対象:住宅資金・住宅ローン
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2007年12月に一戸建てを購入しました。購入時のローン総額は3650万円です。住宅ローンは、一つはフラット35で金額は3400万円。金利は当初5年間は2.45%6年め以降は2.75%です。それと併用ローンで250万円。5年固定で金利が1.95%です。質問の内容は、この二つのローンのうち、どちらかを5年後に200万円繰り上げ返済したいと考えていて、実際、どちらを優先して返すべきかわかりません。
5年固定は、6年目以降の金利が上がるとも聞きますし・・・専門家の先生にぜひどちらがいいのかお聞きしたいです。
ちよのんさん ( 沖縄県 / 女性 / 42歳 )
回答:4件
繰上げ返済について
ちよのん さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
金利上昇局面では、今後の支払の予測ができない変動金利を先に返すのが常套手段だと言われていますが、お借入の金額が250万円と固定金利に比べ小額な為、例え金利が急上昇したとしても、それほど支払いに影響はされないと思われますので、まずは、元本が多く残っているフラット35の方から繰上返済をされた方が良いでしょう。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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繰り上げ返済の件
ちよのんさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
住宅ローンの繰り上げ返済を考える場合、単純にはローン金利の高い方を優先することになります。
ただし、住宅ローンの繰り上げ返済につきまして、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、ローン金利の高い方からでもよろしいと考えますが、繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、将来、上昇していくかも知れない短期固定金利の方を優先して、あるいはそれだけでも先に完済してしまった方が、気持ちのうえでも一本完済することで楽になります。
また、住宅ローンにつきましては、返済当初は毎月の返済額の多くが住宅ローンの金利部分となりますので、繰り上げ返済を行うのでしたら、すこしでも早い時期に行っていただことをおすすめいたします。
住宅ローンの繰り上げ返済資金は、借入元本に充当されますので、それに対応するローン金利が丸々削減することができます。
ちよのんさんの場合、既に繰り上げ返済資金が手元にあるのでしたら、5年を待たずに繰り上げ返済に資金を充当した方が有利となります。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
平野 直子
ファイナンシャルプランナー
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繰上げ返済について
ちよのんさんへ
はじめまして、
ファイナンシャル・プランナーの平野直子と申します。
フラット35と併用ローンについて、
どちらを優先して繰上げ返済したらいいか迷っていらっしゃるとのこと。
通常は、金利が高い方を先に返すことが多いのですが、
ちよのんさんの場合は5年後、併用ローンの金利が上がったとしても
元金が大きいフラット35の返済に資金を充てた方が、
金利の節約効果は高くなります。
また、返済期間短縮型で繰上げ返済をすると
返済終了年齢を早める効果もあります。
☆繰上げ返済をすると、その資金は、元本の返済に充てられます。
元利均等返済の場合、借入れ当初は、元本部分よりも金利の部分が大きいので、
早いうちに繰り上げ返済をすることで、金利部分の節約効果が高くなります。
「5年後に200万円」というのは、
養老保険か何かの満期金など、予定が決まっているものでしょうか?
可能であれば、5年後を待たずに、少しずつ繰上げ返済が出来ると
より効果的な繰上げ返済ができると思います。
…とはいっても、他にも入用があると思います。
いつごろにどれくらいお金がかかるか、
ご主人様とライフプランや将来の家計についても話し合われて
手元に残す資金を考慮しながら、繰上げ返済をなさってください。
ファイナンシャルプランナーは、ライフプランを作成しながら
お客様のご希望に合った住宅ローンの返し方についてもご相談に乗っています。
よろしければ相談なさってみてください。
少しでも参考になれれば幸いです。
FPオフィス Life & Financial Clinic
平野 直子
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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フラット35のメリット(全期間固定)を生かし!
ちよのん様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回のちよのん様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。
フラット35のメリット(全期間固定)を生かし、下記のようにされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.フラット35を3,400万円借入につきまして、
・1〜5年(2.45%)は毎月12万円の返済(ボーナス考慮せず)です。
・6〜35年(2.75%)は毎月12.5万円で返済(ボーナス考慮せず)が増えます。
*5年終了時に200万円の一部繰上げ返済をされて、期間は短縮せず毎月の返済額を11.7万円に減額可能です。
2.併用ローン250万円につきまして、
・1〜5年(1.95%)は毎月8千円の返済(ボーナス考慮せず)です。
・6年目以降(仮の4%として)毎月10万円の返済(ボーナス考慮せず)です。
*6年目以降は変動又は固定が未定ですが、金利がアップしても毎月の返済額の負担は無いと考えます。
以上
(現在のポイント:-pt)
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