対象:民事家事・生活トラブル
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両親は、71歳の高齢で、社員3名、パート1名を抱えて、会社を経営しています。
先日、1000万の不渡り手形を出し、資金運用が苦しくなっていることを始めて知りました。おまけに借金も7000万近くあるようです。(詳しい事はわかりません。)子供達には心配をかけたくないといい、母が金策に走っていたようです、父は気性の激しい性格であるため、会社の資金繰りを全く知らず、個人名義で2000万くらい貯金があると思っているような人です。現状、売り上げが伸び悩んでいるのに、父が大量の仕入れを行ってしまいます。
年金もすべて注ぎ込み、先月から給料の支払いの遅れが出始めたようです。
母が倒れてしまい、どこからもお金を借りれないとのことで、私がとりあえず300万貸すことにしました。兄弟は、父の性格を嫌がり、誰一人会社を継ぐ気はありません。
会社が倒産する前に、今すぐにでも会社をやめる方向にした方がよいでしょうか?やめるにはどのようにしたらよいのでしょうか?父を説得するのも前途多難です。
アドバイス、よろしくお願いします。
しんしさん ( 神奈川県 / 女性 / 41歳 )
回答:1件
村田 英幸
弁護士
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やめたほうがよいです
しんしさん、こんにちは。
お父様の会社は債務超過で、赤字なのでしょうか。
赤字経営だとしたら、今すぐに会社をやめたほうが良いと思います。
この場合の赤字とは、会計上のものではなく、不良債権などを除いた実質的なものを指します。
資金繰りがうまく行かず、手形不渡りを出し、給料の支払も延滞しているのであれば、おそらく赤字でしょう。
あなたも、お父様にお金を貸すことはやめたほうがいいと思います。
一時的に資金繰りができたとしても、借金が残ることは眼に見えているからです。
短期的に見ればお父様にとって酷なようでも、長期的に見れば、お父様のためになると思います。
負債を任意整理して、お父様が安心して老後を暮らせるような環境に持っていってあげるのが、本当の親切だと思います。
大変な状況ですが、頑張ってください。
債務整理の解決事例 ホームページ http://www.murata-law.jp
(現在のポイント:-pt)
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