対象:投資相談
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こんにちは。確定拠出年金の配分についてアドバイスをお願いします。
確定拠出年金をはじめて4年目、毎月2万円拠出し、現在の掛金累計=2,471043円、資産残高が2,554,050円です。
・保険<元本保証型>→2,071,843円 +58,757 比率83% (月々12,000円掛金)
・外国株式(インディックス)→251,400円 +18,969 比率11%(月々6,000円掛金)
・日本株(アクティブ)→75,800円 ▲7,532 比率3% (月々2,000円掛金)
・日本成長株(アクティブ)→48,000円 +7.387 比率2% (月々0円)
・外国債券(インディックス)→29,426円 +5,426 比率1% (月々0円)
主人と相談した結果、
1.日本株(アクティブ)を両方とも解約して、日本株インディックスにかえる。そこに月々10,000円。
2.保険型から月々他のファンド(外国株)(外国債券)に買い増しする。
3.積極運用で、日本株30、外国株60、外国債権10のバランスにする。
以上の考えはどうでしょうか?
保険の元本保証型は、確定拠出年金には必要ないですか? 安心運用は、債券だけでよいでしょうか?旦那は、日本株と外国株の二つでもよいと考えているようですが。
保険型から他の商品に移行する場合のアドバイスもお願いします。
保険型を解約するには、手数料のかからない月を選べば、解約することができると言われました。手間はかかりますが、毎月ネットで解約して月々1万づつ買い増しをするか、それも面倒になってしまうのかと思うと、はじめに 今の時点で外国株に100万、日本株に50万と先に買い増ししておくのか。
ドルコスト平均法を考えると、月々買い増しをしたいです。
ご回答よろしくお願いします。
きいめいさん ( 愛知県 / 女性 / 35歳 )
回答:4件
よく理解していると思います。
はじめまして、FPの岩川です。
定年までの数十年は、原則出金不能なことから、401Kの確定型カテゴリ(定期、確定型年金保険)の選択は、資産価値の維持も困難と思われます。
ちなみに確定のカテゴリは、50代になってから利用価値はでてきます。
長期投資は、資産価値を守る役目を果たす株式や債券を中心に考えます。
旦那様のおっしゃるとおり、内容をよく把握しているのであれば、株式だけでも良いと思います。
1,2,3、ともに、しっかりと根拠を持って決定しているようなので、今後は、その運用方針を「維持」できれば、きっと成果が得られると思います。
その配分が、きいめい様に最も適しているかどうかは、目標リターンやリスクの許容範囲によって異なってきます。
●保険の元本保証型は、確定拠出年金には必要ないですか?
必要ないと思います。満期(定年)が近づくにつれて、利益を確定していく目的で、将来の利用価値はあると思いますが、現状は不要と考えます。
●安心運用は、債券だけでよいでしょうか?旦那は、日本株と外国株の二つでもよいと考えているようですが。
冒頭の通り、理解があれば、株式だけでも良いと思います。
ただ、債券を入れて、資産の配分を維持すれば、収益が安定する可能性もあります。
●保険型から他の商品に移行を積立で行う件ですが、
ほとんど効果は得られません。
むしろ、早期に保険から、株式、債券に配分することが良いと思われます。
積立(ドルコスト)は、平均化されることで、値動きが縮小されますが、損する可能性だけを減らす効果はありません。
(詳しくは、http://www.toushinmkt.com/menu/c_q&a_01.html#07.12.9)
資産形成では「資産配分」とその配分の「維持」が重要といわれますが、積立が収益に影響するとは、あまり聞きません。
積立は、資産形成の手段で、既にある資産をあえて積立で取り崩して移行するほどの投資戦略ではないと思います。
不明な点がありましたら、気軽にご質問下さい。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
リスク性資産へのシフトは合理的です
きいめい様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
年齢から推定するともう少し積極的な運用をしてもよいように思えます。元本保証型の商品が含まれているのは、法律でそのように決まっているからです。
**ポートフォリオ全体の考え方
(1)緊急資金用としての準備->普通預金や定期預金などすぐに引き出せるもの
(2)長期的な意味での無リスク資産(個人向け国債)
(3)リスク性資産(確定拠出年金)
という考え方もあります。
税金のメリットも考慮して、確定拠出年金はリスク性資産と位置づけることも一つの考えです。要は、ご家族全体のポートフォリオを考えて、確定拠出年金に持たせる役割を考えるとよいと思います。
全体の考え方は、こちらにまとめてあります。よろしければごらんください。
**きいめい様の考え方に関するコメント
>日本株30、外国株60、外国債券10<
ではおそらくバランスにはなりません。株式相場に引きずられるポートフォリオになるでしょう。
また、
>安心運用=債券<
も正しくないかもしれません。おそらく購入されるのは債券ファンドになるでしょうから、金利低下の局面では値が下がる可能性があります。
ドルコスト平均法はこちらにまとめてあります。よろしければごらんください。
**売買のタイミング
タイミングを図るのであればご自分で判断していただくしかないのですが、私は個人的には株式を買うにはよいタイミングだと思います。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
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登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
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記事制作に関するご相談
まずは、目標金額を決めましょう。
きいめい様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談内容、拝見しました。これまでは、元本確保型商品が83%と、安全運用をされてきましたが、ここにきて、どうして、積極運用に移行されようと思ったのですか?このサイトで、「長期分散投資」をご案内している者として、非常に興味があります。
なお、ポートフォリオに絶対的な正解はありません。個人的には、旦那様の日本株と外国株の二つでもよいとのお考えに賛同しますが、積極運用であるほど、当然ながら、リスクのコントロールは、難しくなります。まずは、ライフプランをベースに老後資金として、いくら用意するのか、目標金額を決めるべきでしょう。
お悩みの保険型から他の商品に移行する場合については、投資機会を失うことを考えれば、今の時点で外国株に100万、日本株に50万と先に買い増ししておくのもひとつの方法ですね。確定拠出年金は、3ヶ月に1度以上は、預け替え(スイッチング)の機会が与えられることになっているはずです。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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お考えは良いでしょう。
はじめまして、きいめいさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野です。
運用実績を見ると、ドルコスト平均法や確定拠出年金の税制優遇などの効果が出て、プラス運用になってますね。
お考えの様に積極運用をされるのは良いと思います。
ドルコスト平均法も理解されておられるようですので、積み立てによりリスクを抑えられるので債券型を購入されなくても良いでしょうね。
お考えの 1 2 3 とも良いと思います。
出来れば、2のお考えは外国株式で良いでしょうね。
また、保険型は他で保険に加入されているのであれば、特に保険型で運用されなくても良いでしょう。
ただ、確定拠出年金は60歳以降にならないと払い出しが出来ません。
確定拠出年金だけでの資産運用は考え物です。
ある程度、投資について理解が得られたのであれば、ご自身で投資信託の購入もお考えになるのも良いのではないでしょうか。
税制優遇などのメリットもありますが、先に書いた制約もあります。
また、ご自身で直接運用される方がもっと多くの商品からファンドの選択が出来ますよ。
また、何かありましたら、ご連絡下さい。
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