生後５０日の子犬との暮らしとドライブ

可能であれば地元で開催しているパピークラスやパピーパーティに参加し、同じくらいの子犬と遊ぶ機会を与えてください。
近所に面倒見の良い先輩犬がいれば、そのような犬に遊んでもらうのも良いと思います。

犬同士のコミュニケーション能力は人間が変わって教えることのできない部分です。
飼い主にできるのはその学習の機会を与えてやること。


ドライブに関してですが、まずはクレートトレーニングを行うことをおすすめします。
家の中で寝場所として使用するクレート。
それを車に積んで移動すれば、子犬は車中も安心して過ごすことができます。
車の中で落ち着けず興奮していたり、車酔いをするタイプの子であれば、
いきなり3時間のドライブは長すぎます。
5分・10分程度のお出かけで「車=楽しい場所」というイメージを作ってください。

それから、生後50日だとトイレの心配もありますね。
3時間の移動の途中でいったんクレートから出して、排泄させる時間を作ってあげる必要があるかもしれません。
これも家庭でペットシーツ+声掛けなどでスムーズに排泄させられるようトレーニングしておくと便利です。

生後どれくらいで車に慣れるか?というのはかなり個体差があります。
panさんの子犬が将来車移動が多くなるのであれば、早くから慣らしておいたほうが良いとは思いますが、落ち着いていられない場合はかなり疲労することになりますので、注意してください。

神経質な子でなければ、まだ幼い子犬なので、はじめは少々騒いでも、すぐに寝ることを覚えてしまうと思います。