対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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生命保険の見直しを考えている、
39歳女性、独身(数年前に離婚)です。子供はいません。
<<契約中の生命保険>>
ニッセイ終身保険[重点保障プラン]
・23歳(平成4年)契約、43歳更新、53歳払込満了
・死亡・高度障害(終身) 1,000万円
・死亡・高度障害(43歳までの定期特約) 1,000万円
・通院特約 日額3,000円
・災害入院特約 日額5,000円
・入院医療特約 日額5,000円
・保険料 月額11,632円、更新時13,173円
これが私に最適な保険かよくわからないまま、毎月の保険料がさほど高くないこと、予定利率の高いお宝保険(その意味もよくわかっていません)らしいということから放置してきてしまいました。
数年前に離婚したものの、受取人を元夫のままにしてあります。このままではまずいと思い、受取人を両親に変更すると同時に総合的に見直したいと考えています。
この先再婚するか、子供を持つかはまったくわかりません。
貯蓄は600万円程度あります。
40歳前後の独身女性として、不要な保障、継続すべき保障、追加すべき保障をアドバイスお願いいたします。
猫村さん ( 東京都 / 女性 / 39歳 )
回答:10件
保険見直し
こんいちわ。FP岡崎です。
H4年は予定利率(保険会社が将来契約者に約束した割引率)が良い(約5.5%)なので、「お宝保険」と言われる所以です。
独身になられたのでしたら、もし健康に問題ないなら現在の保険を「払済」(払込みストップして終身保険にする)すれば恐らく5,600万になるでしょうし、保険解約金も高い利率で増えていきますので、おすすめです。
ただ、払済保険にした場合は、特約は消滅し、女性で長生きするでしょうから、終身医療保険かガン保険を検討されたらいかがでしょうか。。
回答専門家
- 岡崎 謙二
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPコンサルティング 代表取締役
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ライフプランに関する相談業務はスキルや対応力も必要ですが、ケーススタディの蓄積が問題解決には重要です。これまでに3000件以上の相談を受け、そこで培った問題解決能力で、最適なアドバイスをさせていただきます。
RE 30代独身女性 離婚後の生命保険見直し
まいど・おおきに・生きてるだけで丸儲けの大阪から書かせていただきます
必要な保障はまず、入院時の保障・入院時の収入の確保(所得補償保険)など。
今現在はおひとりということですが、お住まいの事(賃貸など)お仕事のことなど
詳細はわかりかねますけど医療保険などは単品で終身型をお勧めしますね。
現在の保険は、貯蓄額も考慮し、大きな死亡保険は不要なのかなとも思います
お宝保険は払い済みなどにすればどうでしょうかね。
私の話が少しでもお役に立てれば幸いです。
ブログはhttp://takabou.blogzine.jp/
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30代独身女性 離婚後の生命保険見直し(ご回答)
猫村さん
こんにちは。はじめまして、広島のFPじゃけんネの西村 浩樹です。
以下ご回答させていただきます。
>40歳前後の独身女性として、不要な保障、継続すべき保障、追加すべき保障をアドバイスお願いいたします<
*まずは、お宝保険の整理から
''保険加入の目的は、万一の場合等にお金に困らないため、です。''
現在、独身でいらっしゃいますので死亡保障は葬式代程度(約350万円)しかいらないと思います。
ただし、平成4年加入のいわゆるお宝保険ですので残すことをおすすめします。お宝というのは、保険料を決定するひとつである''予定利率''が当時約5.5%(現在は約1.5%)ですので、その分保険料が割安で、返戻率(解約返戻金÷保険料)もかなりいいということです。詳細は保険会社にご確認ください。
つまり、主契約である終身保険1,000万円のみを残して他の特約は可能であれば全て外してもいいと思います。
その理由は定期特約1,000万円は20年更新で保険料が43歳時アップしますし、保障的にも上述の通り不要です。
入院・通院等の特約は、53歳の払込満了に80歳までの特約保険料の一括払込が原則必要です。仮に払っても期間は終身ではありませんし、短期入院(4日まで)が免責だと思います。詳細は証券を確認ください。
*【医療保障】・【老後保障】の充実をしましょう。
現在女性の平均寿命は86歳ですので、安心できる豊かな生活をおくるために【医療保障】と【老後保障】の充実が欠かせません。
【医療保障】は、終身型の医療保険(給付日額7,000円〜10,000円)とガン保険(ガン特約)のご加入をおすすめします。貯蓄が600万円あるので、保険は要らないという選択肢もあります。
【老後保障】は、現加入の終身保険の解約返戻金を年金として受取ることが可能です。あとは、現在も貯蓄が600万円お持ちで、貯蓄という点では保険以外の金融商品(投資信託等)でお金を増やされたらいかがでしょうか。
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生命保険の見直しの件
猫村さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『不要な保障、継続すべき保障、追加すべき保障をアドバイスお願い...。』につきまして、猫村さんも書いているとおり、この保険は平成4年に契約していますので、予定利率(便宜的に支払い保険料の割引率とお考えください。)が5.5%程度とたいへん高い、いわゆるお宝保険と言われている保険に現在加入しています。
現在の一般的な保険商品の予定利率は2%そこそこだと思われますので、保険そのものはとてもいい保険となります。
尚、現在加入している生命保険を見直す場合、
・入院をした場合に保障される医療保障部分は、たぶん5日目以降からの保障になっているものと思われますし、一定年齢に達した場合、以降の保障がなくなってしまうものと思われますので、この特約部分は一旦解約をして、別途、終身タイプの医療保険に加入し直すようにしてください。
・死亡保障部分は1,000万円ありますが、いい保険なのでこのまま続けるか、あるいは、1,000万円も死亡保障は要らないということでしたら、500万円程度に保障を引き下げる方法もあります。
せっかくお宝保険に加入しているのですから、死亡保障部分につきましては、将来のライフプランも十分に考えたうえで、結論を出すようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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マイホームの購入資金対策、お子様の教育資金対策、ご夫婦で安心して老後を過ごすための老後資金対策など、人生には幾つものライフイベントというお金に関するハードルがあります。そんなハードルをクリアしていただくためのマネープランをご提供します。
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終身保険1000万を残す
猫村様
お宝保険については、他の専門家が言っているとおりですので省略です。
葬儀費用としての1000万と考えると、そんなに必要ないと考えられますが、
高度障害、例えば事故などが原因で車いすの生活が生涯継続する場合を想定すると
どうでしょうか?
今の仕事を継続できるか?
今の場所に住み続けられるか?
いろんな不測の事態が考えられます。
上記のようなケースでは、死亡保険金と同額が受け取れますから
終身保険1000万が残っていれば、1000万が受け取れるわけです。
よしんば、何事もなければ「お宝」ゆえに、老後の年金の足しにするなどの転用もできますでしょう。
問題は、1000万の終身保険だけを残して継続することができるかどうか。
保険会社と交渉してみてください。
不足する医療保険は日額5000円から1万円程度を終身タイプ。
がん保険は診断給付金200から300万円ほど受け取れるものをご検討ください。
トータル的に毎月の保険料は、現状と左程変わらずに見直しができるかと思います。
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吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
死亡保障を減らしても良いでしょう。
はじめまして、猫村さん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野です。
お宝保険とは、予定利率という保険会社が預かった保険料の一部を運用して利益を出している部分の利率が良いので、保険料を低く抑えられている保険です。この利率は契約時に約束されていますので、簡単に変えることが出来ない為、運用が悪くてもこの利率で計算されています。
その分解約返戻金も多くなります。
ですが猫村さんは独身になられたのでしたら、万一死亡した後に経済的な援助は必要ないですよね。でしたら死亡保障は必要ないといっても良いでしょう。
また、貯蓄も600万円あるという事ですので、葬儀代などの整理資金もこれで賄えますね。
定期部分の死亡保障は解約されても良いでしょう。
または、現在の払い済み保険という解約返戻金を原資とした保険契約にされても良いでしょう。
ただ、払い済み保険にした場合は、特約はずべて消滅してしまいますから、医療保障を別途加入する必要がありますね。
医療保険でも終身保障されている保険もありますし、女性疾病も考えた保険に加入された方が良いですね。
払い済みにせずに現契約の定期を解約した場合にも、現在の特約の日額は、今の金額でも良いと思いますが女性特有の疾病を少し考えて特約や医療保険に加入した方が良いでしょうね。
ファイナンシャルプランナー
-
医療保険に新たに入り、今のは払い済みに。
猫村さん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
必要な保障は医療保障ですね。それもできれば終身がいいでしょう。
それをいうと保険会社の担当は「生きる力」を勧めるでしょう。
今の主力商品です。
しかしそれではせっかくのお宝保険を解約して入りかえることになります。
お宝保険とは過去の予定利率の高かった時に契約した保険です。
今同じようなものに入ろうとすると保険料がずっと高くなります。
つまり割安な保険ということになります。
できれば今の保険を継続したいものですが、それでは医療が80歳まで。
また死亡保障も2000万も必要ないとなると、割安な保険でも不要な部分は無駄となります。
しかしその保険会社では継続するにあたり最低死亡保障があり思うように減額できません。
健康状態に問題がなければ、別に終身医療保険に加入して、今の保険は''払い済み保険''(今後保険料を払わずに今たまっている分で買える終身保険にする)にするといいでしょう。
もうひとつはがん保険です。がんの治療は入院は短くても通院も高額となります。
診断給付金があって保険のきかない先進医療に対応したものがいいですね。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
山本 俊樹
ファイナンシャルプランナー
-
保険の目的は何ですか?
シルバーバックの山本です。
保険の見直しをする場合には、保険の目的と優先順位をしっかりと考えましょう。
猫村さんにとって、現在加入している保険の目的はなんでしょうか?もし、子供がいらっしゃれば万が一の場合の保障として、残されたお子さんのためにしっかりとした生命保険に加入する必要がありますが、お一人であればその目的は何でしょうか。こう考えていくとおのずと答えが出てくると思います。
保険というのは、誰もが同じような保障を必要とするわけではありません。
現状であれば、生命保険については最低限(お葬式代程度)でいいのではないでしょうか。
あとは、医療保険に加入するかを検討されてはいかがでしょうか。そうすれば、毎月の保険料は半分以下に抑えられます。
大関 浩伸
保険アドバイザー
-
回答申し上げます
猫村さん、こんにちは。フォートラストの大関です。
予定利率の高い「お宝保険」ですから、解約をしないで、その権利を保有する
ことを前提に考えるべきです。
また、現在の保障内容につきましては、
・43歳までの定期保険特約1,000万円は不要
・災害入院・入院医療特約は、特約解約し、終身医療保険等へのチェンジが有効
(ただし、猫村さんの健康状態に問題が無ければですが・・・)
と思われます。そこで、今後の改良方法は、以下の2つに絞られると思われます。
<A> 現加入の保険を払済移行(終身保障は、500万円弱になる)し、
終身医療保険等に新たに加入する
<B> 上述の特約解約を行い(主契約のみ続行)、新たに終身医療保険等に加入
保障額は、1,000万円も要らないとする専門家が多い(断然Aコースを支持!)
と思いますが、それは、あくまで現時点でのことですし、将来、保障が必要
になる状態になる可能性は完全に否定できません。
また、一旦減額した部分は、二度と元の優遇された設定には戻れません
し、その時の体況次第で、加入資格も問われます。
一方で、このまま主契約を続けていくと、比較的いい効率で貯蓄ができ
将来の年金原資を確保できます。
こうした点を踏まえて、私は、<Bコース>という選択肢もあると感じ
ご提示させて戴きました。
コチラのコラムもご参照下さい。
↓
(生命保険検討に必要な絶対的3ヵ条)
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/column/detail/22616
(最近の医療保険の動向)
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/column/detail/15797
(保険での貯蓄は ナンセンス?)
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/column/detail/28738
(終身保険≠葬儀費用)
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/column/detail/28792
以上、参考にして戴けたら幸いです。
ご不明な点がございましたら、個別にお問い合わせ下さい。
猫村さんのご多幸を祈念致します。
評価・お礼
猫村さん
ありがとうございました。
他の専門家の方からも多くのご回答をいただきましたが、もっともわかりやすく、現実的に役に立ちました。
宮里 恵
ファイナンシャルプランナー
-
保険の見直しについて
猫村さん。はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの宮里と申します。
そうですね。予定利率の高い保険である場合、終身部分のみ払い済みにして、医療保険や、がん保険に新しく入りなおすという方法はどうでしょうか?
40歳前後の独身女性として、必要な保障ということでは、貯蓄が600万あるので、死亡保障は、それでもまかなえます。
入院したときの医療保険についても、高額療養費制度や、傷病手当金(私のコラムをご覧ください)
を考慮して、収支をだしてみて、足りない分のみ医療保険でカバーすればいいと思います。
それから、経済的な負担が大きくなる、がんという病気に特化した、がん保険をお勧めします。
保険外診療などの、先進医療に対応したがん保険であれば、いろんな選択の幅が広がります。
これから先の人生、分かりませんが、終身保障の医療保険とがん保険は、どういう状況でも、不要なものではありませんので、お勧めです。
私でよろしければ、何でもお問い合わせください。
(現在のポイント:-pt)
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