有効的な繰上返済の方法を教えてください

こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

繰り上げ返済については、金利が高いほうを優先して繰上げ返済されるといいのですが、現状変動金利での借り入れがありますので、金利上昇リスクのあるそちらが基本的に優先されます。(固定金利は何年固定でしょうか)
繰り上げ返済頻度については、繰上げ返済手数料によりますが250万円になるまで待つ必要はありません。どんどん繰り上げ返済をしていきましょう。そのときに繰り上げ返済の方法として期間短縮する方法と返済額を下げる方法があります。今後お子様がほしいということですので返済額を下げたほうがいいと思われます。
今後奥様が出産で働けないときがでてきますので、そのときにどのように生活をするのかを考えておきましょう。

Hachiさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『なるべく家計に無理なく、効果的に繰り上げ返済をするにはどういった方法が向いているのでしょうか?』につきまして、まず、金融機関から送られてきている『返済予定表』をご確認していただくとお分かりいただけますが、住宅ローンというのは返済当初は毎月の返済額の多くが支払い利息となります。

よって、済繰り上げ返済を行う場合、5年後にまとめて250万円の繰り上げ返済を行うよりも、毎年50万円ずつ繰り上げ返済を行った方が、支払い利息が多い分、有利となります。

繰り上げ返済資金は支払い利息にではなく、ローンの元本部分にのみ充当されますので、それに対応する利息もそっくりなくなってしまう仕組みとなります。

また、Hachiさんの場合、ミックス型となりますので、繰り上げ返済を行う場合は、通常適用金利が高い方を優先して繰り上げ返済していくことになります。

尚、育休や産休期間中につきましては、ライフプラン設計となりますので、ここでは割愛させていただきます。

少しでも早く住宅ローンを完済できるように、頑張ってください。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄