対象:不動産売買
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戸建ての購入を検討中の者です。先日ある不動産業者に借り入れ可能額について聞いたところ、年収の約7倍以上可能とのこと。また、フラット35で固定金利を選ぶ予定と言いましたらその業者は自分の会社のお客のなかでフラット35を利用する人は一年に1人いるかどうかでほとんどの人は民間ローンの変動金利にしているとのこと。金利の優遇は35年間ずっと適用されるから繰り上げ返済をしていけば最終的に変動金利のほうが得ですとのこと。これらは本当なのでしょうか?この営業マンは信用してもいいものかどうか何となく疑ってしまいます。できるだけ高額の物件を買わせようとしているのではないかと考えてしまいます。どうなのでしょう?
はにこさん ( 神奈川県 / 女性 / 37歳 )
回答:2件
金利のこと
アネシスプランニングの寺岡です。宜しくお願いします。
それにしても、年収の7倍の借り入れができるという営業マンがいるとは…
この営業もさることながら、この会社の姿勢を疑ってしまいますね。
仮に、将来の金利が5%とか6%になったら個人の家計は破綻すると思います。本当にお客様のことを考えてるとは思いません。
住宅ローンの組み方は個別に考えることが必要です。同じ年収でも家族構成や、子供に対する学費の出方でそれぞれ組み方が違います。
長期固定を組むメリットは、経済情勢に関係なく安定した返済を希望する方には一番の方法です。
ご自身の意思をしっかりとお持ちになられておくことが必要かと思います。
業者はローンの返済例を出す場合、家賃並みの返済額を念頭に入れて金額提示します。これはユーザーに買いやすいイメージを与えるための販売手法です。
金利の安い変動金利や2年固定金利のもので、返済期間35年の返済例を提示するのが通例です。
新築マンションの広告なんかはこのパターンばかりです。
こうした手法により、少し高い販売価格でもローンは家賃並みの金額となり、「私たちにも買えるわ」と思わせることが可能です。
その次に来るセールストークは、「1日当たりの返済額は…円ですからぜんぜん大丈夫ですよ〜」なんてくるわけです。
その場の雰囲気や見栄をくすぐり、「何となく行けそうかな…」と感じさせるのが彼らのテクニックです。
長くなりましたが、個人的にはあまりお勧めできない会社であり営業マンな気がします。
いざという時、ご自身の代わりに会社と戦ってくれそうな営業でもなさそうですし、瑕疵担保責任もうまく言い逃れしそうな気がしてなりません。
物件の内容も再度よく検討されて、最終的な判断をされることをお勧め致します。
以上、ご参考になれば幸いです。
回答専門家
- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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鈴木 宏
宅地建物取引主任者
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金利の疑問
はにこ様
はじめまして、株式会社クレドの鈴木と申します。
フラット35は返済金額が一定なので
私もお支払いに余裕があるお客様にはおすすめしております。
その不動産業者がどのような意図で変動金利を薦めているのかは解りませんが
比較的ローン知識の乏しい担当者はフラット35を嫌う傾向にあると思います。
(銀行の住宅ローンよりもフラット35の方が必要書類なども多いため)
会社や担当者に疑問があるようならば、
違う業者にも行ってみたほうが良いかも知れませんね。
この回答がはにこ様のお役になれば幸いです。
株式会社クレド 鈴木 宏
(現在のポイント:-pt)
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