妻の両親が住んでいた家を取り壊し、現在家を新築中です。家の購入資金は3700万(本体工事額)です。手付金として妻の口座から350万を支払い済みで、後は私の口座から1000万、残りを住宅ローンにする予定です。妻も承知の上で家の名義は私にする予定(土地は義父名義)でしたが結婚20年経たないと夫婦間でも贈与になり、出資割合に応じて登記をしないと贈与税を払うこととなると聞きましたが本当でしょうか。(今年結婚18年目です。)また、外構工事が別途250万ほどかかります。年度が変わったあとに外構工事完了となるようにすれば節税になりますか。良い節税方法を教えて下さい。
ひろろえみみさん ( 愛知県 / 男性 / 43歳 )
回答:2件
三者択一
おはようございます、ひろろえみみさん。
コンサルタントの若宮光司です。
このまま計画通り建物登記を済まされると妻から夫への350万円贈与となります。
贈与税26万円!
きちんと申告しないで税務署から通知を受けると贈与税のほかに無申告加算税、延滞税が付加されてしまいます。
夫婦の間で居住用の不動産を贈与したときの配偶者控除は、婚姻歴20年以上が条件の一つです。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4452.htm
なので、今回は一般の贈与としてしか扱われず、上記のような税金となってしまうのです。
贈与税を申告して払ってしまえばそれはそれで良し。
税金を払いたくないならばどうするか?
方法はあと二つ
建物登記を350万円分妻名義で持分登記にする。
350万円妻から夫が借りたことにして毎月計画的に返済する。
贈与税を払うを含めて三つの選択肢から一つ選ぶことになります。
>年度が変わったあとに外構工事完了となるようにすれば節税になりますか。
<
年度が変わったから節税になるのではありません。
建物完成後に検査がありますが、その後に固定資産税の課税評価決定がなされます。
この時点で外溝工事がなされていないと建物本体のみに固定資産税が課せられ、土地は更地評価から建物が建っている(居住用建物)として評価が下がります。
決定がされた後は、よほどの事がない限り変更されませんので後日工事した部分には固定資産税が課せられていないことが多いと言うことです。
評価・お礼
ひろろえみみさん
早速の回答ありがとうございました。配偶者控除の詳細もHPを見てよく分かりました。持分登記にするように妻と話してみます。
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ひろろえみみさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
贈与税や節税に関するご相談につきましては、ファイナンシャル・プランナーではなく、税理士さんの方が最適かと思われます。
オールアバウトさんにも登録している税理士さんがいると思われますので、改めてお問い合わせください。
以上、あまりお役に立てませんでしたが、ご参考にしていただけますと幸いです、
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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