対象:リフォーム・増改築
今年の頭に木造を改築して住んでいます。
さて、浴室なのですが
ユニットではなく、壁・床をタイル張りにしました。
で、天井部は根太に松下製の天井パネルみたいのを
貼り付けて終わりだったのですが
実際に使用していて、冬場の寒さと
会話が外に響いてるようで(外部=道路面)
少し心配してます。
(もしかすると換気扇のダクトを通って声が外に漏れてる?)
ちなみに天井裏には断熱材とかは敷いていませんでした。
(2階建てですが、浴室は平屋部分になります)
なにか良い対策があれば教えてください。
よろしくお願いいたします。
入道雲さん ( 京都府 / 男性 / 29歳 )
回答:2件
私の知り合いの業者様から伺いました。
ご質問ありがとうございます。残念ながら、私ではわからなかったので、私の知り合いの業者様からのご回答をそのまま回答させていただきますので、よろしくお願いいたします。
浴室はタイル張りなどの在来工法は断熱の関係やタイルなどの仕上げ材、空間の密閉度などの点で冬場はかなり寒く感じます。
特に問題となるのは断熱です。
理由は2点。
1)脱衣所と浴室内の温度差が生じますと、60才以上の年輩の方は身体機能に異常を生じかねません。
そのためにも断熱が必要なのです。
2)天井のパネルの裏に断熱がないと、浴室内と天井パネル裏に温度差が生じ「結露」が発生しや易くなり「カビ」の大量発生の原因になります。
また、しっかりとした断熱は防音効果にもなりますし、省エネになり地球温暖化対策にも繋がります。
屋根裏などに今一度断熱処理を施される事をお勧め致します。
その際に、防カビ施工も併用する事をお勧め致します。
断熱にはグラスウール、ロックウール、発泡ウレタン、効果ですがセルロースファイバーなどの種類があります。
専門業者と話しをした上で検討されては如何でしょうか?
早めの対応が宜しいかと思われます。
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深澤 熙之
建築プロデューサー
-
浴室の音については
音については断熱性能が上がれば、音も静かになるという関係です。
音の響きについては換気ダクトだけでなく、壁自体に音の振動が伝わって外へ逃げている部分もあります。
換気ダクトについては換気扇自体に蓋がついているかどうかで多少は違います。
天井裏に断熱材がないと言う事ですが、もし、天井裏に断熱材を敷くとすれば、通常のグラスウールやスタイロフォーム等は湿気がすい易く、湿気、カビの問題や断熱性能は年数と共に、湿気、水分を吸っていきますので劣化していきますので、湿気をすいにくい、硬質ウレタン材、発砲系ウレタン材などを使用されたほうが、湿気を吸いにくいのでその分、劣化しにくいです。
また、予算の関係もあると思いますが浴室乾燥機を天井につける方法も浴室全体の断熱効果もアップし、また、湿気の問題も合わせて緩和されるかと存じます。
もう、ひとつの方法として、窓自体を高断熱仕様で尚且つ、結露防止の為、二重ガラスになっているタイプのサッシに交換する方法も有効的だと存じます。
その他、外壁部分に於いて、今の既存の外壁の上に通気層や通気性を持たせる為の樹脂胴縁をして断熱性能の高い外壁材を施工する方法もあります。
ひとつの参考にしてください。
(現在のポイント:-pt)
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