対象:お金と資産の運用
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リスクとリターンいついて
ナティエ様
はじめまして。ファイナンシャルプランナーの岩崎剛士と申します。
このところ、段々に暖かくなってきましたね。私の住む福島は山が多いので、花粉がものすごい勢いです。私は、プチ花粉症なのですが、今年はいよいよ花粉症デビューかもしれません・・・。
ナティエ様は大丈夫ですか?
さて、今回のご質問ですが、分かります!「リスク」の意味について中々分かりにくいですよね。
この、「リスク」について辞書で調べてみると、「危険、損害」等と書かれています。しかし、投資の世界で言う「リスク」は「リターンのばらつき若しくはブレ」のことを言います。
もう少し簡単に言うと、例えば、株式などは「リターン(収益率)」は確実ではありません。
(期待リターンは将来得られるであろう収益率を予想しているからです。)
損することもあれば儲かることもあります。すなわち、「リターンがばらつく」
となります。この「リターン」の「ばらつき」が投資で言う「リスク」と言えるのです。
次に、期待リターン5% リスク10%の意味ですが、これは次のように言い換えてみます。
「投資の収益率(期待リターン)は正規分布に従うと仮定した場合、平均値5%を中心に±2標準偏差(リスク)の範囲内(-15%から+25%)に95%は収まる」と言い換えます。
正規分布については、ある値を中心にして左右対称な釣鐘状の形になる分布のことを言い、多くの社会現象や自然現象が「正規分布」にたとえることができるそうです。
統計学上は結構重要視されているみたいです。
いかがでしたでしょうか?イメージできたでしょうか?
季節の変り目で、気温の変化も激しいです。どうぞお体には気をつけて下さい。
評価・お礼
ナティエさん
今日は花粉がかなり飛んでいるようですが、体調は大丈夫ですか?お忙しい中ご回答くださいまして、ありがとうございました。
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吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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リスクについて
こんにちは、ナティエさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野です。
投資においてのリスクとは、ブレの事です。
期待リターンが5%ということは、5%利回りが期待できるということです。
その際のリスク10%というのは、それに対して、プラス、マイナスの10%のブレがあるということです。
投資の世界では、期待値から良い面でも悪い面でもずれが生じる事をリスクといっています。
また、リスクは危険という意味ですが、危険回避の術を知っていると比較的安全なものです。
道路で車に乗るのは、事故を起こすかもしれないリスクがありますが、ルールを守って運転すれば事故を起こす危険も減少するのではないでしょうか。
そういったルールを知り、実行する事がリスクを軽減していくのでしょう。
評価・お礼
ナティエさん
リスクとはブレのことなのですね。お忙しい中ご回答くださいまして、ありがとうございました。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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投資・運用でのリスクとは
ナティエ 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
投資におけるリスクとは、値動きの変動の幅もしくは将来の収益に対する不確実性のことを言います。「リスクが大きい」とは、株式のように価格変動の幅が大きく、予測が難しいことをいいます。
リスクの幅は、受験の際に使う標準偏差です。受験の際は、受験生の成績のピークを50%を頂点として釣鐘型のカーブを描きます。それと同じように、頂点を示す数値が5%で、そこからブレがマイナスに10%の幅で結果の68%が入ることを指します。
単にリスクと表示した場合は、標準偏差1(発生する確率が68%の場合)を指します。
期待リターン(収益率)5%でリスク(標準偏差1)が10%の場合は、年間の成果が、-5%〜+15%に入る確率が68%ということを表しています。
むしろ、この投資は、年間の成果の68%が、-5%から+15%の間に入り、その中心値が5%ですと言い換えられます。
グラフを載せますので、イメージください
評価・お礼
ナティエさん
標準偏差・・昔学校で習った記憶があるような。。お忙しい中ご回答くださいまして、ありがとうございました。
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