対象:お金と資産の運用
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こんにちわ、私は現在25歳、独身で小さな会社に正社員として勤めています。就職満1年目です。
給与は手取りで15万程度、ボーナスなし、退職金なし、昇給の見込みなし、という状況です。
実家に暮らしているので月の支払いはもろもろの保険料と育英会への返金などで5万円ほどです。毎月10万弱程度はためてきました。それは全部銀行の定期預金にまわしてますので、約170万程度定期預金(0.8%位)になっています。
育英会は利子が低めだったのでその分を無配当積立利率変動型終身保険(米ドル建)にしてしまいました。たしか16000ドル位の保障です。これは高度障害になったりしたときが心配で入っておきました。
今のところ毎月10万円は貯めて行ってますが、自分がいつ失業するか、(小さな会社なので)両親も高齢なのでいつたおれるか、失業するかわかりません。(両親は60歳前後です)もし、そうなれば当然資金的な余裕はまったくなくなります。ですが、そこそこ生活できていくのであれば月3万円程度は投資したほうがかえって将来的には現実的かな、とも思うのです。
自分自身の医療保険は掛け捨て型のもので保障が1日1万円程度です。これは個人的にはかけすぎかなとも思うのですが、病歴や既存症状ができてしまったため、いじれないかな、という感じです。月にすると3500円位です。(女性特約をつけているため)
こういった状況では投資信託などは始めるべきではないですか?それともはじめておいたほうがいいでしょうか?
とぽとぽさん ( 千葉県 / 女性 / 24歳 )
回答:4件
投資を始めましょう。
京都のファイナンシャルプランナー、佐々木です。
投資はどんな状況でも条件を作って始めていくものだと思います。少額からでもいいのです。そういう生活スタイルが大切だと思いますよ。
定期預金が170万円あるということなので、いざという時の準備(たとえば、離職したとか、医療費が必要になったとか)はできていますので、それは定期預金などの安全な商品で運用しておきましょう。
今後の予定、ライフプランなども考えながら、どのくらいの期間で運用するかを決めて、それに適した投資信託を考えましょう。分散投資は大切ですから月3万円を効果的に配分することを考えてみましょう。
それともう一つ、24歳とまだまだ若いのですから、とぼとぼさんご自身のキャリアアップもしっかり考えて、ライフプランに織り込んでいきましょう。。若い時は投資とキャリアアップはセットで考えた方がいいですから。
評価・お礼
とぽとぽさん
回答ありがとうございました。なかなか、キャリアアップは難しいかなというのがやっと就職できた自分の実感です。自分なりに投資をやってみようと思います。
回答専門家
- 佐々木 保幸
- (京都府 / 税理士)
- 税理士法人 洛 代表
贈与、遺言・遺産分割・相続税対策なら京都・税理士法人洛まで
円満な遺産分割、生前贈与、事業承継、節税、納税資金の確保など、それぞれの着眼点から家族構成や資産構成ごとに、ベストアドバイスを行います。
継続は、力なりです。
とぽとぽ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、もう少し将来のライフプランのお話などを伺って、余裕資金が、いくらなのかを算出する必要がありますが、ボーナスなし、退職金なし、昇給の見込みなしで、将来にご不安を感じているようなので、仰る通り、しっかりと投資信託で定期積立をされると良いでしょう。
継続は、力なりです。
例えば、毎月3万円ずつ積み立て、この間、元本を損なわないようにリスクコントロールしながら、年5%の複利運用ができたとした場合には、30年後には、約2497万円になります。一方、同じ条件で年1%の複利運用ですと、約1259万円、その差は、約1238万円です。
※計算は、税金・手数料を考慮せず、期間中の運用利率は一定と仮定します。
それから、無配当積立利率変動型終身保険(米ドル建)は、高度障害が心配で加入されたとのことですが、万一の時は、公的年金の制度から、障害年金が出ますので、個人的には、あまり意味がないように思います。
具体的には、金融機関からは独立した立場のアドバイザーに個別にご相談されると良いでしょう。
評価・お礼
とぽとぽさん
高度障害は私はこんなところで例に出したくはないですが、地下鉄サリン事件のようなケースでは、生活費は最低限公的年金で捻出できても治療費や家族に迷惑をかけないためにも必要だと感じています。また、保険は払うものという観念がしみついてしまっているので多少為替リスクで損がでても掛け捨ての保険料を払ったと思えば我慢できるかなあ、という心理的妥協の面もありますが・・・。なかなかリスクコントロールは難しいかなとは思うのですが、毎年GWの休みは今の会社なら確保できるのでGWに見直すというのがいいかもしれません。回答ありがとうございました。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
最大のメリットは、「時間」です
とぽとぽさん、はじめまして。
''オールアバウトフィナンシャルサービス登録IFAの田口智隆 ''です。
実家で暮されているとはいえ、毎月10万の貯蓄そして170万円の貯蓄残高
は本当に素晴らしいと思います。
私も20代の頃は実家に暮らしながら会社勤めをしていましたが、貯蓄どころ
かお給料の全てを使ってしまっていました。とぽとぽさんには頭が下がります。
さて、投資を始めるべきかどうかというご質問ですが、
''ぜひ投資を始めていただきたい!!''というのが私の率直な回答です。
ただし、とぽとぽさんに始めていただきたのは、デイトレードや個別株投資、
はやりのFXなどのような投機ではなく、着実に資産を築くことを目的とした
長期分散投資というスタイルです。
今始めることの最大のメリットは、''「時間」''です。
このメリットを活かすためにも、ぜひ投資デビューしましょう。
具体的に、どのような投資信託を活用したら良いかについては
お手数ですが、''こちらよりお問合せください。 ''
私からのアドバイスがとぽとぽさんに少しでもお役に立てると
嬉しいです。何かございましたら、気軽に声をかけてください。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
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登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
チャレンジをお勧めします
とぽとぽ 様
貯蓄と投資、どちらも将来の資金需要に備えるための資産形成です。貯蓄将来に備えて銀行(ゆうちょ含む)・信金などにお金を預けることをいい、多少リスクはとっても貯蓄より元本を殖やしたいばあに投資を行うものです。
様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
従いまして、お手元の自由になる資金を、1.定期預金(ネットバンクが金利が高めでお勧めです)、2.日本債券(国債)、3.日本株式、4.外国債券、5.外国株式、5資産クラスに投資されるようお勧めします。(1が貯蓄で2.は国債であれば貯蓄に近く、3.以降が投資になります。)
毎月積み立てに予定されている3万円は、
現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされていますので、日本株式、外国債券、外国株式夫々のインデックス・ファンドを1万円ずつ3本購入されるようお勧めします。また購入に当たっては、信託報酬が安いものを対象としてください。
パッシブ運用の良さは下記を
パッシブ投資家とアクティブ投資家どちらが良いか
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/24134
また、私のHPにインデックス・ファンドを掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
なお、月々3万円でも長い期間にはとても大きな金額になります。例えば、上記3本購入の期待リターンが約5%ですので、毎月積立て3万円で年5%の複利で運用できた場合、35年後(60歳-25歳)には約3,400万円になります。
是非チャレンジください
評価・お礼
とぽとぽさん
いろいろアドバイスいただいてありがとうございました。以前はe-bankで定期預金にしていたのですが、引き出し手数料が突然上がったのでボーナス(私はでないですが)時のキャンペーン金利に乗り換えました。勉強してじっくり取り組んでいきたいと思います。
(現在のポイント:-pt)
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