対象:不動産売買
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81年築の中古一戸建ての購入を考えています。
購入にあたり、不動産屋から将来県の都市計画で土地の一部が道路拡張のため、削られる可能性があると説明を受けました。
都市計画として削られる部分は、駐車場と浄化槽がある部分になると思われます。この場合、県からどのような保障が受けられますか?建て直しが必要とみなされるでしょうか?
土地は40坪から削られて30坪になります。
場合によっては、土地を売って他の場所での購入も考えたいと思っています。そのケースでの保障内容もお教えください。
☆ぴよぴよ☆さん ( 愛知県 / 女性 / 33歳 )
回答:1件
購入を考えている物件
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
ご質問の件ですが、私が公共事業の立退きを機にお住まいを建てられたお客様に携わった時の経験からお話いたします。
まず、国とか県、また市区町村の事業によって立退きの進め方が異なります。
そうしたことから、今回の件が必ずしも同じとは限りませんのでご了解下さい。
今回の事案では、計画道路が建物にかかっていないのであれば、道路ができることによって失われる土地の収用、買収、及び工作物等の撤去、移転もしくは新設の費用しか補償されないと思います。
建替える費用が出る場合は、家屋が半分以上道路に当たる状況でないと補償されません。
このような場合、代替地を行政から用意されて、家屋分の補償額のみというケースもあります。
また、土地に余裕があれば、土地の買収分と家屋を曳く工事費用で補償額が算出されます。
手続きの流れとしては
行政の補償査定⇒補償契約⇒補償金の70%入金⇒撤去、整地完了⇒行政立会い⇒補償金残金入金
というのが多いケースのようです。
このような事案を多く経験しましたね。
区画整理よる移転、道路、鉄道の新設による立退き、移転などおよそこんな感じです。
最後に、こうした計画のある物件を購入することは、ご自身がリスクを負うことになります。道路の幅が、予定より広くなったとかいう計画変更も考えられます。
充分に検討された上で、購入を決断されることをお勧め致します。
以上、ご参考になれば幸いです。
詳しいご説明が必要でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
回答専門家
- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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