住宅ローンの借り換えについて

こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

残債が1500万円ですので10年固定金利の商品に借り換えてもいいとは思います。ご心配されていることですが、残債が減っているのであれば金利が上昇しても返済額がさほど増えませんので心配はないと思われます(家計状況にもよりますが)。
できれば10年間で繰り上げ返済もされるとさらに金利上昇リスクが軽減されます。

(参考までに)
1500万円 返済期間19年 金利1.75%の場合に10年後の残債は約770万円です。
毎月の返済は約7.7万円です。
10年後に金利が6%になった場合には、返済額は9.2万円になります。

てんこじさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『10年だけを考えると得に思えるのですが、その後のことを考えるとどうでしょうか?』につきまして、住宅ローンの借り換えを検討する場合、
1.ローン残高が1,000万円以上残っていること。
2.返済期間が10年以上残っていること。
3.借り換えた場合と、今の住宅ローンとの金利差が1.0%以上あること。
などとなります。

このうち、ふたつ以上の該当項目がある場合、借り換えによるメリットがあるとされています。

てこじんさんの場合、十分に借り換えを行うに足る要件を満たしていると思われます。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

てんこじ様へ

はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
私は永年に亘り銀行でお客さま相談従事して参りました。その経験を生かし、ユーザーさまへ実態に即したアドバイスをさせていただいております。
今回のてんこじ様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。
下記をご参考にご検討されてはいかがでしょうか。

(ご参考)
1.もし、固定金利2.95%が35年であれば低い金利と考えます。

2.長期固定型を中期固定型へ切換えるポイントの一つに、途中の繰上げ返済が考えられます。

3.一部繰上げ返済をしながら早期に完済すれば、10年固定金利型も良い選択と思います。又、このところ固定金利が逓増してきましたので、今がチャンスかもしれません。

以上