住宅ローンと自己資金について

WATARU さま

はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、

ご指摘の通り、5月に入って住宅ローンの金利はあがりましたし、今後も上昇するものだと思われます。

ただ、これを予測するのは非常に難しいです。

土地を住宅ローンを組んで購入される場合、今月の金利で融資されますが、すぐに返済も始まってしまいます。もし賃貸などにお住まいの場合、建物が完成するまでの間、家賃と住宅ローンの返済とダブルでお支払いすることになります。

また、建物のお支払いなのですが、注文住宅の場合、完成までに中間金等のお支払いが発生すると思われますが、建築費の資金計画などは大丈夫でしょうか。融資をご検討されている金融機関で、建物融資の分割実行をしない金融機関の場合、必然的に自己資金でまかなわないといけないので、土地を住宅ローンを組んで購入することになります。その点も念のため、ご確認されてください。

以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也

WATARUさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『ローンと自己資金のあて方について最良の方法を教えていただけますでしょうか。』につきまして、ご指摘のとおりローン金利は上昇傾向にあることは確かです。

ただし、今から土地代の一部につきまして、住宅ローンを利用した場合、土地代については住宅ローンの支払いが発生してしまいます。

尚、当初の予定のとおり、土地代は全額指呼資金を充当した場合には、建築工事代金の支払いまでは住宅ローンの支払いはありません。

ローン金利の動向を予測することは難しくなりますが、住宅ローンの借り入れ金額は少ないに越したことがないように、返済期間にもよりますが借入の時期につきましても、一般的に少しでも遅らせた方が、よろしいとものと考えます。

銀行さんのアドバイスを実行した場合、ローン金利を早い時期から支払う分、融資先の銀行が得することになるだけです。

WATARUさんが当初のお考えのとおりでよろしいものと考えます、

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

WATARU様へ

はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
私は永年に亘り銀行でお客さま相談業務に従事して参りました。その経験を生かし、ユーザーさまへ対応しております。
今回のWATARU様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。
このところ、長期金利が微増して来ましたので、それに連動してローン金利も上がりつつあります。銀行のローン担当者もその辺りをポイントにアドバイスされていると思います。
既に、住宅ローンの認可は下りたのですか?
未だであれば、銀行によってローン認可後3ヶ月以内に実行すれば、金利を認可月の金利にするところ(銀行)もあります。

(ご参考)
私が銀行の状況を入手する「東京都民銀行」がそうです。

以上