています。
私としては、定年後の保険料支払いは避けたく、60歳で払い込みが終了し、保障は一生涯続くタイプを検討しています。
(現在の保障は、死亡65歳まで、医療80歳までです)
しかし、保険会社の担当者は「10年ごとに見直しができるほうが良い」と言ってます。
本当にそうなのでしょうか?
10年ごとに見直しができる保険は、更新時に年齢が上がる分保険料も上がるので、
結局は、終身型を途中で解約して新しい保険に入り直すのと さほど変わらないのではないか?と思うのです。
それとも、何かが大きく変わるのでしょうか?
どうぞ専門家のご意見をお聞かせください。
としこさん ( 京都府 / 女性 / 37歳 )
回答:6件
更新型のメリット
としこ様
はじめまして、幸せになる保険の選び方のアドバイスをしておりますFPの番場でございます。
更新型保険のメリットということですが、まず一番良い保険というものはありえないという大前提があります。 それぞれの個人のライフスタイルや価値観に基づく保険を選ぶことが重要であり、どちらよりもどちらが良いということはありません。どういうときにどういう商品を選ぶことがより合理的かということです。
更新型の保険は加入当初の保険料が比較的に安いので若いうちの収入の少ない方、でも保障はたくさんほしいという方にはよいかもしれません。但し、確かに更新毎に保険料が上がりますので、加入そのものも含めて、ライフスタイルなどどこかで状況を変えることが必要になります。
途中で見直しを検討したいということであれば、更新型でなくても終身型で途中で払い終わるものではなく、終身払いのものでもよいと思います。 払い終わるタイプのものよりも保険料は安く、更新型ではないため保険料は上がりません。
どちらも決められないという方には保障を半分にして終身タイプと更新タイプの2契約をオススメする場合もあります。リスクの分散ですね。
評価・お礼
としこさん
貴重なご意見をありがとうございました。
夫婦でよく話し合ってみます。
番場先生のおっしゃる「リスクの分散」を考えたいと思います。
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保険・更新型のメリットは?(ご回答)
としこさん
こんにちは。はじめまして。
広島のFP、プロ・サポートの西村 浩樹です。
以下ご回答させていただきます。
>現在は10年毎の更新で、65歳まで払い込みの保険に入っています。
私としては、定年後の保険料支払いは避けたく、60歳で払い込みが終了し、保障は一生涯続くタイプを検討しています。<
現在としこさんのご主人が加入されている保険は、『定期特約付終身保険』と思われます。
定期特約および入院特約等が10年ごとに通常保険料が上がる仕組みです。
*デメリットは
**死亡保障(終身保険以外)は逓減タイプの方が
定期特約は保障額が一定ですが、もし子供さんがいらっしゃれば進学していくにつれ保障額は少なくなる方が合理的です。
**医療保障は最長80歳までしかない
入院の保障は終身型がおすすめです。現在の保険は入院特約だと思われますが、80歳まで延長するにしても65歳時に一括払込みか年払いしなければなりません。
**更新時期を待っていると健康状態により見直しができない可能性がででくる。
加入時期がわかりませんので、終身保険部分の予定利率(保険料を決定する要素)が特定できませんが、平成11年以降加入であれば2.00%以下で、現在とあまり変わりませんので全面的な見直しをしてもいいかもしれません。
以上、としこさんのご参考になれば幸いです。
評価・お礼
としこさん
西村先生、お返事ありがとうございます。
とても参考になるご回答でした。
特に最後の一文がこれからの見直しを後押ししてくれます。
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笹島 隆博
医療経営コンサルタント
-
保険について
はじめましてクロスロードの笹島と申します。
更新型の保険が良くないとお考えのようですが、更新型も10年後
との更新の際に保険金を必要な金額まで減額していけば、決して
悪いということはありません。
ただ問題点としてはそのときに担当者が退職して不在になるか、
全く面識のない方が後任の担当者として来る場合がありますが、
その節にご自分で的確に減額などの計算が出来るかどうかという
点ですね。
保険のしくみをよくしないで更新型に加入すると、後になって担当者
任せで見直しすることになり、好きなようにされてしまうこともありま
す。もちろん、このまま更新型でもかまいませんが、将来は極力、
保険の下取りや転換はしないようにしてください。
こういったことが煩わしいようでしたら、一つ一つ単品の保険に加入
されることをお勧めいたします。
いい保険といい担当者にめぐり合えますことを願っております。
評価・お礼
としこさん
大変わかりやすく親切なご回答をありがとうございました。
単品の保険をいくつか組み合わせても保険料はあまり変わらないようですね。
上手に組み合わせることによって希望通りの保障になるので素晴らしいと思いました。
とても参考になりました。
大関 浩伸
保険アドバイザー
-
回答申し上げます
としこさん、こんにちは。フォートラストの大関です。
更新型が良い、悪いというのは一概には言えませんが、特徴をきちんと
とらえて、ご自身に適しているのはどちらなのかを判断されるのが
いいでしょう。
「更新型」に対して「全期型」は、ずっと掛金が変わらない分、当初の掛金は
「更新型」よりやや高めです。
しかし、ずっと保障額を維持する(変えない)のであれば、トータルの掛金払込
累計では「更新型」の方が割高になります。
「大型保障に入らなければならないが、今は収入が不安定なので、とりあえず
一番安いプランで、保障を確保したい」
という方には、更新型の方が適しているでしょう。
逆に、医療保障や長期療養、葬儀費用をカバーするのでしたら終身保障が
適していますので、「更新型は適さない」という結論になります。
以上から、としこさんに「10年ごとに見直しができるほうが良い」という
アドバイスは「売り手側の論理」とも判断されるものと思われます。
私のコラムをご参照下さい。
↓↓↓
(安い保険を探す前に)
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/column/detail/17622
(終身保険≠葬儀費用)
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/column/detail/28792
以上、参考にして戴けたら幸いです。
評価・お礼
としこさん
大関先生、「更新型」についての詳しいご説明をありがとうございます。
先生のコラムも分かりやすくとても参考になります。
じっくり読んで勉強したいと思います。
宮里 恵
ファイナンシャルプランナー
1
まずは、どんな保障が必要なのか考えましょう
としこさん。はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの宮里と申します。
まずは、ご主人のもしもの時に、どんな保障が必要なのかを先に考えてみましょう。
死亡保障については、ご主人が会社員ならば、遺族厚生年金(私のコラムをご覧ください)が支給されますし、としこさんが働かれるかどうかで必要保障額が変わってきます。
月単位での不足分のみ死亡保障を検討されるといいと思います。
貯蓄性のある終身保険と、掛け捨ての収入保障保険を組み合わせて、保険料を調整すればいいと思いますよ。
医療保険も、高額療養費制度や傷病手当金(私のコラムをご覧ください)入院時の収支を出してみてください。
月単位で足りない分のみ医療保険でカバーすればいいと思います。
としこさんのご希望のとおり、60歳で払い済みで、保障は一生涯の保障のものに、今のうちに、加入しておくと、安心ですね。
保険料のことですが、組み合わせ方で、今の保険料より高くなるかもしれませんが、10年更新で、これから先の保険料のアップを考えれば、保険料を節約できると思いますよ。
10年ごとに見直しが出来るほうがよいと思うか思わないかは、としこさんご夫婦が決めることで、担当者がきめることではないので、よく検討されてください。
まずは、新しく加入すると、どれぐらいの保険料になるのか、シュミレーションしてみてもいいですね。
お近くのファイナンシャルプランナーか、私でよろしければ、保険の見直し相談をしておりますので、よろしければ、ご相談くださいませ。
評価・お礼
としこさん
宮里先生、丁寧なご説明をありがとうございます。
まずは夫婦で話し合います。
FPの先生に相談することも視野に入れて、しっかり決めていきたいと思います。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
保障について考えると分り易いのでは。
はじめまして、としこさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野 裕一です。
10年更新の保険には、良い面も悪い面もあります。
担当の方が、10年ごとの保障の見直しできちんとした保障の見直しをされるのでしたら、良いのかも分りませんが、それでしたら保障額が減っていく保険もありますので、私でしたらそちらを勧めるでしょう。
生命保険の保障について、何に対しての保険なのかを再確認されて加入されてはいかがでしょうか。
保障額は家族構成やいろいろな条件によって変わってきますので、トータルで見ないと分りません。
加入の時に、どれくらいの保障がどういった場合に必要かという事を確認しながら検討されると良いでしょうね。
一番大きな保障といえば、お子様が居られるのであれば、お子様が大学卒業までの資金が一番の不安な資金と言えますね。
しかし、この期間も年々保障額は下がっていきますよね。
この期間は保障を厚くして、あとは公的な年金や預貯金を差し引いた額の死亡保障があればよいでしょうね。
評価・お礼
としこさん
吉野先生、貴重なご意見をありがとうございました。
保障について夫婦でよく話し合おうと思います。
としこさん
保険
2008/07/29 13:55番場先生、お返事ありがとうございます。
私は、死亡保障はお葬式代程度で良いと思っており、子供もおりませんので、この先見直しをすることは無いような気もします・・・。
しかし、(特に老後の)医療保障はしっかりあるほうがよいのですが、
この場合、医療保険は生命保険と分けて、終身払いのものに加入したほうが良いのでしょうか?
としこさん (京都府/37歳/女性)
としこさん
保険について
2008/07/29 14:16笹島先生、お返事ありがとうございます。
下取りや転換とは、今の保険を解約して新規加入することでしょうか?
夫は独身時代に今の保険に(よくわからずに)入りました。
結婚後、一度、見直して特約をいくつか外し保険料を下げたことがあります。
今回の見直しでは、私の希望にそうプランが無く、解約も考えておりますが、一度入った保険は長く続けたほうが良いのでしょうか?
また、単品の保険にいくつか入るとすれば、保険料はかなり割高になるのでしょうか?
としこさん (京都府/37歳/女性)
(現在のポイント:1pt)
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