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対象：不動産売買
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回答数： 2件
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ご意見お願いします。
建築条件無しの土地を契約しました。その次の日に建築会社が下水が繋がっていないし、汚水は流しては駄目だし、下水のパイプを繋げるとしたら他人の土地を通らなければならない。その承諾もないようだと言われました。契約した次の日に契約白紙撤回を告げました。
建築会社が仲介に連絡したら、ぶっちゃけそうなんですが買主にはまだ内密にして下さいと。売主は直ぐに調査したら、汚水は駄目だけど、近隣の承諾を貰うように動くと言ったそうです。
１週間後、実は売主も仲介でその土地を購入していて、汚水が流せない事を知らなかったとだからこちらも被害者だと。2週間後、言い忘れていたが、実は下水工事しても良いと市役所から印を貰っていたと急に言い始めました。市が良いというなら他人の土地をとおって下水をつなげても関係ないと。
この土地は、６ｍ程下にある土地で、さらに３．５ｍ程の崖があり、直ぐ下は、民家になってます。６ｍ上の道路には、公共下水有り設備無しと重要事項説明書にかいてあります。ポンプアップ費用がかなりかかるので最初っから予算がないと話しました。その為、売主は、３．５ｍ下の下水を１０万程度でつなげる簡単な作業といってました。昨日は、７０万かかると言いました。
もう一つ心配は、３．５ｍの崖です。何も補強されていないようですが、補強しないでそのまましたの下水ポンプを伸ばすわけにいかない気がするのです。もしがけ崩れでポンプが破損したら賠償問題です。それこそ崖を補強して市の許可がおりたら下水をつなげるとか明確な指示も明記もありません。
とにかく白紙撤回したいのですがこのような状況でかのうでしょうか？宅建には相談していますが、手付金返還の強制は出来ないといわれ民事でしょうと。助けて下さい。
モジョさん （ 神奈川県 / 女性 / 34歳 ）
回答：1件
専門家
手付金の返還
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願い致します。
なかなか大変な物件のようで、きちんと説明をして売買すべき内容ですね。
さて、ご質問の件ですが、まず重要事項説明書に飲用水と排水の項目にどのような記載があったかによります。
例えば、「水道を引くのに費用がこの程度かかる」とか、排水は「現時点ではないが、こういう費用を掛ければ排水できる」といった内容の記載がどうであったかです。
こういった記載がないと、違法性も高く事実誤認の原因になり問題になりますね。
また、水道にせよ下水にせよ、他人の土地を通るのは公共施設工事では考えにくいことです。この点は市の水道局や下水道課に直に問い合わせることです。また、窓口に行けば配管の図面もあり確認できます。
こうしたことから、先方が主張していることが事実かどうかは確認しておく必要があります。
で、契約の解約ですが、まずは売主と仲介業者に内容証明郵便で、売買契約の解約と手付金の解約の旨の通知を出すことです。口頭で告げてもおそらく相手にはしてくれないと思います。
この作業をして相手の反応を見ることですね。
とにかく、違法性のある契約をさせられたということを告げて解約をせまることです。
(必ずしもこれをやったからと言って、解約や返金ができるとはかぎりませんことを了解下さい。)
以前にも、同じような相談でこうした作業を繰り返し行い、解約と返金にこぎ着けた方もおります。根気よく行うことも必要かもしれませんね。
詳しい条件等は、契約書や重要事項の内容によりますが･･･
以上、ご参考になれば幸いです。
詳しい説明が必要でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
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評価・お礼
モジョさん
的確なご指導ありがとうございました。
あれから、仲介業者が来て、やはり売主側は、手付金返還無しの解約ならということでした。仲介側は、手付金は長期の話し合いなら戻ってくる可能性はあるが、買主は何より早急の解決をと思い、今回は、仲介側のオチを認めた形で、手付金は仲介業者が肩代わりをする事になりました。形上は、合意書では、買主が解約を申し入れる形ですが、お金は、その書類と交換に、現金で頂く事になりました。かなりレアなケースだと思います。でも、私も色々アドバイスを頂き、自信を持って自分達は間違っていないと言えました。ありがとうございました。
回答専門家
- 寺岡 孝
- （東京都 / お金と住まいの専門家）
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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モジョさん
本日仲介業者が来ます
2008/07/06 12:43少し気持ちが落着きました。
今日仲介業者が昨日売主と話した内容を告げに、そして解約書を書いてくれと来ます。
でも、今回は話だけを聞いて解約書は後日贈ることにしようと思ってます。信用出来ませんから。
月曜日に宅建へ、その内容を報告しに行き、市役所の下水担当へ本当に下水工事を独自で行う工事許可を出したのか、詳しく聞いてきます。
重要事項説明書には、公共下水 有り 設備 無しだけなのでその点を、宅建も指摘しています。その公共下水有りというのは、道路側の事を記載していて、今回繋げるように言われている北側の下水に関しては何一つ明記されていません。特記で昔約束されていた事は、昔使用していた下水経路を共有しない事です。Ａ宅、Ｂ宅、Ｃ宅は、横に並んでいますが、現在新築購入してポンプアップして下水を独自で確保したＢ宅を経由して下水を流してはいけないと言う事です。北側に下水有るとしても、いったい何処まで行けば公共下水に繋がっているかは、不明です。契約の時は直ぐ下にあるといわれただけなので簡単な作業をするだけと言われました。
どのような下水経路があり、どれが有効で、その為には、誰が負担して、どのような工事が必要だとか、許可が必要だとか全く明記されていません。宅建が、重要事項説明書をみても、これが何を何処まで意図しているのか良くわからないなーといってました。
内容証明の件ですが、これは契約をしてから８日以内にしないといけないとかないのでしょうか？弁護士さんをとおして書かないといけませんか？
７月３１日がこの契約のデットラインですが、その後に話がこじれても仲介業者には関係ないということを言ってました。
まだ、これからだと思いますのでまた宜しくお願いします。
モジョさん （神奈川県/34歳/女性）
（現在のポイント：-pt）
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