対象:経営コンサルティング
はじめまして。
健康食品で独立して足かけ5年になる者です。
現在は催事型の販売手法ですが、将来的には店舗を構えたいと思っています。
いま商品点数は35点位ですが、店舗を構える場合、一般的には商品点数を何点くらいにすればいいでしょうか、教えてください。
hashimotomasaru7さん ( 岩手県 / 男性 / 38歳 )
回答:3件
適正在庫の求め方
はじめまして。オペレーションデザインの上嶌です。
さて、店舗で陳列する適切な点数は何点か?というご質問ですが、接客販売やセルフサービスなどその販売手法や売り場の面積の違いにもよりますので、残念ながら一概に適切な点数をお求めするのは少し難しいように思えます。
そのため、適正在庫の求め方について書かせていただきます。
●1日平均の販売数量を予測します
●発注頻度を1週間に1回と仮定します
●発注から納品まで日数が7日間だと仮定します
すると期首在庫は販売数量の14日分の在庫が必要ということになります
式にすると、 必要在庫数 = 1日の販売数 × 発注から納品までに日数 + 安全在庫
ということになります。安全在庫とありますが、小売業の場合ですと少なければ少ないほど良いと思います。
すでに5年もご商売されているとのことですので、現在の傾向から推測されてみてはいかがでしょうか。ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
hashimotomasaru7さん
早速の返答有難うございます。
回答のような計算式があることを初めて知りました。
参考にさせていただきます。
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店舗を構える事と商品種類の必要数は別物です
はじめまして、こんにちは。
問題解決の特命機動株式会社、佐藤秀光です。
店舗を構える事と、商品種類の必要数は別物です。
極端な話となりますが、
■1点の商品で経営資金を確保出来る
のであれば、その商品のみで店舗は構えられます。
要するに、店舗を構える判断に必要なのは「お金」という道具を見るという事です。
商品種類の必要数は、現在のファンの方々の声、要望、必要性から見るという事です。
現在35種類の品揃えをされているとの事ですが、それぞれの商品毎に
【月次ベース】
●1、販売点数=売上金額
●2、原価(製造、仕入れ等々)
を算出して下さい。
そうすると、個別の1、2と、結果、合算の1、2の両方が目に見えてきます。
その後、合算の数値を使って
●1-2=粗利
を出して下さい。
その後、無店舗型で運営されているという事なので、
●粗利-自分の生活費
これで、現在の純利益が見えてきます。
その純利益額を見て、店舗を構えた場合の
A:家賃
B:水道光熱費
C:人件費
D:その他経費(交通費、通信費、販促費等々)
以上が支払えるかどうかを判断して下さい。
勿論、販売形態により売上変動はあります。
然しながら、これくらいの感覚で現実的に数値を見ておかれたほうが、リスクは軽減します。
★35の商品点数で賄えておりましたでしょうか?
足りていないようであれば、新しい商品を開発、テスト販売、ファンの確保をするのが良いのかも知れません。
若干余裕を持って足りているようであれば、現在の商品数で勝負して問題ないのかも知れません。
大幅に足りているようであれば、成功間違いなし!の可能性が高いかも知れません。
(以上の考えの時に、先に算出した個別の1、2の数値が活躍致します。)
いかがでしょうか?
全ては直接的に事業を継続されているhashimotomasaru7様が最もご理解されている事と存じます。
少しでも参考になっていただけていたら幸いで御座います。
これからも事業発展の為に頑張って下さい。
押忍
評価・お礼
hashimotomasaru7さん
回答有難うございます。
計算してみますと、圧倒的に純利益が少ない結果となりました。
新商品の開拓と同時に新たな販売促進も進行していきたいと考えております。
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お店の魅力
こんにちは、中村恵二です。
リアル・ショップにしても、ECショップにしても、品揃えということが
お店の魅力のひとつかもしれません。
売れ筋商品だけ並べても売り上げは作れません。
ABC分析という手法はけっして古いものだとは思いません。
アイテム毎に売り上げ構成比を出して、それを多いもの順に並べ、
構成比率を上から累計して、例えば構成比計の50%までをAランクの商品群
次に30%まで(つまり累計が80%になるまで)をBランク、最後の20%までを
Cランクと分類して、それぞれのランクに含まれるアイテム(メニュー)を
点検してみるのです。
あるお店では、損益分岐点までの売り上げをAランクの商品群で確保して、
必要利益はBランクとCランクの商品群が生み出しているという結果になりました。
つまり、そう多くは売れなくても、しっかり粗利を確保していたり、
単価が高かったりして、お店に貢献している商品って、あると思うのです。
在庫負担がそう重くなかったら、Bランク、Cランクの商品群を充実させて、
お店の品揃えの魅力度を高める方法もあると思います。
評価・お礼
hashimotomasaru7さん
回答有難うございます。
ABCの多種な品揃えをすることで、枯れ木も山の賑わいのように、いい店作りができるように思います。今後少しづつ品揃えを増やす方向で検討しております。
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