対象:教育資金・教育ローン
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月に10016円学資保険を支払っています。
加入は昨年の4月(丸一年)、18歳で200万受け取りです。医療特約は別途共済に加入済みでしたので、つけていません。
今かけている学資保険は支払い金額に対し16万円ほど−での受け取りになります。それを主人に話したところ、『即解約』と言われてしまいました。
私は旧郵便局であるので政府が保証してくれること、
途中主人にもしものことがあった場合の払いこみ免除の制度、今解約したら無駄になるお金が多いと聞き続行でと思っております。
そこで、今手元に住宅ローンの繰上げ返済にあてようと思っておいてあるお金が200万円あります。
少しでも支払額を少なくするには全額払い込みすればいいのでは?と思ったのですがどうなのでしょうか?
現在月払いなので、それを年払いに変えようかと思っている最中なのですが、それより払い込むほうがいいのか?と悩んでいます。
全額払い込めればその方が安いなら払い込んでしまいたいのですが、どうなのでしょうか?
beckyさん ( 奈良県 / 女性 / 31歳 )
回答:5件
学資保険について
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
お答えからするとやめたほうがいいでしょう。
何のために学資保険をやっているのかわかりません。貯蓄のためでしたらマイナス16万円であり、しかもインフレリスクもあります。物価上昇による貨幣価値の下落リスクです。18年後の200万円の価値です。まだ普通預金のほうが変動金利ですのでいいです。金利が低いときには長期で金利を固定するのはインフレリスクがあるので危険です。
ご主人が亡くなると払い込み免除があるという保険機能はついていますが、ご主人が亡くなったときの教育費の準備は、ご主人の保険できちんと考えているのではありませんか。現状ですと2重で保険をかけていることになります。
年払いなどや一時払いをすることを考えているようですがそれもやめましょう。貯蓄が目的でしたら他の金融商品のほうがまだましでしょう。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
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整理して考えてみましょう
お子様の保険には、一般的に保障機能と貯蓄機能をもとめることが多いと思います。
1.保障機能について
お子様のご病気などのリスクについて、別途加入されている共済で大丈夫とお考えであれば、保障は必要ないといえます。
ご主人の万一の際については、ご主人の生命保険でカバーされているのではないでしょうか。
保険で想定する万一は確率的に発生しないことがほとんどです。
保障がダブっていれば、保険料負担は大きいものとなり、「損」が大きくなる確率が高いといえます。
2.貯蓄機能について
保障が必要ないといえるのであれば、マイナスになる保険を貯蓄として活用するのはナンセンスといえます。
貯蓄機能がメインであれば別な運用をお考えになったほうがよいのではないでしょうか。
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評価・お礼
beckyさん
ご回答ありがとうございます。
頭の中を整理することができました。
貯蓄目的で学資保険をかけていたようです。
(そのことに気がつかず…)
>マイナスになる保険を貯蓄として活用するのはナンセンスといえます
まさにその通りですね。
別の運用を考えます。
回答専門家
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笹島 隆博
医療経営コンサルタント
-
学資保険について
はじめましてクロスロードの保険職人・笹島隆博と申します。
学資保険についてですが、これから別の考え方を申し上げますので、
それを読んでからご自分の判断で続けるかやめるかの判断をして下
さい。
金融業界には、72の法則というものがあります。
この72という数字をお持ちの金融商品の年間利回りで割って下さい。
すると、何年であなたのお金が2倍になるかがわかります。
たとえば・・・200万円を一括で預けるとしたら。
年間利回り1%でしたら、72÷1=72年後に倍になります。
年間利回り2%でしたら、72÷2=36年後に倍になります。
年間利回り3%でしたら、72÷3=24年後に倍になります。
年間利回り4%でしたら、72÷4=18年後に倍になります。
年間利回り5%でしたら、72÷5=14.4年後に倍になります。
イギリス・アメリカ・オーストラリアの国債でしたら、国にもよります
が、年間利回りは3%〜6%の間で現在回っていますので、どれがご自
分にとってメリットがあるかわかるのではないでしょうか?
ご相談の学資保険をご主人がやめろといわれた理由はその辺にあるので
はないでしょうか?
学費に限らず、積み立ては元本(お支払額)に対して、満期(払戻額)を
少しでも増やすために利用するものですから、保険であろうとなかろうと
元本割れは避けたいですよね。途中解約すればおそらく3割程度しか戻ら
ないかもしれませんので、解約による損も考慮して、ご自身の判断のもと
でご決断して下さいね。
もちろん、こういった外国の国債で運用する金融商品には為替リスクがあ
りますので、ご理解のうえ証券会社のカウンターでご相談して下さい。
以上、お役に立てれば幸いです。
大関 浩伸
保険アドバイザー
-
回答申し上げます
beckyさん、こんにちは。フォートラストの大関です。
もちろん、月払よりは年払、年払よりは前納払というように
後で発生するものを先に払い込んでしまえば、合計払込累計は、軽減されます。
しかし、その差額は、全体に対しては、ごく僅かです。
それより、学資積立なら、方法論として学資保険に拘らなくてもいいのでは
ないでしょうか。
今解約して、元本割れするからといいますが、その分の時間や運用利率、
インフレのことを考えれば、十分取り返せる筈なので、あまり気にしなくても
いいと思いますよ。
また、今のご時世、「政府の保証」という言葉に安心感を求めるのは、
いかがでしょうか?
私のコラムをご参照下さい。
↓
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/column/detail/22615
何かご不明な点がございましたら、個別にお問い合わせ下さい。
評価・お礼
beckyさん
貯蓄性を重視しているつもりがなかったのですが、そのように考えていた自分がいたことに気づかされました。
>「政府の保証」という言葉に安心感を求めるのは、いかがでしょうか?
ということは国債も…でしょうか。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
年払いや前納も良いですが・・
はじめまして、beckyさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野です。
学資保険は、昔は利率もよく良い商品でしたが、現在の低金利時代にはよい商品とは言い難いですね。
しかも、低金利の商品に18年も預け続けることになります。
保障があるから、マイナスもしょうがないと思われる方も多いように思いますが、本当にそうでしょうか?
ご主人様の生命保険の加入の時には残された遺族のためにと保障額を考えられなかったでしょうか?
医療保険は別で加入されているようですが、お子様の医療費は必要でしょうか?
一定の年齢までは医療費は無料になってませんか?
旧郵便局は、国が保証をしていますが、民間の生命保険も保険保護機構に加入していて、一定割合は保証しています。
前納で払い込めば、割引も多いのでしょうが、お子様の医療費と教育費は分けて考えられて、資産運用もチャレンジされてはいかがでしょう。
評価・お礼
beckyさん
ご回答ありがとうございます。
教育費と医療費は別に考えているつもりでおりました。なので、特約はつけずに共済(安いので)をかけたつもりでしたが、それも無意味だったようで…
保険は入るまでによくよく考える必要があるのだなととても勉強になりました。
beckyさん
やはりそうですよね。
2008/03/25 14:42学資保険を貯蓄と考えているつもりはないものの、18年後の200万円と言われたらそれを期待している自分がいました。
サラリーマンなので遺族年金も出るし、死亡保障もかけてますので、いざというときのお金はすでにかけてて確かに二重ですね。
今ならほとんどかけたお金が返ってこないと聞いて、前向きになりませんでしたが、勇気を持って解約したほうがよさそうですね。
学資保険に何を求めるのか?で違ってきますね。
ありがとうございました。
beckyさん (奈良県/31歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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