対象:保険設計・保険見直し
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私は35歳独身女性で、最近個人年金の加入を考えています。仕事が自由業(講師)な為、収入も不安定なので月20000円ほどで考えており、郵便局の養老保険と外資系生命会社からは見積もりを取り寄せましたがどれがよいのかわかりません。外貨建て個人年金にも興味があります。個人年金を含め老後の為に貯蓄する最適な方法はありますか?
補足
2008/04/16 16:53いろいろアドバイスいただきありがとうございました。お話お伺いして投資信託がいいかなぁと思いましたが、全くの知識がありません。銀行・郵便局・証券会社等で申し込むことが出来るようなのですがどこで申し込んでも同じなのでしょうか?オススメの銘柄とかありますか?自分でももっと調べてみようと思っているのですが・・・。
まーちんさん ( 大阪府 / 女性 / 35歳 )
回答:6件
あなたにとって、個人年金とは?
まーちんさんへ
こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの上津原です。
老後のこと、まだ先のことだといっても不安ですよね。
個人年金の掛け金として考えている20000円をいかに使うかですが、
ひとつは、実際に個人年金に加入する。
ふつうの(定額)個人年金は、掛け金も決まっていて、
受け取れる年金の額も決まっているので、安心感があります。
外貨建て個人年金は、為替の値動きによって、
受け取れる年金の額も変わります。
年金の受け取り時期は、あなたが仕事をリタイアしたい時か、
仕事を減らしたい時にあわせるとよいでしょう。
もうひとつは、自分を磨くために使う。
肌や自分の体に磨きをかけるためエステに行くのもよし、
セミナーを受講して話し方のスキルや知恵を身につけるのもよし。
必ずしも将来の収入に結びつくかどうかは分かりませんが、
自分の価値を高めることができます。
どちらも正解です。
まーちんさんが働けなくなった時の不安が大きかったら、
個人年金に入られると安心されるかもしれませんね。
補足
投資信託を選ぶ際のことですが、
購入する場所は、まーちんさんの疑問や質問にきちんと答えてくれるところであれば、どこでもよいと思います。
商品を選ぶ際は、運用している間にはお金の価値が変わることも頭に入れてください。私が生まれてから38年間でみても、物価は年平均で3%上昇しています。物価上昇にも強く、かつ、まーちんさんの気持ちに合ったもの(または、値動きの小さめのもの)を選ぶとよいでしょう。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
インフレリスクを考えましょう。
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
郵便局の養老保険については、貯蓄を目的とするのであれば絶対にやめましょう。インフレリスクがあります。インフレリスクとは、物価上昇リスクです。物価上昇することにより貨幣価値が下落するリスクがあります。現在のように低金利の場合にいは、長期で金利を固定しないことです。
外貨建てについては、為替リスクがあります。利回りが高いのであれば、現在円高であるのでいいかもしれません。ただし、為替リスクは常にあります。
保険で運用するのであれば変額年金保険(元本を確保していないもの)がいいと思います。ただし、価格変動リスクがありますので経済情勢は常にチェックが必要です。
保険以外であれば投資信託や株などもいいでしょう。
現在確定利回り商品(国内)で長期運用でいい商品はありません。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
例えば、こんな選択肢も。
まーちん様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
個人年金の件、仕事が自由業とのことなので、例えば、個人型確定拠出年金という選択肢もあります。
個人型確定拠出年金の説明をすると、ご相談者の皆さんの中には、キョトンとされる方もいらっしゃいますが、税制メリットもあり、老後資金の準備方法として、有力な選択肢になり得ます。
運用商品は、自分で選ぶスタイルになっており、投資信託で運用することも可能です。リスクのある金融商品は、どうしても受け入れ難いという場合は、定期預金なども選べます。あとで気が変われば、金融商品の預け替えも可能です。
さらに詳しくは、国民年金基金連合会のサイトなどをご覧ください。
ご検討中の月々2万円は、老後の生活を左右する大切な資金です。今は、年金制度も、金融商品も進化していますので、あとで後悔することのないよう、できれば、独立系のファイナンシャルプランナーと相談しながら、慎重にプランを検討されることをおすすめします。
補足
まーちん様
追記拝見しました。
投資信託は、今は、銀行・郵便局・証券会社等で申し込むことができますが、何の予備知識もなく、いきなり窓口に出向くと、手数料が割高で、長期の資産形成にも不向きな毎月分配型ファンドなどをオススメされる傾向があるようです。
ですので、きちんと相談料を払って、独立系のファイナンシャルプランナーに相談されるのもひとつの方法です。相談料がもったいないと思われるかもしれませんが、綿密な家計診断を踏まえたアドバイスがもらえますし、タックスプランなどを絡めた総合的なサポートも受けられます。長い目で見れば、相談料は、十分に回収できると思いますよ。ご参考までに。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
個人年金はお勧めしません
こんばんは まーちんさん。
コンサルタントの若宮光司です。
羽田野 博子さんが回答しているように、まーちんさんにとって最適な老後生活資金作りの方法は個人年金ではなく個人年金の中身に直接投資して運用しながら貯めていく方法だと思います。
理由 まーちんさんにとって死亡保障はあまり必要がないからです
収入が不安定であるがゆえ毎月の掛け金が変更できたり
場合によってはストップできる方が良い
いざと言う時に解約できたり、担保にしてお金を借りられる方が良い
これらすべてを満たす運用方法としては毎月コツコツ『ドルコスト平均法』で貯めていく
定時定額購入方式での投資信託をお勧めします。
その次にお勧めするのが、
もしもまーちんさんが自由業を事業所得として確定申告しているのであれば、
『小規模企業共済』の加入です。
毎月の掛け金が全額所得控除となりますので確定申告することによって掛け金に対応する所得税と住民税が安くなります。
税金が安くなった分と共済の利回りを足すとかなりの運用利回りとなります。
毎月の掛金は1,000円から70,000円までの範囲内(500円単位)で自由に選べます。
加入後、増・減額ができ、前払いもできます。
掛金を納めることが困難な場合は、掛け止めができます。
政府の制度なので安心できます。
詳しくは、独立行政法人中小企業基盤整備機構のホームページを見てください。
http://www.smrj.go.jp/skyosai/index.html
私も自分自身の老後生活資金を投資信託と小規模企業共済で貯めています。
回答専門家
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ファイナンシャルプランナー
-
保険でなく運用で!
まーちんさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
老後資金の準備であれば『保険』を考えるのが一般的ですが、保険という枠にとらわれずに考えましょう。
保険という器に経費がかかるのであまり有利ではありません。
中身はというと、養老保険は国内債券、変額年金は投資信託、外貨建て年金は海外債券です。
器は買わずに中身だけ買った方がいいですね。
現在円高ということで外貨に人気がありますが、為替リスクを伴うものです。
為替リスクと取るのであれば債券で運用するものより株式で運用するものを選んだ方がいいでしょう。
よってオススメは国内株式や海外株式で運用する投資信託を1万円ずつ積み立てる事です。
銀行口座から毎月引き落として積み立てる方法もあります。
また、国民年金に加入されているのであれば個人型401Kという方法もあります。
掛金は所得控除できるので節税になります。
ただし、こちらはお金が必要になっても60歳までは引き出すことが出来ないのでその点は注意しましょう。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
国民年金基金と確定拠出個人型をお勧めします
まーちん 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
自営業の方には国民年金基金か確定拠出年金個人型をお勧めします。
掛金は合わせて上限か年間81.6万円です。この上限を使い切ってから、他の年金をお考えになる様お勧めします。
どちらも掛金は全額所得控除の対象となり、年金受給時には公的年金等控除が受けられます。
国民年金基金は、確定給付年金で、掛金により将来の年金額が試算できます。
確定拠出年金の対象銘柄の信託報酬は極めて少なく、通常の投資信託購入よりも圧倒的に有利です。現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。従いまして、ご購入の際はインデックス・ファンドを選択されるようお勧めします。
宜しければ下記コラムを参照ください。
国民年金基金の良さ
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/26000
確定拠出年金個人型の良さ
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/26009
(現在のポイント:-pt)
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