対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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はじめまして。現在33歳の独身女性、会社員です。
積立型終身保険を、総合的に見直そうと思っています。
将来、結婚も出産も希望しておりますが、現在その予定はありません。よって、一生独身ということも頭の隅におきながら考えております。
仕事も正社員として働いておりますが、出産すればやめざるを得ない社風ですし、独身でも一生働けるかどうかはわかりません。
月収は20万、賃貸に一人暮らし(家賃6万円)
両親は実家で健在。ただし、数年後に定年で年金生活予定。私の貯蓄は400万ほどしかありませんので、保険はそれなりに必要と考えています。
新設計書には
・死亡、高度障害のとき 一時金2000万
・要介護2以上のとき 一時金300万
・1日目以上入院のとき 一日10000円
・がんで入院のとき 一日25000円
50歳で更新、保険料は月15000円となっていました。
まず、「死亡、高度障害」の2000万が必要かどうかがわかりません。
現在、私が死んでも金銭的に困る人はいないので、500万ほどでもいいのではないかと思っています。但し、高度障害となるとやはり今は両親に迷惑をかけるのでこのくらい必要なのかと・・・
また、今まで健康であったため、入院した場合の日額も10000円も必要なのかわかりません。
それから一つ理解できていないのですが、現在60歳払い込み満了となっていると、60歳以降の保険はどうなるのですか?
あまりに初歩的な質問でお恥ずかしいやら申し訳ないやらですが、アドバイスをよろしくお願いします。
しろしろさん ( 香川県 / 女性 / 33歳 )
回答:6件
独身の保険のかけかた
しろしろ様
はじめまして、保険給付に強いFP大村貴信と申します。
まず、保険の基本的な種類は
終身(一生涯保障)
定期(払込期間までの保障)
養老(満期期間までの保障+満期金)
払込は、一時払い、有期払い、終身払いがあります。
60歳までの払込みですと一般的に
終身→60歳以降は払込なしで保障継続
定期→60歳までで保障は終了
です。
入院は5000円でいいと思います。それは、高額療養費の制度があり、月に概ね8万から10万円の自己負担でそれ以上は国が補償してくれるからです。
そうしますと、仮に10万円の自己負担があったとしても30日で割ると日額3000円強が任意保険を備えておけば負担が軽くなります。
しかし、高額療養費は後精算なので医療保険のようにすぐに給付できるものがあると心強いと思います。
高度障害については、やはり大きな問題です。単純に金額は計算できませんが2000万円で足りるとか少ないという議論はしにくいです。しかし、危惧されるのであれば準備されることも必要かもしれません。
視点を変えるとご両親の相続について考える必要があるかもしれません。
例えば相続税を払うご家庭の場合ですとその相続税準備のために子であるしろしろ様が準備する必要もあるかもしれません。
このことについては、詳細を頂かないとお答えしかねますので気になるようでしたらお気軽にお問い合わせください。
回答専門家
- 大村 貴信
- (ファイナンシャルプランナー)
- イーエフピー株式会社 ファイナンシャルプランナー、相続FP
保険の目的は給付をもらうこと。だから一生のお付き合いをしたい
「保険は人間の気品の源泉である」と福沢諭吉先生が「西洋事情」という著書で紹介された保険は、誰かの役に立つ・愛のある商品です。貴い真心とゆうきをもって夢に向かってお客様と一緒に保険を設計してまいります。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
公的な年金もありますので・・!
はじめまして、しろしろさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野です。
始めに誤解を解くところから始めますと、保険料の払いが終わったからと保障が終わると思われている部分があります。
終身保険という主契約部分と、特約部分がありますので、一度保険証で確認された方が良いでしょう。
終身というのは、文字通り終身に渡って、保障される物です。
ご質問では、死亡時に2000万円と記されていますが、主契約部分と特約部分に分かれていると推測されますので、確認をされてみて下さい。
また、高度障害の場合は、公的な障害年金が支給される事も認知されておくべきでしょう。
>今まで健康であったため、入院した場合の日額も10000円も必要なのかわかりません。<
これは、誰もが思う事ですが、若いうちは回復力もあり健康なものです。
歳を取って行くから心配が増えるのですが、歳を取って病気を患った後には保険に加入できない事や、出来ても保険料が高くなってしまう事もあります。
それなりの貯蓄があれば入院給付金も低くする事が出来ます。
心配される事は多いと思いますが、ご結婚をされた場合は、退職をせざるを得ないという事ですので、その後のしろしろさんの生活によっても変わってきます。
専業主婦でよければ、死亡時の保障は必要ないのでしょうし、家計に大きく影響がある収入を得る為に就労されるのであれば、その保障を補う必要はあるでしょう。
ファイナンシャルプランナー
-
死亡保障より医療保障を充実させましょう
しろしろさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
現在独身ということですと、大きな死亡保障は不要ですね。
500万円程度でいいのではないでしょうか?
高度障害になった時のことをご心配されているようですが、高度障害とは
・両目とも完全永久失明
・言語・そしゃく機能の完全喪失
・中枢神経系または精神に著しい障害を残し、終身常に介護を要する状態
・胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要する状態
・両手(手関節以上)喪失または永久に使えない状態
・両足(足関節以上)喪失または永久に使えない状態
・片手(手関節以上)喪失及び片足(足関節以上)の喪失または永久に使えない状態
・片手の完全永久に使えない状態及び片足(足関節以上)の喪失
この場合は国民年金や厚生年金から障害年金を受給できます。
障害年金についてはこちら
http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/shikumi/shikumi03.htm
死亡保障より医療保障をしっかり準備しておきたいですね。
何歳までほしいですか?現在の保険では長くても80歳ではないかと思われます。
保険料払込が60歳ということはその後80歳まで年払いの保険料が発生します。
60歳まで払い込めば保障は生涯ある終身医療がたくさん出ていますので、それらを考えてみてはいかがでしょう。
また入院でなくとも自宅療養中でも保証される所得補償保険というものもあります。
合わせて考えるといいでしょう。
また、がんの場合は入院だけでなく通院も高額になります。終身保障のあるがん保険に加入しておいた方がいいとおもいますよ。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
宮里 恵
ファイナンシャルプランナー
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見直す価値はありそうです。
しろしろさん。はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの宮里と申します。
現在ご加入の保険は、死亡保障に、医療保障やがん保障など、特約がついて、更新タイプのものですね。
おっしゃるとおり、死亡保障は500万程度で充分ですし、医療保険も今のうちに終身の保障のあるものに、切り替えられたほうがいいと思いますよ。
高度障害の件は、そうなる確率と、障害年金のことを考慮すると、あまり気にされなくていいと思いますよ。
入院日額の件は、高額療養費制度や傷病手当金(私のコラムをご覧ください)を考慮のうえ、入院時の収支を出してみてください。
足りない分のみ医療保険でカバーすれば、いいと思います。
60歳払い込みでも、終身の医療保障ならば、保障は終身です。
定期の死亡保障などは、その60歳払い込みの満期の時点で、保障は消滅します。
死亡保障も、掛け捨ての定期保険、貯蓄性のある終身保険とあります。
今の保険のように、特約で付随するのではなく、死亡保障、医療保障、がん保障と分けて、入られたほうが分かりやすく、保険料も抑えられると思いますよ。
保険商品のことは、ここでは、差し控えさせていただきますが、保険の提案などもしておりますので、よろしければ、お問い合わせください。
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
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そうですね!見直しが必要でしょうね!
しろしろ 様
この度はご質問いただきましてありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャル・プランナーの釜口です。
よろしくお願いいたします。
まず、「死亡、高度障害」の2000万が必要かどうかがわかりません。
現在、私が死んでも金銭的に困る人はいないので、500万ほどでもいいのではないかと思っています。但し、高度障害となるとやはり今は両親に迷惑をかけるのでこのくらい必要なのかと・・・
⇒死亡保険は、被保険者が死亡した時に経済的な補填のために加入するものです。
もし金銭的に困る人間が、現在おられないのであれば、死亡保険自体かける必要はないと思います。
ただし、どんな人でもお葬式代は必要です。
現状の400万円で充分お葬式代は出せる金額だと思いますので、現状では全く死亡保険をかける必要がないかもしれません。
高度障害(1級や2級障害)ならば、障害基礎年金と障害厚生年金(3級まで)が支給されます。
また、今まで健康であったため、入院した場合の日額も10000円も必要なのかわかりません。
⇒差額ベット代が必要であれば、1万円〜1.5万円
必要なければ5,000円で充分です。
それから一つ理解できていないのですが、現在60歳払い込み満了となっていると、60歳以降の保険はどうなるのですか?
⇒積立型終身保険は、もしかすると積立ファンドがある保険ですか?
そうであれば、60歳以降の保険がほとんどない状況になるかもしれません。
保険証券を拝見できれば、正確な証券診断が可能なのですが・・・
ご不明な点があれば、お気軽のお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/
以上よろしくお願いいたします。
大関 浩伸
保険アドバイザー
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回答申し上げます
しろしろさん、こんにちは。フォートラストの大関です。
>「死亡、高度障害」の2000万が必要かどうかがわかりません。<
そうですね、誰かを養っているということが無い限り、死亡保障額として
2,000万円の必要性は薄いと思われます。
しろしろさんが、おっしゃるように、500万円でも十分でしょう。
>今まで健康であったため、入院した場合の日額も10000円も必要なのかわかりません。<
確かに、今現在、入院保障の必要性は感じないかもしれません。
しかし、周りを見て下さい。
高齢になって、病院とは無縁という方の方が少ないのではないでしょうか?
保険というものは、「加入資格」が常に問われています。
生涯の医療保障を今、加入資格を得ておくというのは、間違いではないと
思われます。
どうしても抵抗があるなら、60歳以降に、医療保障への加入資格が保証
されている商品もありますので、それも検討してみてはいかがでしょうか?
>現在60歳払い込み満了となっていると、60歳以降の保険はどうなるのですか?<
一般的に、
・「終身保険」でしたら、それ以降は負担ゼロで、保障は生涯続きます。
・「終身保険以外」でしたら、そこで保障は切れてしまいます。
ただ、多くの場合、主契約が「終身保険」となっていても、「実際の
終身保険部分」は、ほんの少しだったりしますので、十分注意が必要です。
こちらのコラムもご参照下さい。
↓
(生命保険検討に必要な絶対的3ヵ条)
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/column/detail/22616
(商品選定の前にニーズ確認を!実例編)
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/column/detail/31447
(終身介護保障保険)
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/column/detail/28426
(理想の保険商品を追求する)
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/column/detail/31346
以上参考にして戴けたら幸いです。
ご不明な点がございましたら、個別にお問い合わせ下さい。
しろしろさん
終身と定期
2008/06/23 00:26早々の回答、ありがとうございました。
高度障害については大変勉強になり、やはり保障を減額してもよいと判断しました。
しかし、今回の見直しでは減額できないようでして・・・次回にまわす予定です。
それと、私は「終身保険」と思い込んでいたのですが、よく見ると「普通定期保険」となっています。保険は本当に難しいです。新設計書には
・普通定期保険
・介護一時金保険
・新医療保険
・生活習慣病保険
・新がん保険
が入っています。
おっしゃるとおり60歳以降も保険料が発生するようでして、更新型ですので次回は保険料も上がります。
但し、医療保険とがん保険は終身変更となっていました。
いろいろわかってくると、ご指摘のように60歳まで払込完了の終身保険の方がいいような気がしてきました。
反対に、今入っている更新型の定期保険のメリットは何でしょう?
しろしろさん (香川県/33歳/女性)
しろしろさん
60歳以降の違いが不安です
2008/06/23 00:38早々の回答ありがとうございます。
高度障害の件はアドバイスいただいたことより減額しようと判断したのですが、今回の見直しでは減額できないようでして次回へ持ち越しする予定です。
私は「終身保険」と思い込んでいたのですが、よくよく見ていくと「普通定期保険」となっていました。
医療保障とがん保障は終身のようですが、60歳以降も保険料が発生しますし、更新型ですので次回は金額もあがります。
個人的には将来の貯蓄にも自信がないので60歳以降はできるだけ支出を控えたく、保険料が発生するのも不安です。
この保険を続けるメリットがちょっとわからなくなってきたのですが・・・担当者が信頼ある方ですので、まったく知らないとこで保険をかけるのも不安です。
この更新型定期保険のメリットは何でしょうか?
それともやはり終身型に替えたほうがいいでしょうか?
しろしろさん (香川県/33歳/女性)
(現在のポイント:2pt)
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