対象:お金と資産の運用
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結婚1年半の専業主婦(無職)です。
私は31歳、旦那は34歳、子供は10ヶ月です。
旦那の給与はつき36〜45万です。
貯蓄は
現在投資信託に1000万・500万・500万
定期貯蓄に750万
個人株に50万
財形に110万
子供名義の預金に110万
他に自社株を月額3万買っています。
来年くらいにもう一人子供がほしいので私は4〜5年後に仕事復帰を考えております。
現在は借り上げ社宅ということで家賃の半分(3万)を
会社が持っていてくれています。
あと6年は社宅扱いになるそうなのですが6年後に
家を買うか迷っています。
まだ先のことなのですが・・・
旦那は10年間(長期運用)は投資信託をして住宅を
購入するつもりはないと言っています。
旦那は転勤族なので家を買うことに躊躇をしています。
このまま資産運用をして賃貸に住み続けていったほうが
いいのか?
どうなんでしょうか??
ばっばさん ( 福井県 / 女性 / 31歳 )
回答:6件
住宅購入の難しさ。
はじめまして、FPの岩川です。
住宅購入の判断はとても難しいですね。
何を優先するかにより、判断は異なりますが、
社宅扱いがなくなる理由で、住宅購入と判断するのはどうでしょう。
住宅の所有は、賃貸より「お得」と考えることが少なくありませんが、必ずしも「お損」とは言えません。むしろ、一等地でなければ、賃貸よりも不利と考えられる要素がたくさんあります。
住宅は、「金利が安いから」、「価格が安いから」など、直近の損得を理由に決定しても、トータル的に有利かどうかは結果論です。
実際は、
金利は下がるかもしれませんし、上るかも知れません
価格も下がるかもしれませんし、上るかも知れません
つまり、住宅は損か得かで選択する意味はないので、環境や地域、家族構成の変化など、総合的に考えて決定するのが、理想的・・・ですが、
現実は、「欲しい!」と思えば、何とか購入したくなるものでもあります。
ばっば様のように、家計で資産運用を行う知識をお持ちであれば、なおさら、購入は再検討がよろしいのでは?
保有資産の状況を見ても、半分以上を資産形成に回しているわけですから、慌てて住宅購入をする必要はないと考えられます。(計画的な資産形成プランを持っていることが前提ですが。)
ご主人さまの判断は堅実かと思います。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
賢明と思います。
ばっば様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談内容、拝見しました。旦那様は、10年間は、投資信託による長期運用をして住宅を購入するつもりはないとのこと。また、転勤族なので家を買うことに躊躇しているとのこと。賢明と思います。
転勤族の方が家を買ってしまうと、転勤の際に、家を売ったり、貸したりしなければならなくなるため、その際の対応が、面倒になりますし、売却損が生じる場合もあります。また、転勤で人に貸している期間は、住宅ローン控除の適用も受けられません。((出所:国税庁HP「マイホームの取得等と転勤」))
例えば、今、運用している投資信託2000万について、適切なポートフォリオを組み、10年間の長期運用を考えていけば、期待リターン年5%程度を目指すことは、十分に可能と思います。仮に年5%で、10年間、複利運用ができたとした場合には、計算上は、10年後には、約3258万円になります。
※但し、税金・手数料を考慮せず、期間中の運用利率は一定と仮定します。
10年後に、一切ローンを組まずに住宅を購入するというプランがあってもよいと思いますよ。それまでに、どんなお家を建てたいか、プランを温めておきましょう。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
ファイナンシャルプランナー
-
ご主人のおっしゃるとおりです。
ばっばさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
転勤族ということですと、持家は負担になります。
家を買ったとたんに転勤という方は多いですよ。
その時はどうしますか?
住宅ローンは返済を続けなければいけませんから、賃貸にだすか売るかしかありません。
賃貸と言っても常時誰かが住み続けるか、つまり家賃収入は保障されているわけではありません。
また住んでいない間は住宅ローン控除は受けられません。
では家族が残って住み続けると単身赴任で家族バラバラ。
何のためのマイホームかわかりませんね。
またご主人のための家賃も発生します。
では売るとなると?
いったん買った家はどんなに新しくても中古になります。
ローンの金額以上の値段で売れるとは限りません。
ご主人のおっしゃるように当分賃貸に住み続けて
購入資金は運用で増やしマイホームは現金で買ったほうがいいと思いますよ。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
前田 紳詞
ファイナンシャルプランナー
-
人生設計をご主人と考えましょう!
ばっばさん
こんにちは、FP診断の前田です。
生涯コストで計算すると購入よりも賃貸の方が安上がりです。
しかし家を所有するというのは人生の“安心感”を手に入れることを意味します。
大切なのは今後の人生設計をどうされるかという点です。
投資とは目的を実現する手段にすぎません。
ご主人と次のことを話し合ってみましょう。
**Q1. 転勤があった場合、家はどうするか?
購入して転勤になった場合、単身赴任か? 人に貸すか? 売却するか? 選択になります。
**Q2. 住宅ローン返済はどうするか?
現在は低金利の長期固定で借りるなら大変よい環境です。今後、住宅資材価格の上昇や消費税アップによる住宅価格の上昇が予想されます。しかし、月返済額は現在の家賃3万円よりはかなり高くなるのは確実なため、返済計画を考える必要があります。
**Q3. 子供はどこで育てるか?
家を購入する理由で多いのは、子供が増えてというのが多いです。賃貸だと手狭さを感じるようです。
持ち家周辺の教育環境も考慮する必要があります。
**Q4. 老後はどうするか?
家は30年以上もの長期投資だとも言えます。老後もそこで暮らす可能性が高いためこれを考えておく必要があります。
**Q5. 将来、ご両親のお世話はどうされるか?
誰がどこでお世話をするのかを考えておくのが“少子高齢化社会”では大切なポイントです。
**Q6. 6年後、社宅扱いがなくなった時にどうするか?
6年後、家賃が上がる可能性があると、その時にどうするかを考える必要があります。
今後の住宅を巡る社会環境として、政府は平成18年から住生活基本法
を制定して質の良い住宅の提供と中古住宅販売市場の育成を掲げています。
今後は住宅に関する考え方も変わっていくでしょう。
ご質問・ご相談等ありましたらいつでもご連絡ください。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
無理に住宅を購入する事もないと思いますよ。
はじめまして、ばっばさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野です。
現在では、住まいに対しての価値観も様々です。
仕事で定住が出来ない方などは、賃貸でも良いのではないでしょうか。
住宅購入のメリットは、やはり自分のお城を持ったという事でしょうね。しかし、デメリットとして転居する場合に気軽に出来ない点があります。
その分をご主人様がお考えのように運用させておいて、定年退職や転勤がなくなった時期に購入するのも良いと思いますよ。
かやはし 陽子
ファイナンシャルプランナー
-
賃貸・持ち家の不都合は?価値観が選択肢を変えます。
ばっば様、はじめまして、かやはし陽子と申します。
持ち家か賃貸か。
ちなみに全国平均持ち家率64.3% 総務省
どちらが安くなる!?選択の決め手は!?
検証番組を再三見受けますが
実際個々の事例に基づき詳細に計算する必要があるかと思います。
人生3大イベントの1つ
“持家”を所有する事は
”家族の城“を持つ安らぎと達成感を得るようですが
人生其々のライフスタイルにより
様々な状況下に、様々な地域で、様々な嗜好の変化により
折々のニーズにあう住環境に
移転が容易な賃貸志向も多くいらっしゃいます
コストとして、
持家2,700万ローン、金利3,0%、30年払
総返済額約4200万 60歳迄
他に購入時の諸々税、他諸経費も必要です。
維持する為の固定資産税の負担やメンテナンスが必要
(維持費等別途必要)
賃貸 賃料10万 30年
総賃料額約3600万 60歳迄
60歳迄で比較。賃貸の方が低いとの結果がでます
しかし
賃貸は、60歳以降も賃料支払が続く事になりますので
最終的に維持費等含んだ上においても逆転する事にも成り得ます
その上、持家は
住宅ローン控除の適用
団体信用生命保険加入により
ご主人が万が一の場合 住宅ローンの残債支払は免除
又現物不動産が残り
30年後売却によりそこそこの売却益も残りますし
老後資金の為にリバースモーゲージの利用も可能
(担保にして老後生活費を融資してもらう制度)
賃貸は
万一の場合、賃料支払い続ける必要があります
必要保障額の生命保険の加入が必要となります
補足
価値観により選択肢が異なるのは当然だと思います
満足感から捉えると 比較検討は容易なものではありませんが
ばっば様自身の“人生の価値観”により
お二人目のお子様をご希望され
仕事も復帰をお考えになっている前提で
賃貸・持家の不都合等を
整理する事から始め
後、必要コストを詳細検証する等
最適なライフスタイルとする為の選択であることが必要かと思われます
最後に 効果的な運用方法を検討されてはみては如何でしょうか
(現在のポイント:-pt)
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