対象:住宅設備
回答:3件
コストは当然に高くなります。
こんにちは
パウダーイエローの稲垣史朗です。
お話から察するところ、リフォームでのお考え方ですか?それとも新築ですか?
どちらにも取れますが、どちらに致しましても
第一にバスタブの重量を支えるだけの下地を(当然水が一番重くなる要素です)補強する必要性がせてきます。
木造在来工法による住宅とありますので、おおむね場所的には大きな梁が利用できる場所ではないと想像できます。この場合には、H鋼材か付け梁を補強材として使用します。
防水に関しては、当然のようですが1階部分と同じ要領で行えば心配無いかと思います。
一番効果的な防水方法はFRP防水がお奨めです。
費用的には、補強部分だけならば15円万程度(工事費は難易度により異なりますが)かと思います。
私の現場では昔にリフォームで経験したことがありますので、2階に設置することはそんなに心配することはありません!
但し、工事会社の技術的な面は、くれぐれも経験豊富な工事会社を選定されるに越したことはありません!
回答専門家
- 稲垣 史朗
- (神奈川県 / 店舗インテリアデザイナー)
- パウダーイエロー 代表取締役 兼 チーフデザイナー
物販(アパレル系)と美容クリニックのデザインが得意。
店舗のデザインに特化したお悩みを相談してください。デザインから現場施工まで1000件以上の経験がございます。誰に、何を、どの様に、お店を開店したらよいのか?不安な点は全てご相談に承ります。
稲垣 史朗が提供する商品・サービス
どんなスタイルも好みの形でオーダー家具作成のご相談に乗ります
壁面収納等など自分だけのスタイルでお気に入りの家具を素材選びからご相談させて頂きます。
リフォームとは、ちょっとしたアイディアから生まれて来るものです。
御前 好史
建築家
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コスト高になります。他にハーフユニットの方法も
2階に在来工法(ユニットバス以外)で浴室を設けた事例が2件ありますので、そのときの対処方法をお知らせします。
施工のポイント
床剛性(歪んだりしない平面上の強さ)を高めた上で、防音も兼ねて薄めのALC板を敷きました。その上にモルタル+FRP防水を施して浴槽をのせています。
また、洗い場からの漏水対策として、外部から見える位置にオーバーフロー管を設けました。給排水管は防水層を貫通するため、納まりの工夫と施工精度が必要となります。
以上のように、在来工法で2階に浴槽を設ける場合にはいろいろ工夫が必要です。それゆえに1階に浴室を設ける場合やユニットバスよりも、余分なコストがかかることをご理解ください。
瑕疵保険について
住宅瑕疵担保責任保険については、明確な施工基準はありませんが、バルコニー防水の基準を準用すればよろしいでしょう。但し保険を申し込む前に保険法人と設計者がよく打ち合わせておく必要があります。
もう一つの方法
洗面所やトイレとガラスを隔てて一体の空間にするのが一番の目的であれば、ハーフユニットバスを採用する方法もあります。これは洗い場と浴槽がそれぞれ一定の高さまで一体成形されたもので、上部は自由に計画できます。そのためガラスを間仕切り壁にはめ込むことも可能です。コスト上もこちらの方が安上がりでしょう。TOTOやINAX等からいろんなサイズが出ていますので、検討してみてはいかがでしょうか。
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