対象:住宅設計・構造
回答:1件
再契約か、覚書か。
いとさん。こんにちは。
シーズ・アーキスタディオの白崎です。
数量に関しては、若干の余裕を見るのが通例です。定尺ものが使えず、半端に切り落とす部分がかならず出てくるので。ですが、それも10%以下です。
文面どおりの数量だと、工務店の積算が間違えていたと思われます。
この場合、減額した数字で再契約するのが、精神衛生上よいのですが、工務店がそれに応じてくれるかどうか。
もし、応じてくれない場合、覚書を交わしたらどうでしょうか。
「積算の数量違いにより、○○円の減額が発生していると契約者同士で○月○日付けで認める。建物の引渡し時に、清算するものとする。」
といった具合に。
現場が始まりますと、内装のグレードアップをしたくなるかもしれません。そういったときの貯金と思って、現場を進めてもらうのも一つの手です。最後に清算して、やはり減額だったらその分を返してもらえばよいと思います。
工事は人の手によるものですので、気持ちよく仕事をしてもらうのが一番。
無用なトラブルを避けるためにも、工務店と いと さんの間で、「○○円の減額が発生している」という共通理解が大事だと思います。
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