対象:老後・セカンドライフ
日本の人口減少、少子高齢化が危惧されていますが実際に人口減少による日本経済へのメリットは何も無いのでしょうか?もしあるとすれば何が一番のメリットなのでしょうか?
うなぴーさん ( 三重県 / 男性 / 22歳 )
回答:9件
不動産における人口減少が与える影響とは・・・
こんにちは、仲介手数料無料不動産センター「住まいるホーム」の梅谷です。
私は不動産業なので、不動産の事に関して考えますと、やはり人口減少により、人口の都市型集中化がより一層進む気がします。
やはり、不動産の投資物件をご購入する方などは特に、立地にはこだわられた方が良いでしょうね。
http://www.smilehm.com/ 仲介手数料無料の不動産売買 株式会社 住まいるホーム
回答専門家
- 梅谷 晃司
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント・FP)
- 株式会社 住まいるホーム 代表取締役
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一般の方にとって不動産売買は初めての事も多く、「わからない事」や「不安な事」がたくさんあるかと思います。そういった点を、あせらず少しずつ勉強しながら、ご一緒に考えていきましょう。費用もお得に、安全な不動産取引をお手伝いさせて頂いております。
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菅 道
建築プロデューサー
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土地の価格は安くなるはず
これは個人にとっては一概にメリットと言えないのですが、今後ものすごく土地の値段が上がるとか、そういうことは起きにくいと思います。
土地バブルといった浮き沈みよりも、安定した不動産運用を考える時代と言えるのではないでしょうか。
建物の性能や美的価値、街のクオリティーを重視するようになることは、観光産業を重視するようになれば、悪いことではないと思います。
補足
ただし、その土地のビジネス上や観光価値等が上がり、海外資本が入って土地の値段が上がるということはあり得ます。
現状のように売買できる土地の価格とするために細かく割って売るということは続かず、土地を統合したり、より余裕をもった土地の活用方法ができるのでは、という希望的観測です。
今林 浩一郎
行政書士
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少子高齢化で国家財政は破綻?
国民総生産(GNP)も国内総生産(GDP)も総人口に比例して大きくなる傾向があります。結局、国の経済規模は基本的に(ひとり当たりのGDP)*(総人口)であるので、人口が多い方が比較的に経済規模は大きくなるからです(労働総人口が多ければ多いほど国の生産力が高まるのは自然です)。
もっとも、発展途上国はひとり当たりのGDPが低いので、人口が多くてもGDPはそれほど大きくなりません。例えば、アメリカの人口は3億1465万人程度ですが、13億超の人口の中国や約12億の人口のインドよりもGDPが大きいのが現実です。
ところで、少子高齢化が進むと、少ない若年人口で多くの高齢人口の福祉を支えなければならず、ひとり当たりの福祉負担が大きくなります。また、現在、870兆円あると算定される国のひとり当たりの負担も大きくなり、国家税収は落ち込み、国家財政が破綻する可能性が高まります。
補足
現在の日本の国家債務の総額は870兆円と推定されます。
築地 聡
保険アドバイザー
4
生涯現役という考え方に気付けることだと思います。
既に今は少子高齢社会です。労働人口が減り退職者ばかりが増えています。
(そうした中での失業率が5%以上というのは本当に大変なことだと思います。)
厚生労働省などで発表される年金やその他の試算にどれ程そうしたことが加味されているのか疑問に思います。
(恐らくは現実とはかなり掛離れた成長率をもとに試算されているのではないかと思います。)
また資本主義という経済成長が今後も続き続けるというある意味バブルな考え方は、そう長くは続かないのではないかと思います。
いつの時代から人は定年退職やセカンドライフという考え方をするようになったのでしょうか・・・。恐らくは国や社会が経済成長し続けるという考え方になった時代から定年退職やセカンドライフという考え方が定着したのではないでしょうか・・・。
こうした考え方が進むにつれて、高齢者の病気や痴呆、あるいは介護状態になられる方が増えているように思います。
その昔、人はもともと生涯現役だったはずです。
事実、田舎で農作業を営まれている高齢の方々はとても健康です。もちろん病気になられる方もおられますが、都会に暮す高齢者のそれとは全然違うように思います。
人が生涯現役の考えに気付き、そして社会も高齢者や年長者の熟練した技術や考えを受入れる、そんな社会になって行くのではないでしょうか・・・。
補足
国や企業の年金(お金)も大切ですが、それ以上に『お金に頼らなくとも、どうすれば楽しく生きれるか?』といったことを一人一人が考えていかねばならない時代になっているんだと思います。
小野 進一
転職コンサルタント
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女性の働く機会の増加
ズバリ、働く女性にとっては大きなメリットだと思います。
これから労働力人口が明らかに減少します。
グローバル企業が増加していますから、日本企業は中国やインドなどへの輸出が増加し、日本国内よりも海外に向けたビジネスが活性化していきます。
今後は労働力の確保は企業の死活問題です。
男女雇用均等法がスタートしてかなりの時間が経過していますが、現在の日本社会の働く場は明らかに男性のほうが有利です。
ただ今後は人口が減少しますから高齢者や女性に対して仕事の場が多く提供されると思います。
英語が出来る人は男性よりも女性のほうが多いですし、女性の方々はこれから時代に合わせていろいろな準備をすることが必要だと思います。
はっとり さちこ
パーソナルコーチ
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自国の文化や個性の在り方の表現化
こんにちわ。
素敵な問いをありがとうございます。
うなぴーさんの求めるところにつながるかはわかりませんが、
私自身にとって、考えたい問いでしたので言葉を残させてください。
直感的に、世界が近くなる。
変な表現ですが、地球全体が日本であり、たとえば日本がブラジルでもあるという感覚です。
日本の経済としてに限らず、人がいて暮らしがあると思うので、
人がいないとなれば、
日本から地球単位での人で経済活動がシフトしている現状(企業のグローバル化や外国人労働者の入国など)につながっていっているのではと思います。
だからこそ、
日本という文化を感じる場面が多くなり、
またそれは
自分個人の自分らしさというものを考えるときが増えると思います。
そして、
相互の違いを持って、一緒にどう生きていくかという複雑の中での創造が起こるように思います。
感覚的ですが、
マクロとミクロの双方のミカタでの考え方や動き方が必要になってくると思っています。
さて、日本経済に与えるメリットというと、
日本という文化、日本人である自分の考え方や在り方は独特であることがメリットであり、
そのメリットを経済効果とするには、
それが世界でどう融合するのかというところが重要なところだと思います。
そのためには、
近くにいる世界中の人に近づいて
彼らからフィードバックをいただくことが大切だと思いました。
はっとりさちこより
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